己高山《鶏足寺の紅葉は最高です》
- GPS
- 05:37
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 892m
- 下り
- 893m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
・登山口−JR茨木駅6:52(JR京都線)〜米原(北陸本線)〜8:54JR木ノ本駅 運賃1980円 JR木ノ本駅〜登山口・己高庵下の無料駐車場 タクシー代片道1460円(4人相乗り360円/人) ・下山口−JR木ノ本駅タクシー利用、木ノ本駅からはJR湖西線を利用 下山時の時間に合わせJR京都線でも可能です |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈登山ポスト〉 ・駐車場付近にあります 〈道の状況〉 ・危険な所はありません 登りは急坂の連続です。下りは緩やかな坂道ですが、分岐がありますので確認してください。特にP788付近の分岐は見落とし易いので要注意。 |
その他周辺情報 | 〈登山後の温泉、宿泊施設) ・下山口に宿泊可能な己高庵があります。飲食は14時まで。トイレ等は利用可能です。 |
写真
感想
湖北の山、「己高山」数年前に登った冬山を思い出します。
山登りの楽しみを覚えたころ、深雪をラッセルしながら登った山です。
また、昨年の秋に計画を立てたが突然の時雨、天候が荒れ断念した山でもあります。
今年は最高の天候に恵まれ秋の紅葉を楽しむことができました。
湖北の山は車で来るのが定番ですが、今回は電車とタクシーを利用しました。
大阪から電車を乗り継ぎ、約2時間で最寄駅「JR木ノ本駅」で降ります。
木ノ本駅は無人駅、駅は町により運営管理されています。そして道の駅のように地元の野菜などを販売しています。
木ノ本駅から登山口付近までタクシーを利用します。
運転手さんが「今日のような晴れの天気でも突然、時雨れるのがこの辺では良くあるんです」といわれた。確かに晩秋から冬になる季節、天気は目まぐるしく変化します。
しかし今日は最後まで天候が崩れず小春日和の暖かい一日でした。
タクシーを降りたところは林道入口、付近にはひまわり畑が拡がっています。林道入口から仏供谷登山口まで、中ノ谷の平坦な道を歩くこと30分で到着します。
登山口から六地蔵まで標高差300mの急坂、汗を搔きながら登ります。
六地蔵は平坦な場所、紅葉が拡がる展望地で一休憩します。
六地蔵から鶏足寺跡まで、再び標高差約250mの急坂が続きます。
鶏足寺跡は三層構造の広い場所、当時の権力の強大さが想像できます。
周辺には礎石のような構造物の跡があり、ブナの大木や紅葉に彩れた静かな空間です。
暫く周辺を探索し、紅葉を鑑賞しながら山頂に向かいます。
山頂直下、標高差100mの最後の急坂を登りきると山頂です。
山頂は冬枯れの広葉樹と針葉樹に覆われていますが、広くて明るい場所です。山頂でゆっくり昼食を摂りながら休憩します。
集合写真を撮り山頂を後にします。
下山コースは東側の緩やかな尾根道を下ります。
下りの尾根道は分岐が多いので、分岐では慎重に地図を確認します。
山頂直下は冬枯れのブナ樹林帯、降り積もる落ち葉は柔らかく優しい。
カサカサと踏足の音が静かな尾根道に響く。
標高が下がるに従い尾根道は鮮やかな紅葉、黄葉の広葉樹林帯、緑の針葉樹林帯に変わっていきます。
尾根道が終わると突然、目の前に鮮やかな紅葉が拡がっています。
石道寺、鶏足寺境内は秋の陽ざしを受けた紅葉が鮮やかに燃えるように輝いています。
鶏足寺は紅葉の名所、沢山の観光客が来ています。
今年の最高の紅葉を見ることができました。
山仲間と一緒に歩くことができ、感謝です。
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