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Yamareco

記録ID: 4993484
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

龍ヶ谷の山桜・野末張見晴台・飯盛山、越生10名山めぐり

2022年12月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:49
距離
11.8km
登り
712m
下り
724m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
0:16
合計
4:18
10:51
21
スタート地点
11:12
11:15
94
12:49
12:49
25
13:14
13:15
6
13:21
13:21
31
13:52
13:58
37
14:35
14:41
28
15:09
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
越生・龍穏寺から林道梅本線を野末張見晴台方面へ。龍ヶ谷のヤマザクラ山から南東に300mほど下方にある駐車スペースを利用。
コース状況/
危険箇所等
■ 越生10名山のうち、龍ヶ谷のヤマザクラ・野末張見晴台・飯盛山・関八州見晴台の4つを巡るルートです。

■ 林道梅本線にはいくつか駐車可能な路肩がありますが、龍ヶ谷のヤマザクラの南東下方に比較的広い駐車スペースがあり、ここが安心して駐車できました。

■ 龍ヶ谷のヤマザクラは登り口から100mほど上がる必要があります。想像していたよりも急登でした。桜のシーズン中の混雑対策なのか、上りと下りは別ルートとなっています。ヤマレコでは赤いルートとなっていないのでご注意を。

■ 障子岩は幅56m、高さ50mの白い崖。太古の断層のズレを目視できます。自然地理好きには興味深い天然記念物。

■ 野末張見晴台は、群馬県の谷川岳・赤城山・日光白根山・男体山が一望できます。ベンチが4つ整備されており、昼食を取るのに最適な場所。

■ 野末張見晴台から飯盛峠への登山路は、脇道が多くて道迷いの可能性あり。しっかり地図とピンク色のテープを確認しながら進む必要あり。

■ 飯盛峠から関八州見晴台へは、自動車が通れる奥武蔵グリーンラインと、首都圏自然歩道「関東ふれあいの道」が並走します。奥武蔵グリーンラインはクルマやバイクが時折通り過ぎるので、関東ふれあいの道の歩行をおすすめします。

■ 飯盛峠方面から関八州見晴台へは2軒ほど民家の脇を通ります。少々道が分かりにくいので注意が必要。

■ 関八州見晴台はその名の通り、関東一円を見渡すことができる高台です。夏よりも冬の方が周囲の林の葉が落ちて眺望よし。
その他周辺情報 越生の山の中には穴場の飲食スポットがいくつもあります。
■ ギャラリィ&カフェ 山猫軒
  https://www.yamaneko.info
■ オクムサ・マルシェ
 https://okumusamarche.com
■ 手打ち蕎麦麦わら帽子
 https://tabelog.com/saitama/A1105/A110605/11045377/
越生梅林から林道梅本線を野末張見晴台方面へ。龍ヶ谷のヤマザクラ山の登り口から南東に300mほど下に駐車スペースあり。ここにクルマを駐めて登山開始。
2022年12月10日 10:47撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 10:47
越生梅林から林道梅本線を野末張見晴台方面へ。龍ヶ谷のヤマザクラ山の登り口から南東に300mほど下に駐車スペースあり。ここにクルマを駐めて登山開始。
林道梅本線を野末張見晴台方面に歩く。越生・龍穏寺から続くこの道は「巨石街道」と称されている。確かに巨石がそこかしこに。
2022年12月10日 10:52撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 10:52
林道梅本線を野末張見晴台方面に歩く。越生・龍穏寺から続くこの道は「巨石街道」と称されている。確かに巨石がそこかしこに。
がけ崩れの跡あり。道路に最近崩れ落ちたと思われる小石が転がっていて不気味だ。
2022年12月10日 10:56撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 10:56
がけ崩れの跡あり。道路に最近崩れ落ちたと思われる小石が転がっていて不気味だ。
「龍ヶ谷のヤマザクラ」の道標が目に入った。ここが登山口。ここからは未舗装の山道。
2022年12月10日 10:59撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 10:59
「龍ヶ谷のヤマザクラ」の道標が目に入った。ここが登山口。ここからは未舗装の山道。
登山口から200mほどは緩やかな傾斜だったが、ここから急傾斜になる。
2022年12月10日 11:03撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 11:03
登山口から200mほどは緩やかな傾斜だったが、ここから急傾斜になる。
急登が続く。ハイキングにしてはきつい傾斜。
2022年12月10日 11:10撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 11:10
急登が続く。ハイキングにしてはきつい傾斜。
越生10名山の1つ、龍ヶ谷のヤマザクラに到着。当然ながら冬枯れ。ヤマザクラの周辺は平坦になっていてベンチもあり。
2022年12月10日 11:13撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 11:13
越生10名山の1つ、龍ヶ谷のヤマザクラに到着。当然ながら冬枯れ。ヤマザクラの周辺は平坦になっていてベンチもあり。
龍ヶ谷のヤマザクラ山から下りて、再び林道梅本線を野末張見晴台方面へ歩く。碑を発見。龍ヶ谷白木共有林記念碑。大正8年に国有地6町5反25歩(18,852本)を共有地として取得した5人を称えた記念碑らしい。
2022年12月10日 11:29撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 11:29
龍ヶ谷のヤマザクラ山から下りて、再び林道梅本線を野末張見晴台方面へ歩く。碑を発見。龍ヶ谷白木共有林記念碑。大正8年に国有地6町5反25歩(18,852本)を共有地として取得した5人を称えた記念碑らしい。
龍ヶ谷のヤマザクラ山近く。林道梅本線のこの辺りも駐車可能なスペースあり。
2022年12月10日 11:30撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 11:30
龍ヶ谷のヤマザクラ山近く。林道梅本線のこの辺りも駐車可能なスペースあり。
「龍ヶ谷の障子岩」という天然記念物の道標を発見。もともと予定になかったが立ち寄ってみることに。
2022年12月10日 11:31撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 11:31
「龍ヶ谷の障子岩」という天然記念物の道標を発見。もともと予定になかったが立ち寄ってみることに。
「障子岩名水」とある。生水はお腹をこわす可能性があるので触れるだけにした。
2022年12月10日 11:35撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 11:35
「障子岩名水」とある。生水はお腹をこわす可能性があるので触れるだけにした。
龍ヶ谷の障子岩。幅56m、高さ50mの灰色層状チャートの露頭。太古の断層のズレによる鏡肌(だんそうかがみはだ)あり。
2022年12月10日 11:38撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 11:38
龍ヶ谷の障子岩。幅56m、高さ50mの灰色層状チャートの露頭。太古の断層のズレによる鏡肌(だんそうかがみはだ)あり。
龍ヶ谷の障子岩近くに真新しいベンチが。5分ほど座って休憩。
2022年12月10日 11:41撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 11:41
龍ヶ谷の障子岩近くに真新しいベンチが。5分ほど座って休憩。
再び林道梅本線に戻る。龍ヶ谷のヤマザクラが眺望できる場所らしい。冬枯れの桜の木を認識することができなかった。
2022年12月10日 11:53撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 11:53
再び林道梅本線に戻る。龍ヶ谷のヤマザクラが眺望できる場所らしい。冬枯れの桜の木を認識することができなかった。
あじさい山公園方面への分岐路に到着。奥に見えるのは羽賀山標高566m。
2022年12月10日 12:09撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 12:09
あじさい山公園方面への分岐路に到着。奥に見えるのは羽賀山標高566m。
7月にあじさい山公園から羽賀山に歩いた際、尾根筋の分岐点だった「西ノ堀切」まで足を延ばしてみた。
2022年12月10日 12:11撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 12:11
7月にあじさい山公園から羽賀山に歩いた際、尾根筋の分岐点だった「西ノ堀切」まで足を延ばしてみた。
舗装路・林道梅本線を外れて登山道へ。野末張見晴台への上り。片側が斜面になっている。この先は踏跡がわかりづらく、道迷いに注意。
2022年12月10日 12:16撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 12:16
舗装路・林道梅本線を外れて登山道へ。野末張見晴台への上り。片側が斜面になっている。この先は踏跡がわかりづらく、道迷いに注意。
越生10名山の1つ、野末張見晴台に到着。北に目をやると、遠くに冠雪の谷川岳・赤城山・日光白根山・男体山が見渡せた。
2022年12月10日 12:22撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 12:22
越生10名山の1つ、野末張見晴台に到着。北に目をやると、遠くに冠雪の谷川岳・赤城山・日光白根山・男体山が見渡せた。
野末張見晴台から西方面の眺め。丸山(横瀬町)が見える。
2022年12月10日 12:23撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 12:23
野末張見晴台から西方面の眺め。丸山(横瀬町)が見える。
ほとんど風がなく、トレーナー1枚でも寒くなかった。正午を過ぎたのでここで昼食を取った。
2022年12月10日 12:27撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 12:27
ほとんど風がなく、トレーナー1枚でも寒くなかった。正午を過ぎたのでここで昼食を取った。
野末張見晴台を12時50分出発。舗装路・林道梅本線をしばらく行くと飯盛峠方面への登山口に出た
2022年12月10日 13:00撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 13:00
野末張見晴台を12時50分出発。舗装路・林道梅本線をしばらく行くと飯盛峠方面への登山口に出た
飯盛峠に到着。舗装路・奥武蔵グリーンラインが通る。アマチュア無線を楽しむ人がいた。
2022年12月10日 13:15撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 13:15
飯盛峠に到着。舗装路・奥武蔵グリーンラインが通る。アマチュア無線を楽しむ人がいた。
奥武蔵グリーンラインを関八州見晴台方面に数分進むと、飯盛山への登り口あり。
2022年12月10日 13:16撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 13:16
奥武蔵グリーンラインを関八州見晴台方面に数分進むと、飯盛山への登り口あり。
登り口から3分ほどで飯盛山の山頂に到着。越生10名山の1つ。越生町の最高峰で標高759.2m。眺望は今ひとつ。
2022年12月10日 13:19撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 13:19
登り口から3分ほどで飯盛山の山頂に到着。越生10名山の1つ。越生町の最高峰で標高759.2m。眺望は今ひとつ。
奥武蔵グリーンラインと並走する首都圏自然歩道「関東ふれあいの道」を歩く。山の南側(飯能側)は陽の光が降り注いで明るい。
2022年12月10日 13:27撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 13:27
奥武蔵グリーンラインと並走する首都圏自然歩道「関東ふれあいの道」を歩く。山の南側(飯能側)は陽の光が降り注いで明るい。
関東ふれあいの道。山の北側(越生側)は陰になるため冬枯れの雰囲気。
2022年12月10日 13:32撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 13:32
関東ふれあいの道。山の北側(越生側)は陰になるため冬枯れの雰囲気。
南西方面に目を移すと武甲山・横瀬二子山がくっきりと見えた。
2022年12月10日 13:40撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 13:40
南西方面に目を移すと武甲山・横瀬二子山がくっきりと見えた。
杉林の中を走る奥武蔵グリーンライン。時折、ロードバイカーが走りすぎる。
2022年12月10日 13:43撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 13:43
杉林の中を走る奥武蔵グリーンライン。時折、ロードバイカーが走りすぎる。
越生10名山の1つ、関八州見晴台に到着。南方、青梅から奥多摩方面の眺望。
2022年12月10日 13:50撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 13:50
越生10名山の1つ、関八州見晴台に到着。南方、青梅から奥多摩方面の眺望。
関八州見晴台で10分ほど休憩。行動食でエネルギーチャージ。
2022年12月10日 13:52撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 13:52
関八州見晴台で10分ほど休憩。行動食でエネルギーチャージ。
飯盛峠方面に向けて、14時前に関八州見晴台を出発。民家の右側に細い登山路あり。少々分かりにくい。
2022年12月10日 13:58撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 13:58
飯盛峠方面に向けて、14時前に関八州見晴台を出発。民家の右側に細い登山路あり。少々分かりにくい。
関東ふれあいの道。杉林の中。どこが道であるのか、本当に分かりにくい。右の倒木で道を示しているのかと思いきや、実際には左の方に踏跡があった。
2022年12月10日 14:06撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 14:06
関東ふれあいの道。杉林の中。どこが道であるのか、本当に分かりにくい。右の倒木で道を示しているのかと思いきや、実際には左の方に踏跡があった。
奥武蔵グリーンラインを外れて林道梅本線で下山。「ギャラリーカフェ山猫軒」の看板あり。
2022年12月10日 14:12撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 14:12
奥武蔵グリーンラインを外れて林道梅本線で下山。「ギャラリーカフェ山猫軒」の看板あり。
林道梅本線を下りていくと目の前に飯盛山が見えた。別名「龍ヶ谷城富士」。
2022年12月10日 14:16撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 14:16
林道梅本線を下りていくと目の前に飯盛山が見えた。別名「龍ヶ谷城富士」。
野末張見晴台に戻った。日が陰って気温が落ちてきた。ここで登山用ジャケットを羽織る。
2022年12月10日 14:34撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 14:34
野末張見晴台に戻った。日が陰って気温が落ちてきた。ここで登山用ジャケットを羽織る。
往路に通り過ぎたがけ崩れの上方を通過。見上げると関八州見晴台が見えた。
2022年12月10日 14:56撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 14:56
往路に通り過ぎたがけ崩れの上方を通過。見上げると関八州見晴台が見えた。
最後のヘアピンカーブを曲がって、スタート地点の駐車スペースに到着。登山終了。
2022年12月10日 15:06撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 15:06
最後のヘアピンカーブを曲がって、スタート地点の駐車スペースに到着。登山終了。

感想

先週の「上谷の大クス」に続いて越生10名山めぐりへ。未踏だった3座を龍ヶ谷のヤマザクラ→野末張見晴台→飯盛山と踏破したところで、ここまで来たのだから関八州見晴台まで足を延ばしてみました。

12月に入りましたが、今日は好天かつ風がほとんどなく、シャツの上にトレーナー1枚でも快適なハイキングが楽しめました。

ただ、ヤマザクラは冬に見ても枯れた大木にしか見えません。次回は開花シーズンに麓から「巨石街道」を歩いてみます。

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