松木沢から皇海山



- GPS
- 14:23
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 1,677m
- 下り
- 1,676m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:26
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:54
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ニゴリ沢から国境平にかけての登りは初見殺し.ブッシュが有る季節の方が簡単かもしれない. |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() |
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
食器
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
カメラ
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
共同装備 |
調理用食材
調味料
灯油
コンロ
コッヘル
ライター
テント
|
備考 | 使わないだろうと思っていた20mロープを使用. |
感想
百名山ハンターなどの若者3人と.
登頂後は庚申山から中倉山へ周回したかったが,全装で長距離は厳しいと見て,テン場まで嗜好品を好きなだけ担ぎ上げることにした.ワンゲル出身のゴーレムはマカルー80をパンパンにして来たが,いったい何が入っているのだろう.
ウメコバ沢までは5月に次男と下見済み.ジャンダルムに取り付くクライマーと沢入花崗岩を観察しながら進む.そこから先は思ったよりちゃんとした沢で,スニーカーでは後悔する.ただし,難所はない.11月では寒いかと思ったが,水が冷たくても,人数が多いと悲壮感がなくて良い.ニゴリ沢に入るとペットボトル小屋が出てくるものと勘違いして,最初の小滝を登るが,国境平へは滝の手前から登るようである.ちょうど取り付きの手前には適度な砂地と薪が豊富にあるので幕とする.
さっそく火を起こして各自持参した嗜好品で入山を祝う.ジョンソンビルが2パックもあり,枝に刺して炙り焼き.日が暮れる頃,食担がドラゴンフライで白米を炊き,回鍋肉丼をサーブ!山でこれほど本格的な食事を摂るのは初めてである.胃も心も満たされ,琥珀の酒と共に焚き火の前で微睡む.いつの間にか若者達はテントに入ったようだった.
朝もドラゴンフライの轟音と共に目覚める.朝食の2色そぼろ丼はボリュームも味も申し分ない.宿泊装備を置いて,まだ暗い尾根に取り付く.所々に菱形の古い標識があり,ルートは間違っていないが,踏み跡は全くもってはっきりしない.獣道も交錯していると思われるが,適当に上がっていくと,微妙に超えられないギャップに突き当たる.苦労して支尾根に乗り上げると一面の笹藪だが,踏み跡は明瞭.笹の露が沢靴に染み込んで来て意外に冷たい.主稜線に乗ると笹藪と裸地が交互に出てくるが,踏み跡は明瞭.標高1700m位から傾斜が強まると,苔蒸した針葉樹林となる.我慢の登りだが,溶岩流の露頭など見て休み休み登る.尾根は次第に不明瞭になるが,2000m弱で北向きの明瞭な尾根に乗る.ここからは石楠花の藪が濃いがルートは明瞭.わずかな登りで山頂に達する.記念撮影してまったりするが,周囲はガスで何も見えない.問題の沢からの取り付き急斜面は補助ロープ20mを使って下るが,明るければそれ程怖い斜面ではなかった.
デポを回収してひたすら河原を歩く.川幅が広がると,右岸側の旧河道の微高地を探しながら歩く.今の水流沿いに歩くより楽な気がしたが,大した差はない.
登山口についた途端に雨となる.水沼駅温泉センターに車を走らせ,サッパリする.そのまま国道をはさんで向かいのはやぶさ食堂に入る.後から入ってきた常連ぽい家族連れの注文を盗み聞きしていると,ソースカツ丼大盛りが正解だったようだ.我々4人に正解はいなかった.家族連れの中の母親らしき人が色々話しかけてきて,ザ・かかあ天下という感じだった.お店の人がコーヒーゼリーをサービスしてくれた.
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