初のデイープサウス（？）は塩見岳！

2014年08月21日(木) 〜 2014年08月22日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,873m
• 下り: 2,007m

コースタイム

21日7:50鳥倉駐車場8:25バスー8:35鳥倉登山口8:45・・10:25水場・・11:25三伏峠小屋11:45・・11:55三伏山・・12:55本谷山・・15:10塩見小屋
22日5:00塩見小屋・・5:55塩見西峰・・6:00東峰6:10・・7:00塩見小屋7:30・・9:00本谷山・・10:00三伏山・・10:10三伏峠小屋10:30・・12:10登山道入り口・・12:45駐車場

天候

2日間天気に恵まれました。というか晴れマーク見て北アルプスから転進

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

越路駐車場に車を止め、一日二便のバスにて鳥倉登山口まで（360円）短縮。帰りはバスの時間まであったので45分林道歩き。

コース状況／危険箇所等

塩見直下は岩稜ですが、そこを除けば歩きやすいコースです。

その他周辺情報

塩見小屋は改装の工事が始まってます。トイレは防災などでも使われる携帯トイレを便座にかぶせ、用が済んだら指定箱に捨てるというスタイル。面倒ですが思ったより快適！規定枚数以上は一枚１００円で購入。（宿泊者）

写真

このバスに間に合うよう4時に家を出ました。

鳥倉登山口まで楽をさせてもらいました。

8/21 8:57

三伏峠までこの標識が、あとどれくらいと示してくれます。

8/21 9:28

奥多摩でもよく見るマルバタケブキ

趣ある木の橋をいくつか渡ります。

8/21 10:26

水場で一息

8/21 11:14

塩見岳が見えてきました。

8/21 11:20

数かぞえるの忘れた・・

8/21 11:25

テン泊する人はここ

三伏山は眺めがいいです！

8/21 12:29

マツムシソウの蜜は甘いのかな？

8/21 13:00

荷揚げのヘリがひっきりなしに飛んでます。塩見小屋改築の資材のようです。

8/21 13:50

苔のオブジェ

8/21 15:10

塩見小屋に着くと、まずトイレの説明を受けます。昼間は鍵をかけるのは、通過者でルールに反する使い方をする人が多かったから？

8/21 18:01

こちらから見る仙丈岳は女王というより男性っぽい凛々しさがあって素敵。

8/21 18:04

日が落ちます。星空も感激でした。

8/22 5:17

朝日が周りの山々を染め上げていきます。

8/22 5:18

トウヤクリンドウが。夏も終盤ですね。

8/22 5:29

間ノ岳への稜線。絶対いつか行くんだ！

8/22 5:34

イワギキョウがまだまだ咲いてます。

8/22 5:42

タカネツメクサ

塩見小屋が眼下になりました。

8/22 5:51

可愛いコゴメグサ

8/22 5:55

西峰に到着

8/22 5:57

富士山デ〜ンとお出迎え

8/22 6:04

この稜線をいつか歩きたい。

東峰と西峰は近いです。

8/22 6:12

イブキジャコウソウ

赤い岩盤です。

8/22 7:19

小屋に戻ると布団を干してました。

8/22 10:02

三伏山からは荒川・赤石方面もよく見えます。

8/22 10:31

この看板は昔のものなのかな？

小屋前にあざやかなトリカブトが。持って帰って誰かに飲ませたいなんて決して思ってません。

8/22 10:39

見納めの南アルプス。また来るよ！

8/22 11:59

登山口近くのカラマツ林。シダの若緑に日が差してとても綺麗でした。

8/22 12:46

炎天下の車道歩きは疲れます。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TF1 SONY

感想

mizune

始めは北アルプスを予定していましたが、天気がいいとはいえないので、晴れマークも出ていた塩見岳に変更。大正解で二日間雨具を出すこともありませんでした。同じような考えを持つ人はたくさんいるようで、平日でも大勢の登山者に会いました。塩見小屋は工事中ということもあって、スペースは限られ、飛び込みは難しい様子。こちらの山塊に入るのは初めてですが、そのスケールの大きさに圧倒されました。間ノ岳へと続く美しい稜線、荒川三山、赤石岳、蝙蝠岳、聖岳、光岳・・アクセスが不便でも歩いてみたいと思わせてくれる南アルプスの山々でした。途中夜叉神峠から来たという大学ワンゲル部の若者たちとすれ違いました。今日が9日目であと7日歩くそうです。今もあの山塊を歩いてると思うと声援送りたくなります。