飯豊連峰(石転び沢〜大日杉)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,476m
- 下り
- 2,280m
コースタイム
天候 | 5日 曇り時々晴れ 6日 ガスのち晴れ 7日 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石転び沢は落石、雪渓崩壊、濃霧遭難、滑落など多いそうです(どの雪渓でもいえるが)。 雪渓上に道標はありません(自己判断、日々変化するので付けてないそうです)。 数日前に石転び沢にてガス迷い滑落事故があったようです。 標高が低いので、早めの出発などで熱中症対策も必要。 |
その他周辺情報 | 飯豊山荘 500円(洗い場が一か所しかない) がまの湯 いいで旅館 400円 |
写真
感想
台風が2つ接近の中、天気図や予報を見て、なんとなく飯豊連峰へ。
結果、歩いている最中の雨は一日もあわず。
一日目
天狗平ロッジに前泊して早朝に出発。
(高校生と引率の先生が外で寝ていたので、小屋内は一人だけ。。。)
石転びの出合までは結構長い、暑い、虫が多い。
門内沢を越えてからアイゼンを付ける。
やっぱり雪の上は涼しい。でも標高1000m前後なので時々生ぬるい風も吹く。
途中から青空も見えてきて、視界は良好、景色も最高、ほぼ貸切(他一名だけ)。
(数日前に視界不良の中、北股沢に入り込み滑落事故があったようです)
北股沢出合には黄色い旗があり、左へ。
雪渓下からはゴウゴウと黒滝の音が聞こえる。
その先の草付きからアイゼンを外し、しばらく登る。もう小屋は目の前です。
最後に再びアイゼンを付けて到着!まだ12時前だ。
(もう最上部45度のトラバースはなし)
梅花皮小屋はキレイです。水場は2,3分。トイレは水洗!汚物はどこへ!?
素泊まり 1,500円
二日目
朝からガスガス。でも高山植物がたくさんあり楽しませてくれる。
御西小屋までが長く感じた。連峰最高峰の大日岳往復は別にいいかなと。。。
途中から雲が切れて、飯豊本山も見え始めてテンションが上がってくる。
緑(草木)と白(残雪・雲)と青(空)のコントラストが一番好きかも。。。
山頂からは雲が多いながらも景色を堪能して、飯豊山神社で御参り。
遠くに本日宿泊予定の切合小屋が見える。
昼頃に着いたので、小屋裏の丘でのんびり昼寝。
切合小屋は普通。水場は小屋前。トイレは簡易水洗でキレイ。二食付もあり。
素泊まり 2,500円
三日目
下山。
小屋出てすぐの雪渓は早朝で少し固いので回避。
二つ目の雪渓もなんだか薄くなってる所があって不安定。。。
地蔵岳まではアップダウンも多く長い。
午前中の早い時間に出たけど早くも汗ダラダラ。
試練の下り。サクサク降りたいけど足がいうこと聞いてくれない。。。
前日、大日杉に10時にタクシーを予約していたので、早め早めを意識してたら一時間前に着いてしまった。大日杉では携帯電話は圏外でした(docomo)。
タクシーは945頃到着。
(大日杉〜羽前椿駅10,000円、Money is time)
次は電車の時間との勝負(前日に時間を計算すれば良かった)。
羽前椿駅1051発の次は1450発、4時間後!!駅前も何もない(笑)
当然、お風呂も入りたいので、駅近くのいいで温泉へ。駅まで徒歩5分。
15分で入れば電車に間に合いそう。間に合った!間に合わせた!
1430前には東京の家に着いてたので、めでたしめでたし。
テント場は地図には載ってなかったがある。でも限りあり。
ketakan、先日はお世話になりました♪
石転び沢〜大日杉のコースは味がありますね。
雪渓は大変そうですが、素晴らしい景観!
稜線に近づくとお花畑が広がり、
お花の連峰みたいです
素晴らしい飯豊の3日間の山旅、
天候も安定していて良かったですね
日帰りでしたが私も飯豊を満喫しました
連泊ひとり旅、おつかれさまでした。
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