北戸蔦別岳→戸蔦別岳
STH
その他1人 - GPS
- 10:31
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,764m
- 下り
- 1,761m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 10:32
| 天候 | 晴れ→曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
渡渉は10回くらいありました。 |
写真
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感想
今まで行ったことのなかった日高にチャレンジしてきました。
当初は北戸蔦別岳ピストンの計画で，あわよくば戸蔦別岳も程度に考えていましたが，何とか戸蔦別岳まで行くことができました。
前日は，日高の道の駅で車中泊しました。
夜の8時頃，道の駅に着きましたが，着いてみてビックリしました。
なんと，盆踊り大会が開かれていて，かなり賑わっていたんです。
「チャンコチャンコって懐かしいなぁ。って，エェ〜，これじゃ寝れないしょっ！」
仕方ないので，セイコマでビールとつまみを買って，アルコール様のお力をお借りして寝ることにしました。
車の中で酒を飲んだのはこの時が初めてで，運転をしないんだから別に悪いことじゃないのに，お祭りにきていたパトカーを見ると，なんだか後ろめたい気持ちになりました（笑）
結局，寝るために酒を飲むという趣旨や後ろめたい気持ちを忘れ，欲望の赴くまま500mlのビールを1缶，350mlのチューハイを2缶飲み干して，この日は就寝しました。
なお，盆踊りは9時頃終わり，その後は，いつもどおりの静かな道の駅になりました（だったら，飲まなくてもよかったんじゃないのとも思いましたが，飲んでしまったものは仕方ない！）
翌日は，胆振地方に住んでいる職場の先輩と合流し，僕の車を道の駅に停めさせてもらったまま，3時30分頃，先輩の車で登山口に向かいました。
暗いチロロ林道はおっかなかったです。
お盆だし，突然，鹿は車に向かって走ってくるし…。
1人だったら，泣きながら帰ってたかも…（笑）
北戸蔦別岳へは，最初のうちは北電管理の林道を歩きます。
ところどころ小さな土砂崩れの跡があって，そんなのを見ながら歩いていると，北電の取水施設に到着。
そこから，やっと本格的な登山道になっていきます。
渡渉は，勝手に4，5回かな〜とか思っていましたが，結局10回くらいありました。
渡渉点にはテープがありましたので，迷うことはありませんでした（黄色とピンクの2種類のテープがありましたが，基本的にピンクのテープを追いました。）。
渡渉を繰り返すと，その後は急登になります。
この急登が本当に辛かったです。
辛すぎた証拠に，全く写真を撮っていません（笑）。
ここで勉強したことは「日高の急登は容赦ない。」ということです。
ヌカビラ岳山頂付近まで来ると，その後は，日高の素晴らしい景色を見ながらの登りなので，（急登もないし）全く辛くありませんでした。
ちなみに，北戸蔦別岳から戸蔦別岳までの間の岩場で，ナッキーが元気鳴いていて，チラっと姿も見せてくれました。
また，取水施設から少し歩いたところに大きな熊の糞，ヌカビラ岳〜戸蔦別岳までの間に，掘り返しが数か所ありました。
初めての日高でしたが，辛かったものの，とても楽しかったです。
勉強不足で，山座同定など全くできませんでしたが，素晴らしい景色に感動しました。
いろんな方のレコで写真を見て，すごい景色だな〜とか，きれいだな〜とか思っていましたが，やっぱり写真と自分の目で見るのとでは違いますね。
いろいろ勉強して，ほかの山にも登ってみたいと思いました。
でも，最大のネックは沢なんですよね〜（泣）。
こればっかりは，経験者と一緒に行くとか，ちゃんと教えてもらうとかしないと危ない気がします。
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さすがSTHさん、歩くのが速いですね
昨年このコースを、トッタベツへ日帰り(同じルートです)しましたが、結構疲れました。
橄欖岩特有の高山植物で、この近辺は素晴らしい別世界です。幌尻にガスがかかり残念でした。(最高の展望台です)最も、日高でガスがかからないのを望まれるならテント泊の方が良い展望に恵まれる可能性が高いです。ガスでも、このコースは日高を代表する縦走コースにもなっていて、日高の魅力を堪能されたと思います。
日高はヒグマの生息密度が高い所です。沢が登山口となる事が多く、鈴では役に立たず、笛を吹く方が安心です。(ヒグマに対する我見は誤解を招くため削除させて頂きました)
また機会がありましたら、日高にも足を向けて頂いて、レコを楽しみにしております。
murakami2231さん，こんばんわ。
コメントありがとうございます。
日高の魅力のほんの一部なんでしょうが，確かに堪能させていただきました。
稜線に出てからは，本当に素晴らしい景色でした。
短い時間ではありましたが，このような素晴らしい景色が見れただけでもラッキーだったと思っています。
ヒグマについては，本などで一応勉強しているつもりですが，実体験が伴わず，結局は，知ったつもりになっているだけなんだと思っています。
ですから，「笛を吹く」ということ１つとってみても，本で読んで知ってはいたものの，大雪などでは笛を吹いている人に会ったこともないため，ビックリするとともに，さすが日高だなと思いました。
できれば，徐々にステップアップしながら，日高のほかの山にも登って，日高の魅力をもっともっと堪能したいと思っています。
Ｈｉｒｏ君に負けないようにがんばりたいと思います！
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