青森市近郊 大和山・三角岳

コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2004年05月の天気図 |
---|---|
コース状況/ 危険箇所等 |
地図は、2万5千図 東岳、折紙山。入山に際しては、事前に連絡すること、案内所で入山届けに記載し、注意事項を確認する。林道は車両が通行できません。原則として、5月1日から10月30日まで。大和山本部のTel 757−2241。 詳しいことを知りたい時は、同所の佐藤浩志さんまで。 |
感想
先着の山さんご夫婦と案内所の前で落ち合う。きのうまでの雨もすっかり上がり山歩き日和だ。案内所で入山届けを書いて勇んで出発。小湊川沿いの林道を進む。山は下刈りや枝打ちがされていて手入れが行き届いている。道の脇にはウドがちょうど食べごろに固まって生えている。出掛かっている手をのどの奥に押し込めて先を急ぐ。ニリンソウ、キスミレ、シラネアオイ、イチリンソウ、エゾエンゴサク、カタバミなどを見ながら足は止まりがち。記入した予定下山時刻15時より3時間経過すると遭難ということになり、警察へ通報する手はずになっているとの事。林道は分岐があるがともかく右、右と行くように指示を受けていたのでその通りに進む。山さんがホームページで調べてきていたのでそれを参考にしてなおも進む。前方に見えた三角形の頂は後で知ったのだが、大毛無岳であった。大和山側から見ると、こちらが三角岳にふさわしく見えるとの事。年に一度参詣登山をしているらしい。
雪解けの沢の流れの音を聞きながら林道終点に。この辺から大毛無岳へ登り口があるのだろうが分からない。沢水が流れているので歩道かどうか。次回にしよう。次第に登り道となる。沢の右側(左岸)に林道がついているのに、地図は右岸になっている。どうも林道が地図の記入と会わないように思われる。林道終点から4本目の沢のカーブからは林道に雑木やササが出てくる。終点の鞍部610mからは低いやぶの中を山頂へ登る。踏みあとが、気をつければ分かる程度に残っている。山頂には向かい合って反射板がまだ立っていた。機能はしていないのだろうが。三角点を確認して北八甲田や折紙山の峰峰を眺めながら昼食。途中から見た山頂は全く三角形でないのにがっかりする。見る角度によるのだと山さん。大分以前、積雪期に「みちのく道路」から三角岳から大毛無岳を縦走、三角岳から野辺地の烏帽子岳まで縦走した時以来の三角岳だがもっと登られてもいい山だと思う。でも山の木が細くて森林美を求めることが出来ないのが残念。
下山には、空瓶、空缶、ペットボトル、軍手を拾いながら。スーパーの袋に3個になった。入山人口の割にはゴミが目に付いた。山歩きも終わりになった頃ヒトリシズカを見る。ゴミは案内所に届けた。境内なのでゴミなんかないと思っていたのだが。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する