剱岳 早月尾根日帰り

2014年08月02日(土) [日帰り]

• GPS: 09:23
• 距離: 13.8km
• 登り: 2,415m
• 下り: 2,069m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:21
• 休憩: 0:43
• 合計: 10:04

4:16 馬場島
4:43 4:43 松尾平
6:45 6:45 早月小屋
8:57 9:23 剱岳
11:33 11:50 早月小屋
14:20 馬場島

天候

晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

自転車

富山駅から馬場島まで30km強　2時間半を要した

写真

8/2 7:20

早月小屋、早月川、富山湾を振り返る

8/2 8:11

高山植物が癒してくれた

8/2 9:19

到着。山頂は混み合っていた。

8/2 9:23

北アルプスを一望

8/2 9:27

富山湾までよく見えた

8/2 9:27

立山方面

8/2 9:32

カニノヨコバイは渋滞していた

8/2 9:46

あまり恐怖感はなかった

8/2 10:29

高山植物の名前がわかれば、もっと楽しめると思うのだが・・

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS XZ-2 オリンパス

感想

nonamekobe

一度登ってみたかった剱岳。早月尾根ルートで日帰りも可能なことを知ったのは最近だった。最終のサンダーバードで富山駅に着いたのは0時過ぎ。輪行した自転車で馬場島まで向かう。30km以上あると知ったのは馬場島への道標がでてきてから。途中から漆黒の闇の中、斜度6-7％ぐらいの道になる。ライトを消して見上げると無数の星が見えたが、鑑賞している余裕はなかった。3時ごろ馬場島に着き、仮眠をすこしとってから出発した。
早月小屋までひたすら急登が続いた。暑くて汗だくになりながら登った。早月小屋までが長かった。小屋でコーラを飲み、山頂をめざす。ここからは樹林帯がなくなり展望がひらけてきた。思ったよりも危険な箇所はなく9時前に到着した。北アルプスならではのダイナミックな景色に圧倒された。
早月尾根は下りがきついと感じた。小屋から下る途中から雨がふりだし、膝が笑いだした。いうことをきかない足をひきずりながら馬場島に着いたときは満身創痍、疲労困憊であった。自分の限界を知った旅であった。
雨も本降りになり、自転車で駅まで戻る気力なく親切なかたに富山駅まで送っていただき無事に帰ることができた。
北陸新幹線ができ、富山行のサンダーバードはなくなるらしいし、このプランは最初で最後になると思う。昔、白鳥やきたぐに、日本海で富山を通ったが今後ますます来づらくなるかなと、改装中の駅を見ながら思った。

コメント

いか十

夜行
きたぐになどで夜行で現地に着くといったことが出来なくなるのは何かと不便になりましたね・・・北アは特にアクセスが難しくなったという印象です。

nonamekobe

Re: 夜行
コメントありがとうございます。その昔はちくまなんて夜行もあり、北アルプスに行った記憶があります。きたぐにもそこそこ需要はあったとおもうのですが、JRは利益を追求する企業になって夜行や長距離特急は絶滅しそうですね。