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Yamareco

記録ID: 4931302
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ハイキング
北陸

若狭の里山と晩秋の紅葉🍁天王山から点標黒崎へ

2022年11月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:45
距離
6.8km
登り
493m
下り
493m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:51
休憩
0:55
合計
4:46
距離 6.8km 登り 499m 下り 502m
9:08
94
スタート地点
10:42
0
無線中継アンテナ
10:42
11:25
47
12:12
12:24
90
点標黒崎
13:54
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・上りはNTTアンテナ管理道路と廣嶺神社の参道を使う。参道は丸太で整備されて歩きやすい。山頂台地は広大で自然林に覆われ気持ちがよい、展望なし。
・黒崎へは赤テープが所々の樹々に巻いてある。坂尻に下りる尾根は杣道の痕跡があるが枝尾根に注意が必要。マーキング類は無し。
天王山無線中継アンテナの保守道路に取り付く
2022年11月19日 09:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 9:11
天王山無線中継アンテナの保守道路に取り付く
旧丹後街道の椿峠、左はJR小浜線
2022年11月19日 09:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 9:22
旧丹後街道の椿峠、左はJR小浜線
右手の参道に入る
2022年11月19日 09:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 9:29
右手の参道に入る
常緑樹の尾根道をゆっくりと
2022年11月19日 09:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 9:35
常緑樹の尾根道をゆっくりと
ときどき黄葉
2022年11月19日 09:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 9:47
ときどき黄葉
保守道路と交差して更に尾根を登る
2022年11月19日 09:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 9:51
保守道路と交差して更に尾根を登る
アカガシ(左)とスダジイ(右)、いづれも常緑樹
2022年11月19日 09:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/19 9:57
アカガシ(左)とスダジイ(右)、いづれも常緑樹
アブラギリだろうか
2022年11月19日 10:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 10:01
アブラギリだろうか
再び保守道路と出合う。この道でアンテナ跡地へ
2022年11月19日 10:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:15
再び保守道路と出合う。この道でアンテナ跡地へ
南側に御岳山(オタケサン)と庄部谷山を望む
2022年11月19日 10:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 10:18
南側に御岳山(オタケサン)と庄部谷山を望む
クサギ
2022年11月19日 10:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 10:19
クサギ
旧NTT美浜無線中継所、アンテナは撤去されている。
2022年11月19日 10:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:24
旧NTT美浜無線中継所、アンテナは撤去されている。
西尾根を詰める
2022年11月19日 10:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:25
西尾根を詰める
スダジイの鎮守の杜
2022年11月19日 10:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 10:32
スダジイの鎮守の杜
廣嶺神社
2022年11月19日 10:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:35
廣嶺神社
山頂台地を北へ
2022年11月19日 10:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:36
山頂台地を北へ
ウリハダカエデ
2022年11月19日 10:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 10:38
ウリハダカエデ
カエデのグラデーション
2022年11月19日 10:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 10:39
カエデのグラデーション
南北に長い広大な山頂台地
2022年11月19日 10:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:41
南北に長い広大な山頂台地
天王山 点名戸谷=330.67 m、二等
2022年11月19日 10:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 10:43
天王山 点名戸谷=330.67 m、二等
新しい山名板
2022年11月19日 10:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:44
新しい山名板
ここで大休止
2022年11月19日 10:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:55
ここで大休止
食後は黒崎に向かう。赤マーキングあり
2022年11月19日 11:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 11:34
食後は黒崎に向かう。赤マーキングあり
コシアブラ(五葉)
2022年11月19日 11:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 11:37
コシアブラ(五葉)
カエデ
2022年11月19日 11:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:39
カエデ
シロダモの果実
2022年11月19日 11:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 11:44
シロダモの果実
痩せ尾根を通過
2022年11月19日 11:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 11:58
痩せ尾根を通過
ハゼノキ
2022年11月19日 12:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 12:10
ハゼノキ
いよいよ
2022年11月19日 12:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 12:12
いよいよ
点名黒崎=135.93 m 四等
2022年11月19日 12:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 12:12
点名黒崎=135.93 m 四等
西へ続く尾根は下れそうだ
2022年11月19日 12:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 12:13
西へ続く尾根は下れそうだ
黒崎半島
2022年11月19日 12:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 12:15
黒崎半島
黒崎へ下れそう。海岸を歩けないと進退窮まるので止めておく。
2022年11月19日 12:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 12:18
黒崎へ下れそう。海岸を歩けないと進退窮まるので止めておく。
鹿の角研ぎ
2022年11月19日 12:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 12:24
鹿の角研ぎ
さて戻ろう
2022年11月19日 12:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 12:26
さて戻ろう
100m登り返して、東の枝尾根を下ると古道の痕跡
2022年11月19日 13:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 13:01
100m登り返して、東の枝尾根を下ると古道の痕跡
坂尻漁港の防波堤が見えてきた
2022年11月19日 13:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 13:24
坂尻漁港の防波堤が見えてきた
下りてきた尾根
2022年11月19日 13:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 13:26
下りてきた尾根
黒崎の方に歩いてみよう
2022年11月19日 13:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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黒崎の方に歩いてみよう
神社がある
2022年11月19日 13:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:29
神社がある
岩礁の先に敦賀半島
2022年11月19日 13:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:32
岩礁の先に敦賀半島
先端が黒崎
2022年11月19日 13:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:33
先端が黒崎
黒崎をズーム
2022年11月19日 13:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 13:33
黒崎をズーム
中央のピークが点標黒崎と思われる
2022年11月19日 13:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:36
中央のピークが点標黒崎と思われる
2022年11月19日 13:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
11/19 13:42
撮影機器:

感想

10/16に舞鶴の山で転倒して第二腰椎横突起を骨折する。一ヶ月が過ぎようやく一週間前から腰の痛みが取れた。日常生活に支障がないので軽く歩いてみようと家を出る。

若狭の低山でもと丹後街道(旧27号線)を西へ向かう。丹後街道は美浜町の御岳山と天王山の間の椿峠を通っている。そうだ天王山は今日のリハビリ登山に打ってつけだ。simonmasakiさんの昨年のレコを参考にコースを考える。駐車地を探して坂尻集落をウロウロ、通りかかった方に駐車適地を教えてもらう。

管理道路は丹後街道と重複しているようだ。椿峠を越えてから右手の尾根の参道に取り付く。鬱蒼とした植林帯を過ぎるとアカガシやスダジイなどの常緑樹が目立つようになる。腰を気にしながら尾根をゆっくり登って行くとコシアブラの黄色が眩しい。海に近い低山では紅葉はこれからのようだ。再び管理道路に出合った処からはアンテナ基地まで歩く。南側には霞んだ御岳山と庄部谷山が望める。無線中継のパラボラアンテナは既に撤去されている。20年ほど前に光ファイバー網が縦横無尽に完備され、御役御免になった大規模なNTTマイクロウェーブの施設は時の流れを感じさせてくれる。

山頂へは背後の尾根を辿ればひと息だった。廣嶺神社と書かれた大きな鳥居を潜ると小さな祠があるばかり、恐らく台風で倒壊したのだろう。緩やかに北に延びる細長い山頂台地はカエデやコナラの疎林となっている。数分で北端の天王山の二等三角点ピークに辿り着く。展望は無いけれど疎林の開放的な山頂は寛ぐのにちょうどよい。アウターを羽織って大休止する。静寂の山中に背後からゆっくりした足音が近づく。振り返ると何もいない。猪だったのだろうか。

食後は北に延びる半島の三角点峰黒崎に向かう。緩やかな常緑樹の尾根を200m下って点標黒崎に着く。思った通り展望は無く、西の和田海岸に続く緩やかな尾根と東の岬「黒崎」続く急な尾根があるのを確認したら往路を100m登り返す。

帰路に使う東尾根に入ると抉れた杣道の痕跡がある。まもなく坂尻の漁港の防波堤が見えた。強引に砂浜に下り立つと奇妙な波音がする。打ち寄せる波で小石を転がしているのだろうかカラカラコロコロと不気味な音がするのだ。

黒崎半島の先端が気になるので海岸を北上してみる。岩礁帯を乗り越えると黒崎に至る海岸線が一望できる。海岸は崖ではなく歩けそうに見える。点標黒崎へは木々に掴まりながら登れるかも知れない。この後は無理をせず坂尻集落を通り抜けて駐車地に帰還した。ようやく腰の痛みも完治したようで嬉しい。

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