扉を開けて 奈良倉山 鶴寝山


- GPS
- 04:40
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 833m
- 下り
- 965m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 小菅の湯BS〜猿橋駅 |
写真
感想
しまった、カメラを忘れた。既に上野原駅バス停でのこと。スマホで撮るしかないが、スマホのカメラ操作は面倒である。仕方ないことだ。幸いにもバッテリーチャージを持参しているので問題なかろうと。早朝、(最寄り駅5時41分発)早く出発したためバス発車まで1時間半のバス待ちである。時間が通り過ぎるとともにバス停に長い行列ができていた。増便のお出ましだ。鶴峠BSに2台のバスが到着。1060円のバス代を考えると、大菩薩嶺でも良かったかと思った。大菩薩稜線上にある今回の山行は久しぶりだった。見上げれば空は蒼く広がっている。富士山眺望も期待できるかもしれない。早々に登山道に入る。緩い勾配の坂を上る。空に雲が広がり始めていた。富士はダメかと思った。予定タイムどおり、山頂に届く。富士が見える、良かった。腹ごなしして、鶴寝山に向かう。紅葉はモミジの葉が落葉していたが、まだまだ見頃であった。松姫峠まではほぼ平坦な道を進む。峠からも富士が見えた。しかし2台のバスに乗った人たちは中々やってこない。鶴寝山以外の山はなく、強いて言えば、坪山だがシーズンではない。ピストンで下ったのだろう。松姫峠から緩やかな?登山道を登る。ヤマレコ地図を見なかったせいか、山頂到着時間を知らずに登り続けた。意外と距離があった。山頂には先客さんお一人である。山頂からの富士は健在だった。この先、大マティから先に進むと大菩薩嶺になる。巨樹の道に至る。前回まであった日向道の標識がない、歩く人が少なく廃道になったのか。稜線上を歩いて行く。雲も広がり始めていたが、日差しが差し込むと巨樹たちは踊り始める。1人静かな道を楽しむ。やがて、樹林帯に入る。枯葉に埋もれた登山道はカサカサと音を立てている。紅葉した樹々の前でスマホカメラでシャッターを切る。そのたびに足が止まってしまう。確か、最終バスは15時48分、ヤマレコで下山予定時刻を確認する。大丈夫だ。舗装道に出た。山中を抜けた。小菅の湯まであと少し。バス停に着くと既にバスが待機していた、出発時刻を尋ねると、数分後、すぐに飛び乗った。実のところ諸般の事情により、出発前から気力、体力とも重く消極的登山であった。来てみれば、予想外に紅葉も映え、富士も見晴らせた爽快さは気分を一掃してくれた。次回は仲間を誘ってまた来ようと、今日の山行を振り返った。
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