燕岳 〜燕山荘〜

2014年08月20日(水) 〜 2014年08月21日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,267m
• 下り: 1,224m

コースタイム

子供がいたので、ゆっくり登りました。登山道は整備されていて、迷うこともなく、登りやすかったです。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前の晩、20時に第1駐車場に到着。車中泊。夜中1時には満車のような感じでした。

写真

第1駐車場には前の晩の8時に着きました。その時点でかなり、うまっていました。仮設トイレ、覚悟を決めて利用しましたが、意外にきれいでした。

駐車場を出ると、サルの親子が逃げもせず、朝のお散歩をしていました。可愛い。

登山口到着。トイレは次は合戦小屋まで無いので、ここで行っておかなくては！トイレは水洗。とてもきれい。

登山届を出します。代表して書いた人、間違えて、燕岳を、燕缶と書いた(-_-;)

第1ベンチ、目指して歩く道。

ちょっと休みたいな、と思ったら第1ベンチに着いた。一休み。

また、そろそろ休みたいな〜と思ったら第2ベンチ。良い間隔だ〜。助かる〜。

空は快晴。ときおり吹く風が涼しくて気持ち良い。

第3ベンチ。

富士見ベンチ。第3ベンチからちょっときつかったけど、富士山が見えたので、嬉しいー。あとは、スイカを目指して！

ああ、きつい、と思ったら、勇気の出るメッセージ。あと5分なら頑張る！スイカ、カラス、スミレ、レタス、スイカ、と、終わらないしりとりを子供と言いながら、合戦小屋へ向けて歩きます。

合戦小屋のトイレ、思いのほかきれい。整備していただいて、ありがたいです。tトイレの写真を撮っていながら、スイカの写真を撮り忘れました(-_-;)

今日は荷上げの日だったようで、ヘリコプターが沢山飛んでいました。ヘリからおじさんが大門（西部警察）のように半身乗り出していて、落ちないかちょっと心配な感じでした。

合戦小屋を過ぎて、もうすぐ燕山荘！娘がバテ始め、しばらく背中にリュック、前に娘を抱いて歩きました。きつい〜。娘を元気づけるため、AKBなど歌いながら…。

遠くに燕山荘が見えてきた！
娘6歳は、この辺りから高山症状で、吐き気を訴えていました。翌朝、合戦小屋まで下山するまで、吐き気は続き、辛そうでした。燕山荘で酸素を買って吸入しながら、だましだまし、夜を明かしました。

ああ、感動！嬉しい。景色も素晴らしい。

ワオ！燕岳！とうとう来た！明日は天気が怪しいので、本日中に登ります！

コマクサ、終わりかけだけど、見れて嬉しいー！

森林限界、本当に植物ない！地面は砂で、まるで海岸の砂浜を歩いているかのよう。

見るもの全て感動です。きれい、素敵、遠くまで続く山々。

白くてまるで雪のよう。

やったー！燕岳、登頂！
風が強くて、フェンスの無いビルの屋上のよう。向こうに北燕岳。

めがね岩。

いるか岩。関西からいらしてた3人組のおじ様おば様に教えていただきました。結構最初のほうにあるんですね。

夕暮れ時。

夕暮れの燕岳。きれいだ〜、感動。感動にひたっていたら、肝心の燕山荘の写真を撮り忘れました。山男の写真も。。。

夕方、雲から槍ヶ岳がちらっと顔を出したりまた見えなくなったり。そのたびに見ている人たちから歓声とどよめきが。

朝、4時半。日の出を待ってます。すっごく寒い。でも、眼下に広がる雲海と遠くに赤い筋と、本当に幻想的でなんともいえない美しさ。

朝の槍。王様！

さて、下山します。

このキノコ、ヤマレコに載せてる人多くて。そういう私も撮ったんだけど！

降りるのはあっという間。また来るよー、燕岳！
有明荘の温泉につかって帰ります。

燕山荘で注文したお弁当。すみません、一口食べてしまってから気が付いてパチリ。おこわと、しゅうまいと、梅干しと、とっても美味しいお弁当、ご馳走様でした。燕山荘、皆さんとても親切で、また絶対に行きたい！と思いました。

感想

jun-ichi

心配した天気も、2日間とも晴れて、歩きやすく、気温も暑すぎもせず、寒すぎもせず、登山に適していました。合戦小屋で1時間高度順化をしたつもりでしたが、それでも6歳の娘は高山症状で吐き気がひどく、夜中にトイレに通うことになってしまいました。燕山荘は皆さんとても親切で、食事も美味しく、館内も清潔で、ぜひぜひまた来たいと思いました。お話をさせていただいた、登山者の方々、登山道ですれ違う方々、皆さん、気さくで、親切で、夏の良い思い出になりました。