ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4925708
全員に公開
ハイキング
近畿

権現山〜船津山(届かず)(1/2)

2022年11月18日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:20
距離
5.1km
登り
440m
下り
437m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:12
休憩
0:09
合計
3:21
9:18
106
スタート地点
11:04
11:13
86
12:39
ゴール地点
05:55 自宅
     CV
09:06 権現山P

最高標高:601m
最低標高:177m
累積標高差:±443m
歩行距離:5.4km
平均歩行速度:1.5km/h
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口近くに駐車適地あり、数台分
コース状況/
危険箇所等
取り付きから竹やぶを抜けるまでは倒竹などで荒れ放題、踏み跡もない。竹やぶを抜けてピーク直下までは高速道路。ピーク直下は薄いヤブの中を急登。河来見集落から船津山までの林道は背丈のササヤブに阻まれて撤退
駐車場所。この辺りは廃村なのでたぶん駐めても良いはず
2022年11月18日 09:19撮影 by  Pixel 6, Google
1
11/18 9:19
駐車場所。この辺りは廃村なのでたぶん駐めても良いはず
登山口
2022年11月18日 09:21撮影 by  Pixel 6, Google
11/18 9:21
登山口
ここにも駐車スペースあり
2022年11月18日 09:21撮影 by  Pixel 6, Google
1
11/18 9:21
ここにも駐車スペースあり
登山口からしばらくは荒れ放題の竹やぶで、倒竹などで歩きにくい。やっと踏み跡に出てきた
2022年11月18日 09:34撮影 by  Pixel 6, Google
11/18 9:34
登山口からしばらくは荒れ放題の竹やぶで、倒竹などで歩きにくい。やっと踏み跡に出てきた
すぐに植林を抜けて自然林に
2022年11月18日 09:45撮影 by  Pixel 6, Google
1
11/18 9:45
すぐに植林を抜けて自然林に
なかなかの黄葉
2022年11月18日 09:46撮影 by  Pixel 6, Google
11/18 9:46
なかなかの黄葉
歩きやすい道、良い森だ
2022年11月18日 09:52撮影 by  Pixel 6, Google
2
11/18 9:52
歩きやすい道、良い森だ
2022年11月18日 10:02撮影 by  Pixel 6, Google
11/18 10:02
この辺りは急登。テープはあるが所々薄いヤブ
2022年11月18日 10:44撮影 by  Pixel 6, Google
11/18 10:44
この辺りは急登。テープはあるが所々薄いヤブ
ヘロヘロになってピークに到着
2022年11月18日 11:03撮影 by  Pixel 6, Google
2
11/18 11:03
ヘロヘロになってピークに到着
三角点あり
2022年11月18日 11:04撮影 by  Pixel 6, Google
3
11/18 11:04
三角点あり
朽ち果てた山名標識
2022年11月18日 11:07撮影 by  Pixel 6, Google
11/18 11:07
朽ち果てた山名標識
踏み跡あり。P305から東に尾根をたどればここに出てくるのではないか。知らんけど
2022年11月18日 12:19撮影 by  Pixel 6, Google
11/18 12:19
踏み跡あり。P305から東に尾根をたどればここに出てくるのではないか。知らんけど
だんだん草むらが濃くなってきた
2022年11月18日 12:21撮影 by  Pixel 6, Google
11/18 12:21
だんだん草むらが濃くなってきた
こりゃダメだ。撤退。ひっつき虫だらけになった
2022年11月18日 12:26撮影 by  Pixel 6, Google
1
11/18 12:26
こりゃダメだ。撤退。ひっつき虫だらけになった

装備

個人装備
フラッドラッシュスキンメッシュSS ドラウトセンサー 薄手カーゴ 指抜きグローブ

感想

天気も良さそうなので北に上がってきた。京都府339山では経ヶ岬に次いで緯度が高い権現山〜船津山を歩く。ヤマレコでは権現山の記録は2件、船津山は1件しかない。京都府339山らしい山だ(笑 河来見の集落は上の方が廃村だと聞いていたが、今回駐車した広場の少し下の家には車が駐まっており放し飼いの犬にも吠えられた。多分邪魔にはならないだろう広場に車を駐めて歩き始めた。

先人の記録を頼りに登山口だと言われているポイントから林に入っていったが踏み跡はすぐに消えた。竹ヤブなので倒竹や切り株やヌタヌタなどで極めて歩きにくい。GPSで方角だけ確認しながら障害物競走のような竹ヤブの中を歩いていると、10分ほどで踏み跡に出合った。

踏み跡をたどっていくと竹林と植林はすぐに抜けて自然林となった。そこそこ黄葉していて美しい。道も落ち葉の絨毯になって歩きやすい。きれいな森の中を歩いて行くと勾配は徐々にきつくなり、標高450m辺りから急斜面となった。ササヤブは何年か前に一度刈られたみたいで(2015年の記録を見ると相当のヤブ)赤テープとともに薄い踏み跡が続いているが、膝下くらいまでに伸びたササの切り株が向こうずねに時折刺さってこれがなかなか痛い。勾配はきついし切り株は痛い。これは下りが難儀やなぁとぼやきながら作業道を何度か横切ると、平らな頂上台地に出た。草やぶの中の踏み跡をたどるとピークに着いた。立木に囲まれて展望はない。三角点はあるが、山名標識は朽ち果てていた。

しばし休んで下山開始。帰りの斜面の下りは気が重かったが、実際に歩いてみるとブーツのエッジは効き易く、ササの切り株も雪の重みで斜面の下を向いているので足に刺さることもなかった。この後東の船津山に登るので、標高550mから南東に下っている尾根をたどってみようかとしばし悩んだが、林道の法面がどんな具合になっているか予想がつかなかったので素直に来た道を戻った。

P305まで降りてきたとき、ここから尾根を東へたどればあの竹やぶをパスできるなぁと誘惑に駆られたが、法面が気になるのであきらめた。竹やぶ手前から慎重に歩いたが、やはり踏み跡はなくなって適当に下るしかなかった。

さぁ後は楽勝林道歩きだと下山口から左に折れた。コンクリ舗装の林道は荒れていて車では通れないが、歩くのに支障はない。先ほど少し気になったP305の東尾根だが、尾根から林道へ降りてくる踏み跡が2箇所あったのでそこから取り付いた方があの竹やぶよりずいぶんマシなのではないかと思うが保証はしない。さらに林道を歩いて行くと舗装が終わって地道に変わり、徐々にササ丈が伸びてきた。何となく嫌な予感を覚えつつ歩いていると、案の定ササやぶが背丈を超えた。足元には獣が往来に使っているであろうトンネル上の踏み跡はあるが、かがんで通れるようなものではない。立ち止まってしばし思案したが、ここは勇気を持って撤退することにした。下山口から10分しか歩いていないので傷口も小さい。デンして戻ったが、草やぶを漕いだおかげで体中ひっつき虫だらけになってしまった。ジップシャツの裾の裏側にも入り込んでおりチクチクして痛い。岡山の大廻山・小廻山を歩いたときもこうだったなぁ。あの時は短パンだったのでソックスについたひっつき虫を取っ払うのにずいぶん時間がかかった。なんだか懐かしく感じながらひっつき虫を取り除いた。

さて、せっかくここまで来たのでこの1座で終わらせるのは惜しい。少し離れているが、多分ピークまで車で上がれるであろう西山を目指して車に乗り込んだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:59人

コメント

お疲れ様です。手入れされて無い竹薮、始末が悪い薮なので、出来るだけ避けてルート取りしないと大変ですよね!
2022/11/28 18:52
yabuyamaunsuiさん、こんばんは

放置竹林があんなに歩きにくいとは初めて知りました。全国で問題になっているというのがよくわかります。今後は地形図の竹林マークにもっと注意を払おうと思います(笑
2022/11/28 19:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら