岩菅山(敗退) (東館山より往復)


- GPS
- 04:45
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 419m
- 下り
- 487m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:50
天候 | 最初は晴れ→途中40分ほど激しい雷雨→徐々に晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(新宿→)京王高速バス(長野)→長野電鉄特急ゆけむり号(湯田中)→長電バス(蓮池)→長電バス(発哺温泉)(泊)→宿の送迎車(発哺温泉山麓駅) 【帰り】 (高天ヶ原)→長電バス(湯田中)(泊)→長野電鉄特急スノーモンキー(長野)→京王高速バス(新宿) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 東館山→寺小屋峰:高山植物園の中を抜け、スキーコースの緩い登り、ゲレンデのやや急な登りを経て、樹林帯の中の木の階段を登ります。難しくはないのですが、夕立が降った日がここ数日多かったせいか、木の階段の上り坂はぬかるんでいました。 寺小屋峰→ノッキリ(の手前)→気持ちの良いやせ尾根のアップダウンが何度となく続く道ですが、やはりここも一部、広くぬかるんでいる場所がありました。晴れていれば問題はないです。晴れていれば。 |
その他周辺情報 | 【下山後の温泉】 湯田中温泉の旅館「翠泉荘」に1泊したので、立ち寄り湯はなし。 【飲食店】 上記同様、宿に直接向かったので飲食はしませんでしたが、高天ヶ原サマーリフトの麓にお店が数件ありました。 |
写真
感想
夏山2座目は、昨秋雨で断念した、志賀高原の岩菅山です。
前の晩はすぐそばの宿に泊まりました。天気を心配していましたが、
当日の朝は晴れ。モチベーションも上がります。
高山植物が勢揃いの植物園を抜けるとスキー場の中に出て、
ニッコウキスゲに囲まれながら、ゲレンデを登り、登山口に入りました。
中はここ最近の雨のせいか、ぐちゃぐちゃ。水たまりを避けつつ進みます。
それでも気持ちのいい道を緩やかに進んでいくと、森を抜けて、
きれいに広がる尾根に出ました。目指す岩菅山も見えます。
山のほうは、ちょっと雲が多めのようです。
ここから何度もアップダウンの繰り返しです。
ぐちゃぐちゃの泥濘が何か所もあり、そこだけ注意して進みます。
10時半を過ぎたあたりで、少し雲が増えてきて、パラパラっときたなと思うと、
急に大粒の雨が降ってきました。不意を突かれた感じです。
ここ最近、雨の中で登山していなかったのもあって、雨具を取り出すのが遅れました。
あっという間に、ザックも服も濡れていきます。
着こんだ雨具は年季が入っていて、あまり雨水をはじきません。
雨宿りできる木もそばになく、一気に体が冷えて、モチベーションも下がります。
この時点で、登山道には他に誰もいませんでした。
とりあえず、ノッキリまでは行こうと決め、川のようになった道をびしゃびしゃ進むと、
今度は雷が聞こえてきました。
ちょっと今日はこの辺でもういいかな、と、
引き返そうとあっさり決めました。リスクの高い単独行で、
それまで誰ともすれ違わなかったのもあったので。
退却していくと、何と大勢の人とすれ違いました。
しかもたいていの人は軽装。この雨の中で、誰も引き返さず、みな山頂を目指しています。
諦めるのが早かったかな、とも思います。
そう思っていると次第に雨は弱まり、晴れ間が見えてきたのでした・・・
引き返して良かったのか、
それとももう少し粘って進むのが良かったのか、
下山した後の今も、ちょっと分からない感じがしなくもないです。
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