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Yamareco

記録ID: 4932121
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

大文字山☆紅葉詣で北斜面に

2022年11月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:25
距離
7.3km
登り
510m
下り
504m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:08
休憩
0:17
合計
2:25
13:02
13:03
9
13:12
13:13
10
13:23
13:23
9
13:32
13:32
9
13:41
13:43
10
13:53
13:54
5
13:59
14:02
5
14:07
14:07
7
14:14
14:17
2
14:19
14:20
24
14:44
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12
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14:57
8
15:05
15:07
3
15:10
15:10
5
15:15
15:17
1
15:18
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
まずは銀閣寺道から疏水沿いを歩いて
灯台躑躅が綺麗に色づいている
2022年11月19日 12:57撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/19 12:57
まずは銀閣寺道から疏水沿いを歩いて
灯台躑躅が綺麗に色づいている
登山道入口のカエデの紅葉
2022年11月19日 13:03撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
2
11/19 13:03
登山道入口のカエデの紅葉
紅葉を見上げて
2022年11月19日 13:03撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 13:03
紅葉を見上げて
出城跡の近くで
2022年11月19日 13:20撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 13:20
出城跡の近くで
中尾城址に
2022年11月19日 13:25撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 13:25
中尾城址に
中尾の滝の下流に下降
2022年11月19日 13:31撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 13:31
中尾の滝の下流に下降
谷沿いでも紅葉が綺麗
2022年11月19日 13:31撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 13:31
谷沿いでも紅葉が綺麗
花崗岩の谷を遡行
2022年11月19日 13:36撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/19 13:36
花崗岩の谷を遡行
中尾の滝の左岸
2022年11月19日 13:41撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 13:41
中尾の滝の左岸
滝前のカエデの樹
2022年11月19日 13:42撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 13:42
滝前のカエデの樹
中尾の滝に
2022年11月19日 13:42撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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中尾の滝に
2022年11月19日 13:43撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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滝の左岸より
2022年11月19日 13:44撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 13:44
滝の左岸より
上流の右岸
2022年11月19日 13:52撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 13:52
上流の右岸
幻の滝に
2022年11月19日 13:55撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 13:55
幻の滝に
近くには小さな炭焼き窯の跡
2022年11月19日 13:56撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 13:56
近くには小さな炭焼き窯の跡
このあたりは紅葉はこれからか
2022年11月19日 13:57撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 13:57
このあたりは紅葉はこれからか
谷の源頭部の黄葉
ウリハダカエデが多いようだ
2022年11月19日 14:01撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 14:01
谷の源頭部の黄葉
ウリハダカエデが多いようだ
大文字山山頂から
彼方に大阪湾と高層ビルを眺めて
2022年11月19日 14:15撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/19 14:15
大文字山山頂から
彼方に大阪湾と高層ビルを眺めて
東山と左手に山科の市街
2022年11月19日 14:15撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 14:15
東山と左手に山科の市街
京都市街
右手の北山の上空には蒼空が広がっているようだ
2022年11月19日 14:18撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 14:18
京都市街
右手の北山の上空には蒼空が広がっているようだ
山頂から南に
2022年11月19日 14:20撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/19 14:20
山頂から南に
四辻の手前の展望地より
左手に音羽山
2022年11月19日 14:24撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 14:24
四辻の手前の展望地より
左手に音羽山
再び山科の市街
2022年11月19日 14:31撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
11/19 14:31
再び山科の市街
季節外れの菫の花
2022年11月19日 14:32撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 14:32
季節外れの菫の花
蹴上の日向大神宮に
2022年11月19日 15:09撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 15:09
蹴上の日向大神宮に
参道のカエデ
2022年11月19日 15:10撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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11/19 15:10
参道のカエデ
最後は琵琶湖疎水に
2022年11月19日 15:16撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
6
11/19 15:16
最後は琵琶湖疎水に

感想

カエデの紅葉が京都の市街でも美しく色づく季節となった。市内から見上げる大文字山の山肌もすっかり色づいている。午前中に市内で用事があったので、午後からの軽い散策を考える。この時期、気になるのが大文字の北斜面だ。

銀閣寺道はいつもながらの多くの観光客で賑わっている。銀閣寺からの登山道にも多くのハイカーが歩いているが、すぐにも左折して中尾城址に向かうバリエーション・ルートに入ると途端に表通りから裏通りに入ったかのような静寂の中へと入ってゆく。中尾の城址のあたりは華やかな紅葉を期待していたが、心なしか期待したほどは色づいた樹々が見られないようだ。

中尾城址のからは一旦、中尾の滝の下流を目指して、尾根を下降する。マイナーな尾根ではあるが、尾根には明瞭な踏み跡が続いている。北斜面に差し込む午後の柔らかい日差しを期待していたのだが、いつしか空はすりガラスののような曇り空が広がっている。

谷筋に下降すると色づいたイロハカエデが出迎えてくれる。渡渉を繰り返しながら花崗岩の岩石が転がる沢を遡行する。滝の手前、左岸の小さな谷との合流部はいつも紅葉が美しいところだ。上流から降りて来られたご夫婦と思しきカップルの男性が「まだ紅葉が見られるな。目線の高さだ紅葉が眺められるのはここだけや」と仰る。

滝から上流に進むと次第に水が細くなる。水が切れたあたりが幻の滝と呼ばれるあたりに出る。枯山水風の石組に見立ててそのように命名されたのかもしれないが、どうも滝には見えない。豪雨が降ったとしても水が流れるようなところでもないだろう。このあたりも紅葉が美しいことが期待されるところではあるが、今年は紅葉のタイミングが遅いのだろうか、色づいているカエデの樹が少ないように思われた。

滝のすぐ近くに小さな炭焼き窯の跡があることに家内が気がつく。幾度となくここを訪れているが、この炭焼き窯の跡には気がついた憶えがない。北山の山奥ではよく見かけるものだが、大文字山にもこのような炭焼き窯があったことに今更ながらに驚く。

幻の滝から谷のなだらかな現頭部に進むと一面に黄葉に彩られている。多くはウリハダカエデ
のようだった。踏み跡に導かれるままに北斜面をトラバース気味に進み、植林を抜けると一息に大文字山の山頂に飛び出す。大文字山の山頂は多くの人で賑わっており、再び裏通りから表通りに飛び出した感じだ。

彼方に大阪湾と高層ビル街の景色を眺めると賑わいの山頂を後に下山は蹴上を目指して南尾根を下る。この尾根は数年前の台風により倒木の甚大な被害が生じて以来、久しぶりに歩くが、倒木はすっかり綺麗に処理されている。東側の山科側の斜面には真新しい林道が作られているようだが、倒木の処理のための新たに設けられた林道なのだろうか。

この尾根は随所に山科方面の展望が広がる。蹴上に向かってなだらかに高度を下げてゆく。北斜面とはうって代わって明るい登山道が続く。紅く色づいたカエデの代わりに登山道を黄色く彩る樹々はタカノツメやコシアブラが多いようだ。時折、ハイカーとすれ違うが概して静かな雰囲気なのが有難い。

蹴上の疏水から地下鉄の駅に向かうと駅からは南禅寺に向かって行列とってもいいほどの大勢の人が歩いているだった。今年は流石にコロナ禍を気にすることなく大勢の観光客が訪れているようだ。紅葉の京都は恐るべし。

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