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Yamareco

記録ID: 4934145
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

甲津畑から向山、イハイガ岳。その後バリエーションで奥の畑谷へ

2022年11月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:04
距離
11.3km
登り
871m
下り
867m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
0:49
合計
7:02
距離 11.3km 登り 871m 下り 876m
7:59
134
10:13
78
11:31
11:32
24
11:56
12:40
74
13:54
13:55
7
14:02
14:03
13
14:21
14:22
21
14:43
14:44
17
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
甲津畑〜向山:鉄塔巡視路は快適です。植林の後、やや灌木の多い尾根歩きです。

向山〜イハイガ岳:向山からの進む方向に注意。イハイガ岳手前の崩壊地は稜線通しは危険ですね。1つ目は谷に下ってトラバースご登り返します。2つ目はケモノ道の踏み跡をたどり崩壊地をトラバースしましたが、落ちれば危険です。
どうも1つ目の谷をもう少し下って回り込むと、縦走路の崩壊地の下側に回り込めそうな感じを受けましたが。。。

イハイガ岳〜大峠〜最初のピーク:道はしっかりしています。急降下に注意。大峠からの登り返しは急登です。

最初のピーク〜P802尾根〜奥の畑谷:下り始めは猛烈なシャクナゲに阻まれるバリエーションルートです。少し下っても尾根芯はうるさくトラバースしながら下る尾根を離れないように注意します。尾根は細いです。鈴鹿らしい疎林になってくると斜度も緩み、奥の畑谷の沢の音が聞こえてきます。

鉄塔の下側に箱庭のような場所がありました。
2022年11月19日 08:50撮影 by  X30, FUJIFILM
11/19 8:50
鉄塔の下側に箱庭のような場所がありました。
P698。なだらかな広い尾根です。
2022年11月19日 09:03撮影 by  X30, FUJIFILM
11/19 9:03
P698。なだらかな広い尾根です。
カクレグラと向平谷が望めます。全山紅葉中。
2022年11月19日 09:17撮影 by  X30, FUJIFILM
1
11/19 9:17
カクレグラと向平谷が望めます。全山紅葉中。
カエデはもう終わりですね。
2022年11月19日 09:58撮影 by  X30, FUJIFILM
11/19 9:58
カエデはもう終わりですね。
向山に着きました。
2022年11月19日 10:12撮影 by  X30, FUJIFILM
11/19 10:12
向山に着きました。
いろんな方のレコにあるヌタ場です。
2022年11月19日 10:23撮影 by  X30, FUJIFILM
11/19 10:23
いろんな方のレコにあるヌタ場です。
イハイガ岳北側の崩壊地の迫力に圧倒されます。
2022年11月19日 11:03撮影 by  X30, FUJIFILM
11/19 11:03
イハイガ岳北側の崩壊地の迫力に圧倒されます。
カクレグラからタイジョウへの尾根がきれいです。
2022年11月19日 11:28撮影 by  X30, FUJIFILM
11/19 11:28
カクレグラからタイジョウへの尾根がきれいです。
やっとの思いでイハイガ岳に到着。
2022年11月19日 11:33撮影 by  X30, FUJIFILM
1
11/19 11:33
やっとの思いでイハイガ岳に到着。
イハイガ岳東側の崩壊地から雨乞岳。
2022年11月19日 11:43撮影 by  X30, FUJIFILM
1
11/19 11:43
イハイガ岳東側の崩壊地から雨乞岳。
バリエーションルートに入ってからここまで写真を取る余裕はありませんでした‥‥‥
これは尾根の真ん中に赤スプレーでマークのある木です。里山の管理用の印でしょうか?
2022年11月19日 13:36撮影 by  X30, FUJIFILM
11/19 13:36
バリエーションルートに入ってからここまで写真を取る余裕はありませんでした‥‥‥
これは尾根の真ん中に赤スプレーでマークのある木です。里山の管理用の印でしょうか?
さっきの木から見上げた尾根です。尾根芯はヤブが多いですね。
2022年11月19日 13:36撮影 by  X30, FUJIFILM
11/19 13:36
さっきの木から見上げた尾根です。尾根芯はヤブが多いですね。
奥の畑谷の沢音が聞こえてくる頃になるとこのような疎林になります。
2022年11月19日 13:46撮影 by  X30, FUJIFILM
11/19 13:46
奥の畑谷の沢音が聞こえてくる頃になるとこのような疎林になります。
奥の畑谷に着地しました。ちょうど一の谷との出会いです。
2022年11月19日 13:51撮影 by  X30, FUJIFILM
11/19 13:51
奥の畑谷に着地しました。ちょうど一の谷との出会いです。
至るところにピンクリボン…去年はこんなになかったんですが。
2022年11月19日 13:54撮影 by  X30, FUJIFILM
11/19 13:54
至るところにピンクリボン…去年はこんなになかったんですが。
千種街道の紅葉。きれいですね。
2022年11月19日 14:03撮影 by  X30, FUJIFILM
2
11/19 14:03
千種街道の紅葉。きれいですね。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

カクレグラとタイジョウの尾根を横から眺めてみたいと思い、向山の尾根を登ってみることにしてでかけました。

皆さんのレコを検索すると、onetotaniさんやpochieさんが歩かれていましたので参考にルートを設定しました。

鳴野橋に駐車して鉄塔巡視路標識まで戻ります。つい最近刈払がされたようで登山道のように歩きやすくなっていました。No.158鉄塔のすぐ近くにはまるで箱庭のような場所があり、杣人の憩いの場であったような気がしてきます。やがて植林帯に入りますがカクレグラの尾根は立木越しに見え隠れし、時折展望があります。

植林を抜けると灌木と高木の入り交じる尾根になりました。だいぶ葉が落ちて見通しがきくようになっています。もっとヤブ山かと思いましたが、まずまず歩いていけますね。そうこうするうちに向山に着きました。ボヤボヤと広がる山頂で、あるきだしの方向に注意が必要ですね。動き出すと近くでカサカサと落ち葉を踏む音がしました。落ち葉柄の中くらいの塊が目の前を横切ります。山鳥のオスでした。きれいな尾羽根が落ちていればなあと探してみましたが見当たりませんでした。

イハイガ岳に近づくと例の崩壊地が見えるようになりました。なかなかの迫力です。尾根通しはさっさと諦め、皆さんのレコにあるように谷側に巻いて登り返します。1つ目のガレは谷まで下り、登り返しました。2つ目のガレは踏み跡を頼りにトラバースしましたが、スリップすれば危険ですね。1つ目で下った谷をもう少し下り、イハイガ岳東側の崩壊地あたりに登り返すルートを開拓すれば行きやすくなるのでしょうか?また確かめてみようと思います。このあたりの谷は疎林で歩きやすい感じがします。

イハイガ岳には直登しました。ガレのトラバースの緊張のあとの直登で体力が削られます。イハイガ岳はすごくピラミダルなので縦走路も恐ろしい下りです。東側の崩壊地を過ぎるとアップダウンの尾根歩きになりました。大峠に1時間遅れで着き、お昼にします。小春日和で気持ちの良い風が吹き、時間が経つのを忘れます。そうこうしているうちに、夕方に歯医者の予約があることを思い出し、清水の頭まで行けるかどうか微妙になりました。案外足がつかれています。地形図とにらめっこし、バリエーションでショートカットすることにしました。

大峠からの急登が終わり、シャクナゲの生えている岩の隠れピークから北に派生する尾根を下ります。周りは猛烈なシャクナゲのヤブで直接は突っ込めなかったので少し手前をトラバース気味に下り始めました。地形図では現れない岩混じりの痩せ尾根のようです。谷側は疎林であるきやすそうですが、そのまま谷に下るとろくなことにななりませんので、我慢して尾根を外さないようにヤブと格闘しながら下ります。案外傾斜がきつく、短時間で下れそうな感じです。ようやく斜度が緩み疎林になる頃、沢音が聞こえてきました。奥の畑谷に近づいたようです。下り始めたピークから1時間で降りたことになります。上部のシャクナゲの藪がなければ、エスケープルートとして使いやすいのでしょうが…下降開始場所の検討をもう少ししなければなりませんね。

奥の畑谷に着地したときに随分ピンクリボンがあることに気づきました。1年前はこんなになかったはずですが、分岐にある新しい道標が設置されたことで、歩かれる人が増えたことが影響しているのでしょうか?それにしても10mぐらいでリボンがあるのは興醒めです…

駐車地には3時に着いたので歯医者にも間に合います。今日は朝の出発が1時間早ければ清水の頭まで行けたはずですので、ルートの設定と自分の体力の兼ね合いを見直すきっかけになりそうです。

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