やっと「海岸線から一番遠い地点」に戻ってきた

2022年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 9.0km
• 登り: 582m
• 下り: 575m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:19

6:25 スタート地点
8:37 8:52 日本で海岸線から一番遠い地点
9:52 10:06 余地
10:44 10:53 余地峠
11:44 ゴール地点

［ メモしていたコースタイム ］
（ 5分単位に丸めています ）

余地ダム＿＿＿＿＿＿＿＿＿　06:25
鉄平石山への林道入口＿＿＿　06:30
鉄平石山の西のコル＿＿＿＿　07:05 〜 07:10
1239m標高点の東峰＿＿　07:45
海岸線から一番遠い地点＿＿　08:35 〜 09:15
鉄平石山（1337．5m）　10:00 〜 10:05
余地峠＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　10:45 〜 10:55
余地ダム＿＿＿＿＿＿＿＿＿　11:45

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

余地ダムの駐車場

前夜ここで車中泊
トイレは24時間利用可能です
携帯電波は入りません
自販機はありません

コース状況／危険箇所等

・薮漕ぎはありません
（余地峠からの下山道は秋前だとススキの薮が濃いそうです
　といっても10mと続くところはない感じですが、
　何回もススキは出てきます）

・マダニがいます
　まくらやカーペットにという「ダニアーススプレー」を直前に買って出発時に靴・スパッツ・ズボンにベトベトに噴霧したのですが数匹に取りつかれました。
　即効性はないみたいです。そのうちに居なくなって、という薬みたいです。
　同じアース社の サラテクトミスト リッチリッチ30 はよく効きますが、ズボンの裾とかに噴霧しにくいのと街の薬店では見かけないのでネットで購入となります。

写真

前回到達地点の鉄平石山の西のコルにまで上がってきた

その北斜面も薮ではなく鹿道が明瞭な歩きやすい斜面でした

この辺も薮はありません

沢通しは歩きにくそうです

沢からこの斜面を登っていきます

カラ松の手入れ用の林道がここまで延びていました

いよいよ最後の尾根に乗りました

さてこの斜面を下るとゴールはあるか？

あった〜
海岸線から一番遠い地点の標柱が

右手にバウワウ君
左手に磯砂クン

磯砂クンとバウワウ君
むさ苦しい爺さんは抜きで

そこから長野−群馬県境尾根はすぐそこ
紅葉は全て落ちて明るい

鉄平石山
1337.5m三角点
点名：余地

余地峠
戦国時代から昭和まではよく利用された峠のようです

余地ダムへ向かう途中
この時期の関東山地はカラ松の紅葉がホントに綺麗で好きです

余地ダムに到着
疲れていないけどお疲れさん

感想

yamabujioriru

今週が上高地へバスで入れる最後の週末だったので穂高へ行きたかったのですが・・・

年内に「海岸線から一番遠い地点」まで到達しておきたかったので穂高は我慢してこっちへ行ってきました。
鉄平石山の北斜面はもっときつい薮かと思っていて小さくても尾根筋を行くようにコースを決めていたのですが、もう冬枯れのせいか薮漕ぎは全くありませんでした。
先週あんなに綺麗だった紅葉ももう終わって落ち葉の深い山歩きの一日でした。
関東山地の長野県側はよく手入れされたカラ松の植林が多いです。
そのカラ松の紅葉が今はホント綺麗です。


「海岸線から一番遠い地点」

太平洋を出てここに到達したのが 2018年8月。
そしてここを目指して日本海の糸魚川・梶屋敷を出発したのが2019年10月でした。
復路は往路と被らないコースを目指したり体調不良があったりで時間がかかってしまいましたが、なんとか日本海からここまで戻ってこられました。
拍手をくださった皆さんありがとうございました。
ホント大きな励みになりました。



【 鉄平石山手前のコル − 海岸線から一番遠い地点　　1.7 km 】
【 糸魚川・梶屋敷海岸 − 海岸線から一番遠い地点　296.0 km 】


【 鉄平石山手前のコル − 余地峠　　4.6 km 】
【 糸魚川・梶屋敷海岸 − 余地峠　298.9 km 】