秋・本番 会津駒ヶ岳
- GPS
- 08:11
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に危険な所はありません。 水場では夏ほどではありませんが、水はしっかり出ています。 駒ノ小屋に綺麗なトイレあり(1回100円)。 |
写真
感想
何度も登っている会津駒ヶ岳ですが、紅葉期は尾瀬に入ることが多く、この時期には登ったことがありませんでした。
今回は、念願かなって、紅葉の会津駒ヶ岳へ登ってきました。
尾瀬御池へ向かう国道から、滝沢橋のところで右折して登山口へと車で登っていきます。今日も何とか木の階段のある登山口付近に駐車できました。
階段の登山口を過ぎるといきなり急登が始まります。ここから水場までは急な登りが続くところがあるので、最初からとばすと後できいてきます。
紅葉は標高を上げるに従って徐々に色づきを増していきます。やはり、この時期は期待どおりブナの黄葉が綺麗。日が差すと、金色に輝きます。そうそう、これが見たかったんだよね〜と、大満足。
やがて水場の入口に到着。今日も水を汲みに3分ほど登山道をそれて下っていきます。量は少ないながらも、水は出ています。それにしても、ここの水は甘くて美味しい!
水場を過ぎると、針葉樹の中を行くようになります。斜度も水場までの登りと較べれば少し緩やかになります。
針葉樹の林の上に空が大きくなると、やがて木道が現れ、少し行くと山頂が見えるベンチ。
休憩しながら、山頂方面の笹原に風が渡っていく様に見とれてしまいます。
ここから駒ノ小屋までは、柔らかな茶色の草原の中を、木の階段を空に向けて登っていきます。いつ来ても気持ちの良い景色で嬉しくなります。
写真をたくさん撮りながら行ってもベンチから30分もかからずに駒ノ小屋に到着。
小屋前のベンチにザックをデポして、山頂へ向います。
途中、振り返れば金色に輝く草原、駒ノ小屋、燧ヶ岳、至仏、日光連山。う〜ん、絶景です。
今日は紅葉、晴天ともなれば山頂も大賑わい。長居はせずに中門岳方向へ下りていきます。中門岳への道は今日も気持ちが良さそうでした。
今日は中門岳へは向わずに、山頂の巻き道を使って駒ノ小屋に戻ります。
小屋前のテーブル&ベンチで昼食を済ませ、下山にかかります。
草原から林に入るところで山頂方面を名残惜しく振り返り、さらに下って行けば水場の入口に到着。
水は残っていましたが、再び汲みに行きました。(これでつくるウィスキーの水割りがまた美味しいものですから…)
その先は、ブナの多い広葉樹林。今日は紅葉が綺麗なので、所々で立ち止まり、木々を見上げてゆるゆる下りです。
ゆっくり、じっくり楽しんだ紅葉の会津駒。満足、満足。
blueskyさん、こんばんは。
先週このレポを拝見し、草紅葉や空へと登る道、そして登山口辺りの紅葉を見たくなって、昨日&今日と会津駒ヶ岳へ行ってきました。
一日目は生憎の曇り空で、分厚い雲へと登る道となりましたが、それでも燧ヶ岳、至仏山、男体山などを望めました。登山口付近の紅葉も綺麗でうっとり。素敵なレポをありがとうございました。楽しい週末を過ごせました。
今回は中門岳へは行かなかったので、次回は行ってみようと思っています。
作成中のレポ、拝見しました。
1週間たつと紅葉も大分進むんですね。
でも、登山口辺りの紅葉も綺麗。
駒ノ小屋には私も一度泊ってみたいと思っているので、
体験談をレポしてもらえると嬉しいです。
キリンテへのコースも気持ち良いですよね。
自分もまた行きたくなりました。
でも、多分、ブナが芽吹く来年の残雪期だなぁ。
そのうち、どこかでお会いできるかもしれませんね♪
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する