蝶ヶ岳にて《 Alone in The Blue 》

2014年08月01日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.7km
• 登り: 1,318m
• 下り: 1,298m

コースタイム

三俣駐車場5：20〜吊橋5：40〜まめうち平6：50〜最終ベンチ8：35〜瞑想の丘9：00〜蝶ヶ岳山頂9：15〜（昼食）〜まめうち平11：15〜吊橋12：10〜三俣駐車場12：30

天候

言うことなし！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

豊科IC改め安曇野IC下車（IC名の変更はめったにない、珍しい）ICから三俣まで40分ほど。三俣駐車場は最大70台と書いてあるが見た感じもっと停められると思う。

往路：自宅発00：00〜姨捨SA3：00〜三俣駐車場4：15
復路：三俣駐車場12：30〜姨捨SA13：30〜自宅17：00

北アへのマイカー登山は何気に初めて。

コース状況／危険箇所等

三俣より頂上までほぼ一本道なので無問題（モウマンタイ）。後半から石がごろごろ。下りは木の根っ子につまづくので注意。

その他周辺情報

鳥川渓谷沿いに温泉があるようです。

写真

姨捨SAでトイレ休憩。深夜のSAPAはテンションが上がる！！

鳥川渓谷付近。案内板を見かけたのでヘッドランプで道を確認。

三俣駐車場。夜が明けた。

ゲートを乗り越えて。

登山口。

ここで登山届けを出します。

さあ行こう！

吊橋を渡る。

暫く歩くと・・・ん？

ややウケwww

日差しが強くなってきた。

まめうち平で休憩。

ここから石が多い。

年季の入った梯子を登る。

時折開けます。

最終ベンチ。あとひとふん張りか？

いきなり展望が開けた！

青と緑のコントラスト。

シナノキンバイ？

たくさん咲いていました。

この坂を登ると・・・

槍の穂先が見えた！

蝶ヶ岳ヒュッテとなりの瞑想の丘まで歩く。

「槍ヶ岳遠景」

「槍ヶ岳近景」

穂高連峰か。

さて山頂へ向かおう。

蝶ヶ岳の山頂。360度、視界良好であります！

山頂で昼食。ランチパックの袋がパンパンですw

山頂からの空。

最高の天気でした！

間違ってシャッターを押したら偶然自分の影が収まってたww

今回のマイベスト写真。荒涼とした感じが気に入っている。

小一時間堪能し、蝶ヶ岳を後にする。I Say Good Bye!!

かすかに安曇野の町が見える。

くだりは単調。最近のぼりのほうが好きなのです。

これはなんぞな？きのこ？

吊橋、意外に揺れるよ。

三俣駐車場着。

信州は良いね。

姨捨SAで休息もアスファルトの高速道路は灼熱地獄www

「すんきそば」なるものを食す。そばと野沢菜が意外に合う。冷たくてうまかった！

さらにソフトを食す。パイン＆マンゴーソフトとな。外は熱帯だし、文字どうり南国気分。

姨捨の由来。姨捨はあくまで伝説で日本の風習には無いということか。

姨捨SAは景観が良いと聞いていたが、どうやら下り側のSAらしい。残念。

帰宅すると愛犬が食事中でしたw

感想

yakidango

10数年ぶりの北ア。今まで北に足が向かなかった理由は距離と日数である。

埼玉県某小江戸市から安曇野方面は決して近くないです。マイカーでノンストップひばりくんでも3時間少しかかる。私は車の運転が好きだが往復7時間の爆走はほんのちょっとだけ疲れるのであるww

また諸事情によりなかなか泊まりで行けない。私の中で北アは3、4泊夏山縦走のイメージが非常に強い。山を再開してからのスタイルが基本日帰りの私にはこの点でも敷居が高かった。

（未成年時に燕〜大天井〜槍を縦走した記憶がとってもトラウマとなっているのは内緒の話であるwww）

といろいろ理由づけをしたが、今回8/1に有休をとった。キリがいいので(は？？)これは行かねばばらぬ、と思い立ち、皆様のレコを参考に少々強引に行ってみたのである。(因みに蝶ヶ岳を選択した理由は1番近かったから）

さて、三俣からの往復。9割は展望のない道をゆく。それほどの急登ではないが甘くもない感じ。全然北アルプスって雰囲気がない樹林帯だが日があまりあたらない分意外に涼しいかも。途中のゴジラの木はややウケであったww

四時間ほど歩くと突然視界が開ける。蝶ヶ岳山頂はなだらかな丘の風体だ。その丘の上の雲を見上げながら登って行くと、青い空と緑の丘の間に徐々に槍の先端が現れ始めた。思わず声をあげる。槍の全貌が明らかになったときには眼前に雪を残した穂高連峰が180度拡がった！この絶景をゆっくりと見ながら贅沢な昼食を取る。小一時間、廻りをぐるり堪能し下山。

もちろん下界はうだるような暑さ＼(^o^)／姨捨SAで車から降りた瞬間、フライパンで焼かれるような熱波を浴びて頭がクラクラした(^_^;) 北ア、また行こうか。