踊子歩道【河津七滝BS→河津七滝→天城峠→太郎杉→昭和の森会館BS】


- GPS
- 05:24
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 802m
- 下り
- 558m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.tokaibus.jp/pdf/3121_3_1.pdf |
写真
感想
まだ見られるであろう紅葉を求めて、伊豆へ。
河津七滝から道の駅天城越えまで、ピークハントしないトレッキングで歩きます。
■河津七滝BS→河津七滝→天城峠
踊子歩道は南下した方が小説を辿る形になるので、雰囲気が出ると思います。
敢えて逆行したのは、河津七滝が混む前に巡っておきたかったから。
河津駅発のバスは自分を含めて3名程度の乗車で、まだ観光客の姿は無く。
特急が到着する時間帯の辺りから混み始めるのでしょうか。
河津七滝のうち、大滝と出合滝は遊歩道に入る前に入渓する必要があります。
コンプリートするのであれば、立ち寄るのを忘れないようにしましょう。
残りの5滝は遊歩道沿いにあるので、道なりに散策しながら観瀑できます。
釜滝以外は規模も小さく、迫力より趣で勝負といったところでしょうか。
紅葉と滝がセットで写真に収まるところを探しますが、一向に現れません。
tenki.jpでは紅葉見頃となっているので、タイミング的には合っている筈ですが。
多少は紅葉が見られる場所もありますが、多分に漏れず紅くなる前に枯れている印象です。
結局、不発のまま釜滝を後にして猿田淵を目指して一気に階段を登ります。
猿田淵から林道へと登り、道なりに宗太郎園地を通り抜けてゲートから登山道へ。
意外と踏み跡が不明瞭な箇所が散見しますが、注意すれば迷うことは無いでしょう。
この辺りは常緑樹が多い印象で、緑は多いながら紅葉とは縁遠いようでした。
ワサビ田が現れると平滑の滝も現れて、緩やかに国道へと登り上げます。
踊子歩道は国道を横断しますが、両側ともブラインドカーブに近く勇気が必要です。
あと山と高原地図のMは誤りで、旧道へ渡るのに国道を下田方面へは歩きません。
国道の旧道からは車も通行できるので、ボーっと真ん中を歩かないように。
未舗装の箇所も多いからか、レンタカーを多く見かけた印象でした。
■天城峠→太郎杉→昭和の森会館BS
二階滝を経て旧天城トンネルの入口まで来ると、唯一的に伊豆の踊り子を感じる場面に。
小説では主人公が旅芸人と行動を共にする事を決めた場所ですね。
トンネル内は直線で照明もあるので、特にヘッデンなどは不要でした。
冬場は足元が凍結することがあるようなので、転倒防止の意味で必要かも。
バス停側の出口には東屋とトイレがあり、トイレは冬季閉鎖ですがまだ使えるようでした。
ランチ休憩にしたかったのですが、日陰で風も強かったので先に進みます。
水生地下から再び登山道に入り、沢沿いを緩やかに下り滑沢渓谷との分岐まで来ました。
道の駅天城越えがゴールなので、バスの時間と相談して滑沢渓谷に寄り道します。
指導標に従えば一部で沢沿いを歩きますが、背いて林道だけでも歩けます。
一般登山道の袋小路に聳える太郎杉は、なるほど存在感のある巨木に感じました。
地図には紅葉美しいとありますが、悲しいかな裏年のようでお世辞にも言えません。
しかも入渓しないと紅葉が撮れないのに、入渓ポイントが少なく難しいです。
ピストンして道なりに北上したら、賑やかな道の駅に出てゴールです。
湯ヶ島まで踊子歩道は続きますが、前に歩いた事があるので今回はここまで。
バスは修善寺駅方面も河津駅方面も、1時間に1本ほど運行しています。
修善寺駅寄りをゴールにすると、新幹線の乗換駅まで近い利点があります。
と言いながら、節約のため新幹線は使わず在来線で帰路に就きました。
三島駅からSuicaで在来線に乗車した場合は、熱海駅までしか利用できないので注意です。
Suicaで入場して新幹線に乗る分には問題ないのですが、在来線は会社境界線の熱海駅で打ち切られます。
なので、熱海駅以東のJR東日本エリアまで乗り入れる場合は切符を買う必要があります。
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