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Yamareco

記録ID: 498872
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山滑走
北陸

銀杏峰 (山スキー) 宝慶寺からピストン

2014年03月22日(土) [日帰り]
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abek3 その他3人
GPS
--:--
距離
8.0km
登り
1,070m
下り
1,070m

コースタイム

日帰り
山行
8:40
休憩
0:35
合計
9:15
7:40
15
宝慶寺登山口
7:55
7:55
230
11:45
11:45
120
13:45
14:10
40
14:50
15:00
115
16:55
宝慶寺登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宝慶寺登山口前に数台駐車可(冬タイヤ必須)
コース状況/
危険箇所等
この時期は入山者多く、コースは判り易い。視界不良時は注意。
新雪時は谷筋の雪崩に注意。
前日宿泊した、六呂師高原温泉ピクニックガーデン。温泉付き。オプションでボタン鍋を頂きました。
2014年03月22日 06:25撮影 by  Canon PowerShot A4000 IS, Canon
3/22 6:25
前日宿泊した、六呂師高原温泉ピクニックガーデン。温泉付き。オプションでボタン鍋を頂きました。
前夜の雪で登山口からスキー可。
2014年03月22日 07:43撮影 by  Canon PowerShot A4000 IS, Canon
3/22 7:43
前夜の雪で登山口からスキー可。
羽衣の松に到着。この頃は天気も良かったのですが。
2014年03月22日 09:10撮影 by  Canon PowerShot A4000 IS, Canon
3/22 9:10
羽衣の松に到着。この頃は天気も良かったのですが。
雲は低くいが遠くまで見える。
2014年03月22日 11:46撮影 by  Canon PowerShot A4000 IS, Canon
3/22 11:46
雲は低くいが遠くまで見える。
ガスが出て来て視界が低下。
2014年03月22日 12:47撮影 by  Canon PowerShot A4000 IS, Canon
3/22 12:47
ガスが出て来て視界が低下。
山頂は視界なし。シールを外して滑走の用意。
2014年03月22日 14:00撮影 by  Canon PowerShot A4000 IS, Canon
3/22 14:00
山頂は視界なし。シールを外して滑走の用意。
少しづつ、天候回復。ラッキー。
2014年03月22日 14:07撮影 by  Canon PowerShot A4000 IS, Canon
3/22 14:07
少しづつ、天候回復。ラッキー。
下山は来た道を戻った。
2014年03月22日 14:31撮影 by  Canon PowerShot A4000 IS, Canon
3/22 14:31
下山は来た道を戻った。
前山にて休憩中。
2014年03月22日 15:00撮影 by  Canon PowerShot A4000 IS, Canon
3/22 15:00
前山にて休憩中。
前山から銀杏峰方面。下山時に写す。
2014年03月22日 15:00撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3/22 15:00
前山から銀杏峰方面。下山時に写す。

感想

  今年、福井県の雪は少ないとの情報でこの日の積雪も心配されたが、前日(21日)に大量の降雪があった。集合した21日は午後から数年前に閉鎖された六呂師スキー場で遊ぶ予定であったが、あまりの大雪に宿でまったりすることにした。
翌日はまずまずの天候。車に積もった雪を払いのけ、登山口へ移動する。2年前にも来た宝慶寺登山口に駐車し、山スキーの準備。前回より雪は少ないが前日降った新雪のおかげでスタートからスキーで行動することができた。この日、山スキーは我々だけで、あとは全て登山者だった。十数名と途中すれ違った。
 登山組は最初の尾根を直登。こちらはスキーで登るのは厳しいので少し先の林道まで進んで、傾斜の緩くなったところから登山道に合流。雪が少なく、木の根や階段が出ていて歩き難い。高度を上げると積雪量が増し障害物は減るが、古い積雪の上に新雪が積もってスキーが横滑りを起こし易くなり、なかなかペースが稼げない。前回の倍の時間を掛けて標識のある「仁王の松」へ出る。
 さらに1時間半登って、展望の良い1200mピークの前山へ到着。前回はここから荒島岳や大日岳、野伏ヶ岳が真っ白な雪山として見えていたが、今回は残念ながら雲の中。少し休んで目の前の銀杏峰へ取り付く。前回撤退した氷結の斜面も今回は新雪に覆われて何とか突破できた。しかし、新雪はスキーのグリップが効きづらく、登るのには相当体力を消耗した。
このころから登山組は続々と下山して来る。銀杏峰の頂上台地の淵に到着したころは登山者の姿はなく、ガスも出ていて山頂が見えない。少し離れるとお互いの姿が見えなくなるほどのガスで、はぐれない様に声を掛け合って移動する。しかし、氷結した雪面は足跡が残らず、途中からルートを見失ってしまう。NさんのGPSで方向を定め、少し進むと雪が表れて、足跡もしっかりしてきた。ガスの中、何とか山頂標識を見つけることができた。
 山頂は風が強く、気温−7℃と長居はできない。スキーのシールを外し、記念写真を撮ったら直ぐに下山開始。このころからようやくガスが晴れ、一部青空も覗くようになった。
 下山は新雪で雪崩の危険がある谷筋を避け、今回も尾根を辿って行く。そのため、樹林帯を通るのでスキーの取り回しが難しい。皆さんだいぶ苦労されていた。下るに従って雪は少なくなり、林道手前で私以外の3人はスキーを外して歩きに変える。私だけシュートスキーだったので少ない積雪の上を無理やり滑って、林道をかなり下まで降りた。しかし、朝の新雪も林道の最終部分は既に融けており、残り数百メートルは板を担いで降りた。予定より時間は掛かったが念願の銀杏峰登頂が果たせて満足。前日の大雪という偶然がなかったら、かなり歩きに苦労することになったと思う。

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