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Yamareco

記録ID: 490268
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

コマクサ、ワタスゲ  本白根山  ヒメシャジン

2014年08月02日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.3km
登り
146m
下り
256m

コースタイム

日帰り
山行
1:48
休憩
0:15
合計
2:03
9:45
9:45
15
10:00
10:10
20
本白根山遊歩道最高地点
10:30
10:35
31
草津白根山展望所
11:06
11:06
20
天候 晴れのち曇り、山行終了近くに雷(の音)
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
草津白根山ロープウェー山麓駅に駐車
9時〜16時 それ以外は閉まっている。
トイレは、レストハウスの鍵が開いているのでそちらを使う。
草津白根山湯釜火口の状況により、8:30〜16:30まで国道は通行止め。ぎりぎりに長い列を作っていた。
コース状況/
危険箇所等
鎖やロープはなし、安全に気持ちよく歩くことができる道である。
 気象庁によると、日光白根山湯釜火口の下にあるマグマだまりの膨張などが見られているために警戒情報が出されており、夜間通行止めとされています。
 ちなみに、湯釜レストハウスの営業もしておらず、湯釜火口に向かう歩道も通行禁止です。
2014年08月02日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 7:03
 気象庁によると、日光白根山湯釜火口の下にあるマグマだまりの膨張などが見られているために警戒情報が出されており、夜間通行止めとされています。
 ちなみに、湯釜レストハウスの営業もしておらず、湯釜火口に向かう歩道も通行禁止です。
 しかしながら、本白根山に向かうロープウェーの営業は行われています。
2014年08月02日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 8:31
 しかしながら、本白根山に向かうロープウェーの営業は行われています。
 8人乗りリフトですが、各団体で1台使えるようで私はソロで1台使わせていただきました。
2014年08月02日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 8:54
 8人乗りリフトですが、各団体で1台使えるようで私はソロで1台使わせていただきました。
 ロープウェーの横には露頭が見えていますね。
2014年08月02日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 8:56
 ロープウェーの横には露頭が見えていますね。
 硫黄の露頭ですね。
2014年08月02日 09:00撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 9:00
 硫黄の露頭ですね。
 山頂駅が見えてきました。8分間の空中散歩です。
2014年08月02日 09:08撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 9:08
 山頂駅が見えてきました。8分間の空中散歩です。
 頂上駅レストハウス横にはもうワタスゲが咲いています。
2014年08月02日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 9:12
 頂上駅レストハウス横にはもうワタスゲが咲いています。
 ここから、コマクサリフトに乗ってさらに高度を上げます、3連続登山ですので時間と足は有効に使わなければ・・・。
2014年08月02日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 9:17
 ここから、コマクサリフトに乗ってさらに高度を上げます、3連続登山ですので時間と足は有効に使わなければ・・・。
 コマクサリフト頂上からです。ロープウェー山頂駅が見えていますね。
2014年08月02日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 9:23
 コマクサリフト頂上からです。ロープウェー山頂駅が見えていますね。
 あの奥に、湯釜火口があるのです。やく2.5km離れています。
2014年08月02日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 9:23
 あの奥に、湯釜火口があるのです。やく2.5km離れています。
 ゴゼンタチバナでしょうか。
2014年08月02日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 9:30
 ゴゼンタチバナでしょうか。
 ヒメシャジンですね。かわいいです。
2014年08月02日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 9:34
 ヒメシャジンですね。かわいいです。
 はい、とうとうコマクサに逢えました。保存を行っているようでたくさん咲いています。
2014年08月02日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 9:36
 はい、とうとうコマクサに逢えました。保存を行っているようでたくさん咲いています。
2014年08月02日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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 から釜と呼ばれています、昔の火口跡ですね。
2014年08月02日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 9:37
 から釜と呼ばれています、昔の火口跡ですね。
 イタドリと聞きました。
2014年08月02日 09:37撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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 イタドリと聞きました。
2014年08月02日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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 コキンレイカでしょうかね。
2014年08月02日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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 コキンレイカでしょうかね。
 山頂に向かう途中に浅間山が見えました。
2014年08月02日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 9:50
 山頂に向かう途中に浅間山が見えました。
 避難小屋が見えていますが、柿はコマクサ保護のため歩道はないそうです。冬季、雪山になったら使用できるらしいです。
2014年08月02日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 9:56
 避難小屋が見えていますが、柿はコマクサ保護のため歩道はないそうです。冬季、雪山になったら使用できるらしいです。
 ううん、きれいなコマクサ。
2014年08月02日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 9:59
 ううん、きれいなコマクサ。
 本白根山遊歩道最高地点です。
2014年08月02日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 10:00
 本白根山遊歩道最高地点です。
 現在三角点がある所は、高山植物保護のため入ることはできません。あそこです。
2014年08月02日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 10:00
 現在三角点がある所は、高山植物保護のため入ることはできません。あそこです。
 本白根山を愛でながら北海道産鮭入りおにぎりを食べる。
2014年08月02日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
1
8/2 10:05
 本白根山を愛でながら北海道産鮭入りおにぎりを食べる。
 さて、もう一つのピークに向かっていますが、そこから本白根さんを振り返ったところです。
2014年08月02日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 10:29
 さて、もう一つのピークに向かっていますが、そこから本白根さんを振り返ったところです。
 はい、本白根山展望所です。最初来たとき、この棒が見えるのでここを目的地にしてしまう人が多いのですが、ここではありません。ここはただの展望所です。
2014年08月02日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 10:30
 はい、本白根山展望所です。最初来たとき、この棒が見えるのでここを目的地にしてしまう人が多いのですが、ここではありません。ここはただの展望所です。
 南側の眺望が良いです。わかりにくいですが、榛名山アップです。
2014年08月02日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 10:31
 南側の眺望が良いです。わかりにくいですが、榛名山アップです。
 その横に見えるのは赤城山アップです。
2014年08月02日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 10:32
 その横に見えるのは赤城山アップです。
 大きいきのこ。
2014年08月02日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 10:43
 大きいきのこ。
 鏡池ですね。下まで降りられますが、今日は神奈川まで運転して帰るので時間を気にして立ち去ります。
2014年08月02日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 10:48
 鏡池ですね。下まで降りられますが、今日は神奈川まで運転して帰るので時間を気にして立ち去ります。
 こんな道を歩いていきます。
2014年08月02日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 10:54
 こんな道を歩いていきます。
 さて、ロープウェー山頂駅が見えてきました。
2014年08月02日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 11:19
 さて、ロープウェー山頂駅が見えてきました。
 アカツメグサ(クローバー)、子どもの頃むしって吸いましたなあ・・・今はしませんが・・・。
2014年08月02日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 11:22
 アカツメグサ(クローバー)、子どもの頃むしって吸いましたなあ・・・今はしませんが・・・。
 山頂駅です、雷の音がゴロゴロ鳴りはじめています。ベンチに座っているか他と少し話をしました。
2014年08月02日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/2 11:24
 山頂駅です、雷の音がゴロゴロ鳴りはじめています。ベンチに座っているか他と少し話をしました。
 笹エキス入りのソフトクリームですね。美味でした。
2014年08月02日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/2 11:41
 笹エキス入りのソフトクリームですね。美味でした。
撮影機器:

感想

 連続山行3日目である。明日は別の趣味の用事があるので、午後には出発し神奈川に戻りたい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-488004.html
(モナリザの微笑  日光白根山  標高を上げて見上げる)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-488283.html
(個人的には修行の山  至仏山  眺望と花で極楽浄土へ)
 特に至仏山では、結構気を遣い、体力もそうだが気力を使い果たしてしまった。2日で帰ろうか、せっかく来たのでもう一日頑張ろうか迷いながら過ごした晩だった。
 至仏山を登った後草津入りし、温泉に入ったところで雷雨に逢った。「明日は山は大丈夫かな」と思いながら眠りについたのである。朝の時点で雨が降っていたらやめて神奈川に帰ろうと・・・。

 実はこのエリアに来るのは2回目である。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-436454.html
(【過去の記録】 草津白根山  なぜに半そで短パン)
 私は、一介の旅人であった。日本百名山の草津白根山は湯釜を見下ろすところだとばかり思い込んでおり、気温が低かったが無理をして登った。そして湯釜を見て、草津白根山の山頂標識を写真に収め満足して帰ったのです。昨年ヤマレコを知ってから、過去の記録の整理をはじめ、この記録を載せたところ、日光白根山の記録としてはカウントされなかったのである。そこで私は「本白根山」のことを知ったのである。

 湯釜を中心とする大地の息吹をまざまざと感じさせるエリアと、核の噴火口がたくさんあり高山植物を楽しむエリア、草津白根山は何という奥深い山だと思った。
 で、湯釜エリアは来たことがあるので、私は手短なハイキングとして、今日この疲れている心を癒しに来たのである。

 朝は早くに目覚めるが何度も寝なおす。ロープウェーは9時からである。それまでにたどり着いておけばよいのだ。コンビニエンスストアにてカレーを求め駐車場で食べ、ロープウェーの駐車場でまた眠る。2日間の疲れがたまっている。日差しがまぶしかったのでいつしか助手席にあったタオルを顔に載せ、手持ち無沙汰な手を胸の前に組んで寝てしまっていたろうだ・・・。起きて「どう見ても今の寝姿は○△×だよなあ」と自己嫌悪に陥る。近くを見てもトイレはなさそうだ、しかしレストハウスがあるので近くに行ってみると鍵がかかっていない、ロープウェーを待つ人たちのトイレとして使ってよいようだ。
 トイレを済ませ、自動販売機で飲み物を買い足し、いよいよ15分前に切符を求める。あまり足を使いたくないので、山頂駅からさらに高度を上げることができるコマクサリフトの切符を一緒に買い求める、そうすると200円安くなるようだ。コマクサリフトの横の登山道を登ってもよいのだが、いかんせん今日は足を使いたくないという気持ちが先に来てしまったのである。

 ロープウェー、コマクサリフトと乗り継ぐ。湯釜に向かって登る国道には車があふれている。さすが晴れの土曜日だ。
 コマクサリフト頂上では湯釜を感じることができる。もちろん外輪山のみであるが・・・。壮大である。準備をしてから平らな道を歩き始める。昨日の蛇紋岩に比べると非常に歩きやすく思わず鼻歌が出てしまいそうになる。鼻歌を聞かせてしまうのも恥ずかしいので心の中で歌う。昨日の尾瀬であれば「夏が来れば思い出す〜♪」なのだが、草津白根山というと「草津良いとこ一度はおいで〜♪」なのだろうか・・・。今となっては思い出せない。
 そんな中視界が開け前には巨大な火口、そして道のわきには、コマクサである。高山植物である。厳しい環境の中命を落とさずに無事に咲くことができた植物の色である。これには敬意を表しなければならない。
 人口園ではなく、自然の中に咲くコマクサをはじめとする高山植物、ああ。そんな中分岐にたどり着く。左に行くと展望台、右に行くと草津白根山遊歩道最高地点である。結構みんな展望台の方に向かっているが私は最高地点を目指すことにする。まあ、ゆるゆるである。
 あっという間に最高地点にたどり着く、そこから先は許可なく入ることはできないのだそうだ、入っている人はいるのだが、私は法を犯してまで山頂を踏みたい、三角点の写真を撮りたいとは思わないので、ピークの写真のみを納め、おにぎりを食べて去る。

 あとは、展望台(追悼盤が設置されていたが写真は撮らなかった)で榛名山や赤城山の写真を撮り下山する、下山も楽である。難なく午前中にロープウェー山頂駅に付き、笹エキスが入ったソフトクリームを食べる。
 山頂駅ではこれから向かおうというベテランさんと話をする。大阪方面から来ているのでできれば登りたいが雷がゴロゴロなっているのでどうしようか迷っていたそうだ。(結局どうしたかは知らない)、コースや自分のコースタイムを話し、今後の予定の話などを聞いた、明日は八方に向かって写真をたくさん撮りたいらしいなど、私が今まで行ったことがないところの話を聞くことができた。

 私は下山してからは一路自宅を目指し車を走らせる。高速道路代がもったいないのでできるだけ下道を走り、高速道路は青梅ー海老名のみであった。
 短いながらもいろいろ楽しめたし、何せ湯釜を見ただけで草津白根山に行ったと思い込んでいた自分の認識を変えることができた登山であったと思う。次は、土曜日1日、お盆明けから1週間の休みを頂いている、この夏の間にステップアップとしてしておきたいことを探したいと思っている。

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