記録ID: 4963084
全員に公開
ハイキング
丹沢
祠尾根でヤブ沢ノ頭 檜洞丸はタイムアップ終了(TT)
2022年11月28日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:00
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,054m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:58
距離 8.6km
登り 1,055m
下り 1,058m
11:50
12:24
13分
道標ヤブ沢ノ頭
12:37
26分
ヤブ沢ノ頭
14:59
ゴール地点
天候 | 曇り 無風 登山開始時の気温 10℃ ヤブ沢ノ頭での気温 8℃ 下山時の気温 12℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東名高速も混み気味でした。 朝8時過ぎ到着でビジターセンター前駐車場舗装部分は満車。 向かい側ダート部には1台のみが停まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※西丹沢ビジターセンター〜板小屋沢ノ頭(祠尾根) バリエーションルートです。西丹沢登山詳細地図に記載無し。 諸先輩方の記録を参考にさせて頂きました。 のっけから急登、切れ落ちた瘦せ尾根・白ザレ急斜面があります。 大量の落ち葉で踏跡はほとんど残っていませんが、尾根直登なので迷う所はありません。 標高差590mを常に木や岩を手掛かりにして登っていく印象の急斜面。 ※板小屋沢ノ頭〜ヤブ沢ノ頭 基本的に木の根っこや大小の岩をつかんで登っていく区間。 急登だが足への負担は少なめ。 ※板小屋沢ノ頭〜箒沢公園橋 標高670m付近で沢に出会うまで、大量の落葉に埋もれた大小の浮石に悩まされる。 急斜面が続く。 ※箒沢公園橋〜西丹沢ビジターセンター 舗装路歩き。 歩道の無い場所がほとんどなので通行車に注意。 |
写真
本日と同じコースを予定して、約1か月前にもこの地にやってきてました。
その日は車で登山口に近づくにつれ微妙な霧雨になってきて、不安を抱えつつ駐車場で装備を整え、「いざ行くか〜!」のタイミングで本降りの雨に・・
そんな訳で諦めて車内でフテ寝をし、いい加減目が覚めビジターセンターを覗いてみると、嬉しい掲示に気づきました。
これで堂々と用木沢方面を歩けます。
(^^)v
その日は車で登山口に近づくにつれ微妙な霧雨になってきて、不安を抱えつつ駐車場で装備を整え、「いざ行くか〜!」のタイミングで本降りの雨に・・
そんな訳で諦めて車内でフテ寝をし、いい加減目が覚めビジターセンターを覗いてみると、嬉しい掲示に気づきました。
これで堂々と用木沢方面を歩けます。
(^^)v
けれど、ふと振り返ってみると向こう側が見えないくらい急な斜面になってました。
踏み跡皆無!
滑っても大丈夫な様に、比較的歩きやすそうで近くに立ち木のある場所を選んで登ってきました。
踏み跡皆無!
滑っても大丈夫な様に、比較的歩きやすそうで近くに立ち木のある場所を選んで登ってきました。
勢いあまってチェックしたかったポイントを通り過ぎてしまいました。
ここは標高約920m地点。
祠尾根を下っていく場合、ここから50m程標高を下げた場所で尾根が分かれています。
まっすぐ行くと石棚沢と二ノ沢を隔てる尾根道で、地図を見る限りゆったりと東沢へと下りられそうではありますが、祠尾根はそのポイントを左方向です。
「この赤ペンキから少し下がったところ」と記憶しておきますか。
ここは標高約920m地点。
祠尾根を下っていく場合、ここから50m程標高を下げた場所で尾根が分かれています。
まっすぐ行くと石棚沢と二ノ沢を隔てる尾根道で、地図を見る限りゆったりと東沢へと下りられそうではありますが、祠尾根はそのポイントを左方向です。
「この赤ペンキから少し下がったところ」と記憶しておきますか。
左にはいつの日か登りたい箒沢権現山、右奥には何度か登った畔ヶ丸。
気温は10℃でこんな天気なのに、とにかく体が暑い!
薄手のフリースを脱ぎ捨て、ベースレイヤーだけになりたくてたまらない!!
気温は10℃でこんな天気なのに、とにかく体が暑い!
薄手のフリースを脱ぎ捨て、ベースレイヤーだけになりたくてたまらない!!
どこを踏んでもフカフカの地面。
苔も触れるとフッカフカのモッフモフで、まるでスポンジみたいです。
そういやこの尾根、来る途中何度も蜘蛛の糸にかかりました。
今日他に誰もここを登ってきていないんだろうな・・
苔も触れるとフッカフカのモッフモフで、まるでスポンジみたいです。
そういやこの尾根、来る途中何度も蜘蛛の糸にかかりました。
今日他に誰もここを登ってきていないんだろうな・・
ちょうど予定していた2時間で板小屋沢ノ頭(1132m)に到着。
あたりを見回してみたが手製の山頂標すら無さそうです。
山頂を巻いて少し下を通っている一般登山道に「板小屋沢ノ頭」標記の指導標があるので、そんなもんなのかな・・
あたりを見回してみたが手製の山頂標すら無さそうです。
山頂を巻いて少し下を通っている一般登山道に「板小屋沢ノ頭」標記の指導標があるので、そんなもんなのかな・・
板小屋沢ノ頭の先にある鞍部への下りはいつ見ても「ドキッ!」としますが、回を重ねる度に恐怖感が薄れてきているのは何故?
要領を得て難しく思わなくなった為か、それともただの慢心なのか・・
それでも、毎回慎重に一歩一歩確保しながら確実に進む姿勢を忘れないようにしたい。
要領を得て難しく思わなくなった為か、それともただの慢心なのか・・
それでも、毎回慎重に一歩一歩確保しながら確実に進む姿勢を忘れないようにしたい。
このルートは石棚山までこんな感じの所がずっと続くんですよね。
変に階段で整備されていたり単なる坂道だったりするよりも、腕も使ってよじ登る経路の方が足への負担が少なくて、私は好きなんです。
変に階段で整備されていたり単なる坂道だったりするよりも、腕も使ってよじ登る経路の方が足への負担が少なくて、私は好きなんです。
ヤマレコ地図上のヤブ沢ノ頭は通り過ぎましたが、ここの指導標には「ヤブ沢ノ頭」との謎標記(標高1290m地点)。
ベンチは無くてもいい感じで座れる平らな石があるので落ち着けます。
(^^)
休んでいたらビュ〜〜ッっと冷たい風が吹き始め、時折ポツポツと雨粒も交じってきました・・
さあどうしよう?
ここから檜洞丸まで約2時間弱。
ツツジ新道での下山時間は自分の足だとノンストップでも2時間10分。
メシを食わなければ檜洞丸まで行っても日没に間に合う時間帯。
けれども雨脚が強まった時のことを考えると、ここで撤退ですね。
ベンチは無くてもいい感じで座れる平らな石があるので落ち着けます。
(^^)
休んでいたらビュ〜〜ッっと冷たい風が吹き始め、時折ポツポツと雨粒も交じってきました・・
さあどうしよう?
ここから檜洞丸まで約2時間弱。
ツツジ新道での下山時間は自分の足だとノンストップでも2時間10分。
メシを食わなければ檜洞丸まで行っても日没に間に合う時間帯。
けれども雨脚が強まった時のことを考えると、ここで撤退ですね。
下山しています。。
なんちゃなさそうな下りですが、どこに浮石が隠れているかまったく判りません。
滑って鋭角な岩にケツをぶつけた時の激痛を考えたら、慎重にならざるを得ないんですよね・・
なんちゃなさそうな下りですが、どこに浮石が隠れているかまったく判りません。
滑って鋭角な岩にケツをぶつけた時の激痛を考えたら、慎重にならざるを得ないんですよね・・
撮影機器:
装備
個人装備 |
フルジップフリース
ハードシェルジャケット
ズボン
靴下
グローブ
アウターグローブ
防寒着
ニット帽
着替え(靴下
Tシャツ)
雨具
ゲイター
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ストーブ
ポット
飲料
サーモス水筒
地図(地形図)
コンパス
高度計
寒暖計
笛
計画書
ヘッドランプx2
予備電池
筆記用具
保険証
携帯
腕時計
タオル
ストック
カメラ
エマージェンシーシート
ツェルト
ヘルメット
|
---|---|
備考 | 熊鈴を持ち忘れました。反省。 本日の装備総重量 11.7kg 登山開始時の飲料類 水 ハイドレーションに 1.3ℓ ペットボトル 550ml x 2 熱い十六茶 500ml 下山時飲料類残り 水 ハイドレーションに 0.5ℓ ペットボトル 550ml x 2 あったかい十六茶 200ml 途中撤退で食事休憩無しの為、水の消費が少なかった。 |
感想
「早起きは3文の得」といいますが、山の場合3文どころかもっともっと得ができるところを、私はみすみす失っています。
6時登山開始のつもりで目覚ましをかけるも起きられず。
道路の渋滞で1時間近くのロス。
駐車場に着いてからも何だかんだ手間取ってしまい、スタートできたのは予定から3時間の遅れ。
当初の計画はバリルートをまじえて檜洞丸を登り、あわよくば犬越路経由で下山でした。
けれども、
「初ルートの祠尾根をこなすのが今回最大の目標。あとは行けるとこまで行って山頂を踏めたらラッキー♪」
くらいの山行になってしまいました。
ま、欲張ってもロクなことないので程々で充分。
先月見たビジターセンターの掲示で、用木沢出会から犬越路・白石峠への両ルートが整備されたものだと解釈していました。
下山後に居合わせた方との会話で、補修整備されたのは一部崩落して通行止めになっていた白石オートキャンプ場付近の橋だけであり、登山道は手つかずそのままであるのが判りました。
掲示もよくよく読んでみればその通りのことが書いてあり、単なる私の早とちりでありました。(笑)
本日も安全山行をありがとうございました。
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