八幡平 （アオモリトドマツと湿原に囲まれて）

2014年08月14日(木) [日帰り]

• GPS: 02:58
• 距離: 5.5km
• 登り: 136m
• 下り: 119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:57
• 休憩: 0:52
• 合計: 2:49

距離 5.5km 登り 136m 下り 136m

11:10 山頂Ｐ
11:22 11:25 鏡沼
11:36 11:40 八幡平山頂
11:55 12:05 陵雲荘
12:31 13:03 源太森
13:42 13:45 見返峠
13:59 山頂Ｐ

天候

曇り時々晴れ一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山頂駐車場：500円。レストハウス、展望台、トイレ有り。
　約100m下に無料駐車場有り。

コース状況／危険箇所等

・駐車場〜八幡平山頂は、石畳の遊歩道。
・ガマ沼〜源太森〜見返峠は、木道。
・トイレは、駐車場、陵雲荘、見返峠にあり。

写真

【啄木の歌碑】
「やはらかに柳あをめる 北上の岸邊目に見ゆ 泣けとごとくに」

【渋民からの岩手山】
ここから見る岩手山は、両方に裾野を広げている。

【南部の片富士】
鬼ヶ城もはっきり見える。

【山頂駐車場】
この少し下に無料駐車場がある。

【シロバナクモマニガナ】
東北では、シロバナのニガナをよく見る。

【鏡沼】
傾斜の緩い鏡沼経由で山頂へ。

【モミジカラマツ】
ここは、ほとんどがモミジカラマツだった。

【ガマ沼と岩手山】
八幡平で岩手山を見ると得した気分に。

【ヤマハハコ】
アイスクリームみたい。

【八幡沼と陵雲荘】
遠くに源太森と茶臼山が見える。

【ウメバチソウ】
エゾウメバチソウかな。

【クルマユリ】
ちゃんと根元に車輪があった。

【八幡沼と岩手山】
沼の斜面には、ニッコウキスゲが点々と咲いていた。

【陵雲荘】
新しくなっていた。

【タチギボウシ】
木道脇に点々と咲いていて街路灯のよう。

【ワタスゲ】
耳かきの梵天みたい。

【イワショウブの実】
湿原に秋を運んできてくれる花（実）だ。

【地塘の模様】
花の終わったミツガシワと池塘が織りなす池面模様が美しい。

【チングルマの果穂】
果穂（かすい）とは言い得て妙。

【ヨツバシオガマ】
色のきれいなシオガマだ。

【ニッコウキスゲ】
仲良くし過ぎじゃない？

【タケシマラン】
実になる前かな。

【源太森から】
この展望を見ながら昼食にしよう。

【秋田駒遠望】
裏岩手縦走路の向こうに、明日登る予定の秋田駒が見える。

【あそこにいる】
つい探してしまう岩手山。見つけて安心する。

【秋の予感】
そこはかとなく秋を感じさせる。

【八幡平の風景】
沼に湿原、奥にアオモリトドマツ。

【青い池】
青い空を映す池面が、みちのく旅情を醸し出す。

【どこかで見たような】
去年の会津駒を思い出す光景だ。

【キスゲと青い空】
最盛期は、一面黄色になりそう。

【八幡沼をぐるり】
あの陵雲荘に、また泊まってみたいなあ。

【なんとなく東北】
八幡沼はここまで。青空は控えめだ。

【めがね池】
憂いを含んだ池塘に勝手にネーミング。

【そのまんま】
岩手山裏縦走路でモッコリしているのは畚（もっこ）岳。

【トリカブト】
見返峠で見張っていたのは二人の兵士。

【一桁少ない】
八千平だった。

感想

whitewater

朝、渋民に寄る。
誰もいない公園で、歌碑と岩手山を見つめる。
今回は、岩手山は眺めるだけ。
裾の流れるようなラインにほれぼれする。

八幡平は、あまり期待していなかった。
山頂では、雨もポツリポツリ落ちてきた。
源太森に向かう途中から、湿原とアオモリトドマツの樹影の組み合わせにやられてしまった。
源太森からの眺めは、更に来て良かったと思わせた。
広大な山上の湿原と、遠くに見える岩手山、秋田駒。
忘れていた東北の山を実感。
目の前に広がる景色を、しばらくボオ〜ッと眺めていた。

今度は、花の多い時期に来てみたい。
そしたら、また新しい八幡平に出会えそう。