傾山

2022年11月16日(水) [日帰り]

• GPS: 10:09
• 距離: 23.5km
• 登り: 3,317m
• 下り: 3,341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 2:13
• 合計: 10:02

6:46 九折登山口
6:57 7:05 上畑コース分岐
7:08 7:11 酒桶滝
7:31 7:37 芥神の滝
9:01 9:13 林道合流点
10:22 10:29 九折越小屋
10:30 10:30 九折越
10:48 10:53 千間山
11:55 12:13 後傾
12:14 12:38 傾山
12:46 12:58 前傾
13:11 13:13 五葉塚
13:13 13:17 三ツ坊主分岐(下り)
13:35 13:47 水場
14:23 14:28 三ツ坊主分岐(登り)
14:47 14:48 三ツ尾
15:39 15:46 登山口（三ツ尾経由）
15:50 15:59 観音滝
16:19 16:19 上畑コース分岐
16:26 16:27 九折登山口
16:49 ゴール地点

天候

快晴
北西の冷たい風 歩いてないと寒い 午後止む
遠景は霞む

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道7号を奥へ 上畑？中村？付近の分岐を左折(道路標識有り)直進は祖母山登山口へ続く
終点が傾山九折登山口
15台くらい トイレ・休憩舎有り
休憩舎内に登山ポストと伝言板有り
伝言板には 登山道の崩壊・倒木・ヒルなどの記載有り
コンビニは竹田の街中に有る

コース状況／危険箇所等

九折コース(林道コース)を登り 三尾コース(水場コース)を下りた
道標は充分に有る
落葉が積もってわかりにくいところも有るが マークが豊富で助かった
山頂付近は岩っぽい道 ところどころ沢沿いはガレっぽい
九折越しと三尾付近は快適な緩斜面が続く

その他周辺情報

前日は長湯温泉ラムネ温泉館を利用した 泡付きぬるめの露天と 濁り適温の内湯が有る 国籍不明(南欧風？屋根のてっぺんに木が生える)のユニークな建物が印象的 500円
当日は竹田温泉花水月を利用した 500円

写真

11/15 13:45

前日 長湯温泉ラムネ温泉館で
登山に備えた
ユニークな建物も悪くない
極上の炭酸泉でした

11/16 5:14

朝 県道7号を奥へ

11/16 5:15

ランプ・尾平鉱山先通行止め
地理に暗いので 不安になる
登山口までたどり着けるか
先の祖母山登山口まで行けるようです

11/16 5:34

県道が広がって
臨時ヘリポートです
災害時に役立てるようです
初めて見た

11/16 5:38

傾山登山口へ左折する

11/16 6:36

終点駐車場
トイレ・休憩舎が有る
左は手動入山カウンター

11/16 6:38

休憩舎の伝言板
事細かな情報が書き込まれている
右は登山ポスト

11/16 6:46

車道を少し歩いて
歩道に入る

11/16 6:52

炭焼き窯の跡
きれいに残っている

11/16 6:54

九折越しへ向けて右折する
直進は帰ってくる方向

11/16 6:59

大木の混ざる疎林

11/16 7:26

大木の混ざる疎林
この辺はイメージのとおり

11/16 8:17

ガラガラの沢を三回程渡渉

11/16 9:05

林道に乗ったら
すぐ左の階段へ

11/16 10:01

この倒木は
またぐには足が届かない
くぐるには体が固い
巻きました

11/16 10:12

樹間に見えるギザギザ
あれが傾山？！
新鮮な驚きでした

11/16 10:19

九折り越しに到着

11/16 10:20

テント適地に休んでいた鹿は
30mくらい駆けては振り返る
ジリジリ近寄るとまた駆ける
鬼ごっこを繰り返して

11/16 10:23

九折小屋まで案内された
奥山に
鹿の手引きで
枯葉の屋 泊里

11/16 10:25

山頂を目指す

11/16 10:49

しばらくのどかな道

11/16 10:55

山頂近づく

11/16 11:04

すごいな！

11/16 11:47

杉ヶ越分岐

11/16 12:01

右の岩頭に乗った
左の岩頭が山頂のようです

11/16 12:16

山頂へ10m？

11/16 12:17

山頂の石祠

11/16 12:18

先に山頂三角点
傾山の
南(みんなみ)の
日向の国は
傾きて見ゆ 泊里

11/16 12:21

祖母山へ続く縦走路
奥のピークは
左から古祖母山・障子ヶ岳・祖母山

11/16 12:22

遠くに
噴煙をあげる阿蘇山

11/16 12:29

大崩山
左は小積ダキ

11/16 12:29

傾山の山頂山名板は
少し傾いていた

11/16 13:03

三尾方向へ下る

11/16 13:10

直進は岩稜コース
私のためのコースは
水場コースです

11/16 13:42

流れる沢が水場？
登り返しのコースで
ちっとも標高を下げない

11/16 14:23

岩稜コースと再び合流する
ここからの三尾コースは
快適だった

11/16 14:48

大白谷と上畑の分岐
上畑へ
ここからは痩せ尾根急勾配

11/16 15:37

林道へ下りた
登山ポストと駐車場
車も一台停まっていた
勘違いして林道を下りそうに
正解は駐車場を突っ切るでした

11/16 15:47

荒れた道を下って
沢を渡る
暗くなる前に戻れるか？
鹿と鬼ごっこしてる場合じゃなかった

11/16 15:57

沢の下流が観音滝
長く細いきれいな直瀑です
一枚だけ写して先を急ぐ
滝つぼへ下りる道もあるけど
寄ってる余裕は無い

11/16 16:14

橋を渡って

11/16 16:15

朝の分岐まで来た
明るい内に降りました
良かった

11/16 16:40

！駐車場から
山頂が見える
左です

11/16 16:54

県道まで戻る途中 振り返る
特徴有るギザギザです
知らなかった

11/16 17:53

竹田温泉花水月で汗を流した

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

AQUOS sense3 basic SHV48 au シャープ

感想

つうぶう

傾山の名は 以前から知っていた。
と言っても、祖母山とセットで そのおまけのように思っていた。
つまり 祖母山同様深い樹林に包まれた山と言うイメージが有った。
南の大崩山から見たときも 樹林の山だと感じた。
でも 山は登って見ないとわからない。
山頂付近の岩頭には驚いた。事前の調査不足といえばそれまでだが、発見と感動の山だった。
これで あと100m高かったら 深田久弥をおおいに悩ませただろう。
「すぐ近くでふたつ選ぶ訳にいかないし、どっちを百名山にしようか？」
とにかく 樹林と岩頭・ガレた沢など 変化に富んだ山で、名山です。
予想以上にハードな山で 帰りの水場コースで登り返しを繰り返すばかりでちっとも 標高を下げないのに 明るい内に下りれるのか？焦ったけどギリギリセーフでした。
なにかと 見くびっていたようです。