東館・岩菅・裏岩菅、焼額で熊に会う


- GPS
- 07:06
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,770m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:05
天候 | 晴れ。少し雲あり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
急な舗装路を数分下って東館山ゴンドラ乗り場。ゴンドラの営業開始は9時だったが、「準備できているので1台出しましょうか?」――ありがとうございました! 滞在中の奥志賀高原ホテルまで走ったので、帰りは乗り物利用なし。 |
その他周辺情報 | 東館山高山植物園に関するネット情報は少なめでもったいないと思う。 https://shigakogen.co.jp/activity/higashidateyama-alpine-botanical-garden/ しなの木コースについてはこちら https://www.shigakogen.gr.jp/green_season/trekking/trekking_course06.html?_ga=2.237464512.1942235015.1754222871-2000382071.1754222866 北半分は砂利の林道なので、しなの木を見るだけなら一之瀬スキー場バス停から往復するのも良いかも。 |
写真
感想
職場がネットワーク工事のために3週間リモートワークとなり、それならばと1週目はふるさと納税を活用して奥志賀高原でリモートワーク。その3日め、天気が良さそうなので有休を取って志賀高原の山をいくつか回ってきた。
東館山植物園
最初は妻と東館山高山植物園。営業開始前のゴンドラに乗せてもらえたので、植物園での最初のうちは貸切状態で、管理人さんからいろいろお話を伺うことができた。この植物園はここ数十年植物を植えるということを一切せず、野生の高山植物が繁殖しやすいように環境を整えてあげるだけだそうだ。花の種類は多く、密度も高いのだけれど、広大な山の斜面にいろんな花々が自然の生命力を感じさせながら咲き混じっている。中でも山頂駅から遠く離れたヤナギランの群生は見事だった。管理人さんに教えてもらわなければそこまで足を伸ばしていなかった気がする――感謝。この植物園はネットでの情報が少なくて事前にあまり良く知らなかったのだけれど、違う季節にまた来てみたくなる植物園だった。
岩菅山・裏岩菅山
ノッキリから岩菅山をはさんで裏岩菅山までの緑の稜線がとにかく素晴らしい。二百名山である岩菅山の先、裏岩菅山まで足を伸ばすか迷ったのだけれど、行って良かった。
焼額山
登りの途中ですれ違った方から「稚児池に小さめだけど熊がいたので注意する方が良いですよ」とアドバイスされ、稚児池に近づくと・・・確かにいた(写真51)。距離にして20mぐらいか。自分から熊に向かって数メートル進んだところが三叉路になっていて、熊はその右奥。自分は左奥へ行けば良いのだけれど、分岐点まで近づくのも危険だし、三叉路を左に進んだ途端に逃げたと思われて追いかけられたら堪らない。「おーい」とか「あっち行っておくれー」とか声をかけながら1分ほど見つめ合うも動いてくれないので、三叉路を左へ入るべく目を見つめたままゆっくり前に進んだら、さっと奥に姿を消してくれた。ただ、稚児池を1周すると熊のいたところに戻って来ることになるので、1周は見送り。
三叉路を左に入り、熊が追ってきていないか頻繁に振り返りながら進むと、すぐに稚児池。青い池に青空と白雲が映り込んでいて、緊張が一気に感動に変わった。白い鳥居も美しい。ワタスゲの季節にもぜひ来てみたい。
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