黒斑山

2014年08月11日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.7km
• 登り: 480m
• 下り: 1,245m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:02

9:52 高峰高原ビジターセンター
10:58 槍ヶ鞘
11:19 湯の平分岐
11:37 11:40 黒斑山
11:52 湯ノ平分岐
12:39 湯ノ平口
12:53 13:09 浅間火山館
14:46 浅間山荘
15:54 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR佐久平駅からJRバスで高峰高原ホテルへ。帰りは浅間山登山口からJRバスでJR佐久平駅へ。

コース状況／危険箇所等

雨は降っていませんでしたが、台風通過の翌日で、道が濡れており、時折強い風も吹きました。高峰高原ホテル前の登山開始から、湯の平口までずっと雲の中でした。

写真

8/10 8:34

佐久平駅前はきれいに整備されていました。

8/10 8:44

佐久平駅からJRバスで高峰高原ホテルに向かいました。

8/10 9:50

高峰高原ホテル前のバス停。その向こうが登山口です。雨は降っていませんでしたが、雲の中でした。

8/10 9:59

表コースを選びました。

8/10 10:02

道は濡れていて、少々滑りやすかったです。

晴れていれば、雄大な景色が広がっていたのでしょうが、雲の中で何も見えませんでした。

避難小屋です。

目の前に前掛山が見えるはずですが、真っ白でした。

黒斑山と湯の平口の分岐です。

風が強く、帽子が飛ばされそうになりました。黒斑山山頂は真っ白で何も見えず、風も強かったので、早々に下山しました。

湯の平口へ下りる途中です。真っ白でした。人生が終わるときは、こんな白い世界へ下りていくのかなぁなどとつまらないことを考えていたら、足を滑らせて転んでしまい、現実世界に戻ってきました。

ハイヒールをはいた女性の足が草むらから突き出ているように見えて一瞬ぎょっとしましたが、枯れ木でした。

背が高くて白い花が、白くかすんだ景色の中で、風に揺られておいでおいでをしているようで、ちょっと薄気味悪かったです。

珍しい咲き方をする花がありました。

湯の平口に近づくにつれ、靄も晴れてきました。

急な坂道で2回ほど滑って転んで、やっと湯の平口につきました。

水墨画のような景色が見えました。

火山館前の丸太のベンチに腰掛けて、食事休憩をしました。

火山館から浅間山山荘に向かう途中、落石注意の看板をよく見かけました。

落石注意の看板の上を見上げると、巨大な岩が今にも落ちそうでした。あんなのが落ちてくるのが見えたら、たぶん足がすくんで動けないだろうなぁ。

カモシカ平では見かけませんでしたが、浅間山山荘から浅間山登山口に向かう途中で、谷底にカモシカのような動く影を見かけました。

地層がはっきり見える山肌でした。

不動滝は近くまで行くことができました。水は冷たく、ちょっとぬめっとした感じがしました。

不動滝では色はついていなかったのですが、浅間山荘近くでは川底が茶色くなっていました。

浅間山荘です。きれいなトイレがありました。

浅間山荘からは舗装されていない車道を歩きました。

ふもとに近づくにつれ、日がさすようになりました。

浅間山登山口に到着です。ここからJRバスに乗り、佐久平駅に戻りました。

バスの車窓からとった浅間山です。山頂部分が雲に覆われていました。

帰りの新幹線からとった浅間山です。トンネルが多かったのですが、軽井沢駅の手前付近でよく見渡せるところがありました。

撮影機器：

COOLPIX L16 NIKON

感想

Licho

台風通過の翌日でしたが、天気予報によると11日は晴れて、12日から雨が降るというので、登ることにしました。確かにふもとは晴れましたが、山の上は雲の中でした。お目当ての前掛山の雄姿は見えませんでしたが、天然のクーラーがきいた雲の中の登山も、たまにはいいかと自分を慰めています。草すべりはすごく急な坂でした。時折、強い風が吹く白い景色の急坂を下りていくのは、少々不気味な感じがしました。