ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4902397
全員に公開
ハイキング
北陸

経ヶ岳

2022年11月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
shikakura その他14人
GPS
08:03
距離
8.5km
登り
958m
下り
963m

コースタイム

日帰り
山行
6:22
休憩
1:35
合計
7:57
7:49
7:49
69
8:58
9:01
10
9:11
9:16
35
9:51
10:00
21
10:21
10:21
15
10:36
10:37
43
11:20
12:11
45
12:56
13:00
17
13:17
13:17
16
13:33
13:43
42
14:25
14:25
8
14:33
14:44
55
15:39
15:40
3
15:43
銚子ケ口展望広場。駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・広域基幹林道は舗装されていますが、数か所凸凹の所が有りますので車底を擦らない様に。
・展望台の横に10台程の駐車場が有ります
コース状況/
危険箇所等
特別に危険な所は有りませんが。ガイドブックにもある様に、保月山から杓子岳の間は急坂ですので下りは慎重に。又切窓からの山頂までは泥の急坂ですので下りは慎重に
広域基幹林道の駐車場、10台程駐車出来ます
広域基幹林道の駐車場、10台程駐車出来ます
すぐ横には展望台が有り
すぐ横には展望台が有り
眼下に雲海の大野盆地が広がっています
1
眼下に雲海の大野盆地が広がっています
広域基幹林道の記念碑
広域基幹林道の記念碑
登山口の距離指標
登山口の距離指標
此の辺りは紅葉が残っています
此の辺りは紅葉が残っています
登るに従って紅葉は少なくなり、ブナも終わりかけ
登るに従って紅葉は少なくなり、ブナも終わりかけ
ハウチワカエデ
ミズナラとブナの根元が合体した、アダムとイブの木どっちがイブかな?
ミズナラとブナの根元が合体した、アダムとイブの木どっちがイブかな?
保月山から杓子岳と経ヶ岳(左奥)
保月山から杓子岳と経ヶ岳(左奥)
火山岩塊の岩場を杓子岳へ、
火山岩塊の岩場を杓子岳へ、
火山岩塊の岩場の基部を横切り
火山岩塊の岩場の基部を横切り
杓子岳へ急坂を上ります
杓子岳へ急坂を上ります
正面に火口壁を見ながら笹に覆われたなだらかな尾根を中岳へ
2
正面に火口壁を見ながら笹に覆われたなだらかな尾根を中岳へ
道端の水だまりに氷が張っています
道端の水だまりに氷が張っています
ブナ林に覆われた火口原を見下ろしながら
1
ブナ林に覆われた火口原を見下ろしながら
切窓への階段を下ります
切窓への階段を下ります
道端のリンドウ
切窓、此処から唐谷へ下れます
切窓、此処から唐谷へ下れます
アザミと山頂
青空に向かって登ります
青空に向かって登ります
最後の登りより杓子岳、中岳振り返る
3
最後の登りより杓子岳、中岳振り返る
三角点、可愛らしい
1
三角点、可愛らしい
こちらはアダムとイブ
2
こちらはアダムとイブ
山頂より荒島岳と奥美濃の山々
2
山頂より荒島岳と奥美濃の山々
山頂より白山前衛峰の山々
1
山頂より白山前衛峰の山々
山頂より大日岳方面の山々
1
山頂より大日岳方面の山々
三角点より白山、別山、手前中央赤兎山、左大長山
1
三角点より白山、別山、手前中央赤兎山、左大長山
杓子岳にて
午後の紅葉
林道まで降りて来ました
林道まで降りて来ました
戻って来ました。影が長くなって来ました
戻って来ました。影が長くなって来ました

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

朝6時に福井のビジネスホテルを出発し、途中で広域基幹林道の入口を間違えるトラブルが有りましたが登山口の駐車場に到着。展望台からの大野盆地は薄っすらとした雲海です。此の辺りはまだ紅葉は残っていますが、山を見上げると上の方はもう冬枯れの様相です。

登り始めのなだらかに杉林が終わると急斜面の九十九折の登山道になりますが、それを登り切ると自然林の緩やかな尾根になります。アダムとイブの木(ブナとミズナラが根元の部分で合体した木ですが、何故アダムとイブなのかな?)を過ぎて少し登ると保月山。樹間から杓子岳と左奥の方に経ヶ岳の山頂が見えています。

これから杓子岳への登りは岩のリッジ、岩壁の根元のトラバ-ス、壊れかけた急な梯子等の難所が有りますが振り返ると目の下に大野盆地が広がり、荒島岳も見えて来ます。濡れて滑りやすい道を登り切ると杓子岳に到着します。白山前衛峰の野伏ケ岳の左肩に御嶽山も薄っすらと冠雪した頭を現わしています。

目の前に見える山頂からすっぱりと切れ落ちた火口壁の縁を登る急な道は、登行意欲を駆り立てるか、はたまた萎えさせるかな?それとは対照的に中岳までの笹に覆われた広いなだらかな尾根を冬枯れのブナ林で覆われた火口原を見下ろしながら、日陰の水たまりには薄っすらと氷が残っている尾根を辿ります。

滑りやすい道を下り切った切窓から、杓子岳から見えた笹尾根の急登が始まりますが前日の雨で非常に滑りやすくなっており笹を掴みながら体を引き上げます。

登り着いた山頂(二等三角点は50m程離れたピークに在ります)は切窓で抜かれた3名の先着者が寛いで居ます。山頂からは360度の大展望で、目の前の白山と白山前衛峰の山々、奥美濃の山々、大野・勝山盆地を囲む山々が、又、乗鞍岳、御嶽山も薄っすらと冠雪した頭を出していますが、生憎遠くの山々は霞んでいるのが少し残念です。小春日和の山頂でのんびりと昼食後、三角点を見に行ったり、S氏が84歳の誕生日との事でFappy Birthdayの歌でお祝いします。

ゆっくりと休憩後下山に掛かりますが、滑りやすい急坂を笹をブレ-キ代わりに掴みながら、登りと同じ程の時間を掛けて切窓まで下山するとホッとします。

影が長くなった駐車場には我々以外に2台の車が残っているだけです。これから3時間余りの帰路が待っています。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:133人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら