記録ID: 497115
全員に公開
ハイキング
奥秩父
奥秩父/金峰山(大弛峠から往復)
1994年11月13日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 492m
- 下り
- 479m
コースタイム
大弛峠<2360>→朝日岳→鉄山→金峰山<2599>→鉄山→朝日岳→大弛峠
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大弛峠に駐車。 |
写真
感想
大弛峠からの安直な金峰山山行である。
Y川さん号にて大弛峠を目指したがものすごい悪路で今回の山行の一番の難所はこの峠道であったと言える。
峠には便所があるが崩壊寸前、且つ、猛烈な悪臭と氾濫する汚物で女性陣はまったく近寄りも出来ない。
この辺り余りにも…という感がある。
全体に標高差が300m足らず、と言うこともあり、2600mの金峰山に達するにはこのルートが最も安楽なものだ。大弛峠から稜線沿いに朝日岳・鉄山と経て金峰山に至る。
大弛峠からはすぐに針葉樹林帯に開かれた尾根道に入る。なだらかなアップダウンを繰り返しながら標高を稼ぐ。
先年金峰山には西側からアプローチして登高したが、その時には大日岩で尾根に出るとすぐに森林限界を超えてアルペン的なハイ松と岩稜帯が続いていた。それに対してこのルートはまるで正反対な女性的な感じの樹林コースである。
朝日岳を経て鉄山は山と言えないコブのようなものであるが、そこを巻いて行くと突然に周りが明るくなり金峰山山頂域に飛び出る。
正にあっけない終着である。
風も無く、陽光は暖かくのんびりと昼飯を摂る。
そして、再びY岡さんと五丈岩に登った。前回の教訓を活かしカメラは背中に向けた。
帰途、稜線でテンに出会った。キツツキが木を叩く音がし、木の粉が舞ったりもしていた。
2600mという標高ではあるが非常にのんびりとしたデイハイクであった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:858人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する