魔子⇒五里山⇒八幡山 〜甲斐百3座get山行〜

2022年12月04日(日) [日帰り]

• GPS: 08:13
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,594m
• 下り: 1,610m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:36
• 合計: 8:13

7:04 県営無料駐車場
7:12 7:14 魔子の山登山口
7:26 7:31 魔子の山
7:41 7:50 魔子の人穴
7:57 7:57 魔子の山
8:07 8:10 魔子の山登山口
8:30 8:33 五里山入口
9:16 9:18 向山
9:44 10:11 五里山
10:20 10:30 あるく岩
11:55 12:02 八幡山のコル
12:22 12:49 八幡山
13:02 13:02 八幡山のコル
14:00 14:00 山神祠
14:49 14:49 五里山入口
15:08 15:09 魔子の山登山口
15:14 15:14 瑞牆山荘
15:17 ゴール地点

　甲斐百山の3座「魔子の山」「五里山」「八幡山」をgetできるルート。但し最後の林道歩きはやや苦痛。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山県営無料駐車場：
　100台駐車可。
　瑞牆山荘横の水洗トイレは使用不可。（12月〜4月は使用不可）

コース状況／危険箇所等

　本日のルートは魔子以外はバリエーションルート。

魔子：
　道形明瞭。魔子山頂は眺望なし。展望台まで行くとそこそこ楽しめる。

五里山：
　地形的に複雑だが、ピンテ多く進むべき方向に導かれる。向山にも行ってみたが、苦労のわりに何も得る物がなかった。五里山は、山名標がある岩より少し南側の岩の方が開放的で寛げる。あるく岩に行くにはお助けロープあり。あるく岩から、八幡山方面に下りるルートは、あまり歩かれていないようだが、下りる方角を常に意識して下りていけば要所に3カ所ぐらいピンテもあり、本谷林道に下りることができる。

八幡山：
　本谷林道から八幡山のコル目がけて沢沿いに詰めていく。沢沿いに古い残置ワイヤーがあると下りてきた方（本日出会った唯一のハイカー）に教わり、ワイヤーを意識しながら歩きやすそうなところを見付けながら適当に登っていけた。八幡山のコルから八幡山までは、踏み跡やピンテもあり、とても歩きやすかった。八幡山は、思ったより景色を楽しめ、展望岩に寝っ転がり、のんびりできた。

その他周辺情報

増富ラジウム鉱泉：
　帰り際に寄れるが、今日は渋滞を避けてなるべく早く帰宅したいため、我慢。

写真

12/4 6:45

朝、7時前に瑞牆山無料町営駐車場に到着。今日も甲斐百getの旅。立派な百名山が近くに2座もあるのに、そちらには向かわず山行開始。

12/4 7:11

まずは魔子へ。階段もあるけど甲斐百狙いの人以外で行く人居るのかな？

12/4 7:31

登っていくと程なく「魔子の山」ピーク？　まあとにかく甲斐百山、本日1座目get。眺望はほぼゼロ。奥にあるという魔子展望台に向かう。

12/4 7:47

魔子展望台は、なかなか楽しめる。魔子で引き返さず、ここまで来て良かった。

12/4 7:43

甲斐駒方面も樹間から見えた。

12/4 7:50

そして富士山も。十分満足し撤収。

12/4 8:20

お次は五里山。大展望が楽しめるらしい。楽しみ楽しみ。

12/4 8:31

五里山へのルートは地図になく、ヤマレコのみんなの足跡頼みのバリエーションルート。

12/4 8:48

地形は複雑だが、ピンクテープに導かれながら登って行けた。でも急登だったり、足場がゆるかったりで、バリルートに慣れていない人は嫌かも。

12/4 9:16

急登を頑張ってまず五里山のお隣の向山に行ってみたが・・・、特に得るものはなく、すぐ撤収。

12/4 9:38

五里山へ向かう途中にある尖った岩。この周辺は、面白い岩が多い。

12/4 9:46

そして五里山到着。甲斐百山、本日2座目get。

12/4 9:55

この開放的な場所にて朝食兼ランチ。

12/4 10:10

山名標のある岩のすぐ南側にも岩場の展望台があり、こちらの方がゆったり寛げて景色も楽しめる。

12/4 10:07

八ヶ岳。

12/4 10:07

南アルプス。

12/4 10:21

五里山の隣にある「あるく岩」にも寄り道。

12/4 10:21

「あるく岩」からは、瑞牆山がよく見えた。

12/4 10:28

さあ、本日の核心。「あるく岩」から、八幡山に取り付く沢の入口に下りるルート。みんなの足跡もあまり無く、様子を見ながら進んでいく。途中つらら発見。

12/4 10:45

下りる方向を確認しながら、急坂を下りていく。途中、数少ないけどピンクテープもあり、無事に本谷林道に降り立てた。

12/4 11:23

お次は八幡山。「沢沿いにのびる残置ワイヤーを目印に登っていくと良い」と、下りてきた方に教えていただく。こんなところで人に会えてびっくり。

12/4 11:25

荒れている箇所が多いが、歩きやすいところを見付けて沢を詰めていく。

12/4 12:02

八幡山のコルに到着。今までの道が歩きづらかったためか、ここからは快適に八幡山まで歩ける。

12/4 12:19

そして八幡山ピーク到着。甲斐百山、本日3座目get。

12/4 12:22

八幡山からはさすがに金峰山が近い。そのうち八幡尾根を登って金峰山へ行こうと思う。

12/4 12:22

八幡山は意外と眺望good。でも雲が増えてきていて残念。

12/4 12:32

一人分休憩できる展望岩のようなスポットがあったのでcoffee&sweetsタイムで大休止。

12/4 12:47

八ヶ岳も大迫力。

12/4 12:48

瑞牆山もすぐそこに見える。そろそろ下山。

12/4 13:27

この山域にはあちこちに水晶の原石のようなものがたくさん転がっていた。持ち帰りは厳禁。

12/4 13:42

そしてまた歩きにくい沢を下り、

12/4 14:02

本谷林道に到着。駐車場までの林道歩き開始。

12/4 14:09

明日からまた仕事。哀愁漂う後ろ姿。

12/4 14:33

クリスタルライン観音峠大野山林道は12月10日から閉鎖とのこと。もう12月。月日の経つのは早い。

12/4 15:16

そして長い林道歩きを頑張り、駐車場にカムバック。増富ラジウム鉱泉に寄りたかったが、ゆっくりもしていられず今日も我慢。

12/4 16:15

アーベンロートの景色を見ながら帰宅。途中渋滞だったけど、酷くはなく7時前には帰宅。今日も無事で何より。本日の山行、これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　瑞牆山や金峰山のような百名山は確かに素晴らしいけど、今回の甲斐百山のような訪れる人の少ない一つ一つの地味な山もなかなか素晴らしいと思う今日この頃。

コメント

山のロザリア

JiroDaiさん
おはようございます(^^)
静かな山歩き、お疲れ様です。甲斐百、ちゃんと山頂標識があるのは良いですね♪あと山の名前が面白い😁人気ルートは人気なりの良いところありますが、その影でひっそりとある裏道的なものもまたドキドキやワクワクがあって楽しかったりしますね♪
年末までもう少し…ですね！ゆっくりと温泉に浸かれるまで怪我なくファイトです！

p.s
カップヌードルBig先週に引き続きおめでとうございます😋

JiroDai

Yamano-Rozariaさん
　こんばんは　この少しマニアックなレコにコメントいただき、ありがとうございます。甲斐百山の山々は訪れる人の少ない山が多く、静かに山歩きができます。だからじっくりと山に癒されたい自分にはドキドキワクワクなのです。カップヌードルBIGも復活しちゃいます（笑）
　確かに年末ですね。寒くなってきました。年末忘年温泉を楽しみに、１２月の残りの日々を頑張ろうと思います。

neo☆n

JiroDaiさん、お久しぶりですｗ

この日私は茅ヶ岳に登って金峰山のほうみてました。
わりと近所登ってたんですね。
とりあえず瑞牆山や金峰山、未踏なので登ってみたいと思ってますｗｗ

JiroDai

neo-nさん
　お久しぶりです。お元気ですか？neo-nさんが茅ヶ岳にいらっしゃったとは…、久しぶりにお会いしたかったです。瑞牆山と金峰山、どちらも奥秩父の名山で、味わい深い山ですので、ぜひ行ってみてください。いよいよ冬ですね。お互い、気を付けて山を楽しんでいきましょう。