西河原 ▲ 公民館裏から644m点まで

2022年12月10日(土) [日帰り]

• GPS: 02:56
• 距離: 11.4km
• 登り: 331m
• 下り: 320m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:57

15:00 スタート地点
17:57 ゴール地点

写真

12/10 15:01

いい天気

12/10 15:17

マンボ坂らへんの太田沢にはいつも金魚の群れがいる

12/10 15:23

西河原公民館まえから。西河原は市街地からそう離れていないのに静かでのどかで景色がよくて、好きな雰囲気

12/10 15:23

西河原公民館そばの墓地を上がる

12/10 15:26

墓地の最上部のさきには漆黒の闇へとつづくネマガリダケトンネルが。進む

12/10 15:27

奥の光をめざして20mくらい進んだら抜け出た。しかしこんなにはっきりと道になっているところでさえも、ネマガリダケは隙をついてはこちらの邪魔をしてくる。いわんや奥裾花の東山はこんなのとは比べ物にならないほど凄まじい藪漕ぎが課されるらしい。いつか挑戦するさいは心してかからねば

12/10 15:37

放棄地っぽい雰囲気だけど手入れされているのだろうか

12/10 15:38

迂闊に茂みを突破したら面倒な特典がたくさんついてきた。里山は長ズボンのほうがいいと砂鉢山で学んだはずなのに。しかも柄物のせいで、くっついたひっつき虫が見えにくくて取るのに苦労した

12/10 15:39

449.6m三角点を発見

12/10 15:43

土に還りつつある熊糞。それともタヌキの溜め糞？

12/10 15:52

これもサルノコシカケの一種？奥にはブルーシートが見えるけど、このあたりは留山なのだろうか

12/10 15:53

地図に道はないけど踏み跡はしっかりある

12/10 16:04

644m点の手前らへんはちょっとした露岩帯だった。この灰褐色の縞々も地層の一種？

12/10 16:08

林道安茂里大平線の終点に出た。舗装路の末端に大きな陥没が2箇所ほどある

12/10 16:16

692m点と644m点のあいだの鞍部。林道安茂里大平線の標識がある。今日はここまでにして林道を下ることにした

12/10 16:16

標識の向かい側に不法投棄を発見。前回来たときはたしか無かったはず。リサイクル料くらいちゃんと払って

12/10 16:19

標識の左の木に目玉がたくさん

12/10 16:19

見上げる。皮目の点々がたくさん、ときどき目玉

12/10 16:22

夕暮れ色に染まる根子岳

12/10 16:32

標高490mあたり。左上から下りてきた。林道は右下につづくが、今日は右上を探検

12/10 16:38

タヌキ？イノシシ？まだホカホカで蝿が一匹そわそわと飛んでた

12/10 16:39

道っぽいところを探して下りていく

12/10 16:41

たまにこういう罠が。うっかりふれてしまい痛かった

12/10 16:42

なんか倒木がつづいて面倒だな、と思ったが地図を確認すると道をすこし外れていたらしい。ここから右上の斜面を登り越して道にもどった

12/10 16:48

なぞの小屋。下界ではデリシアの灯りが煌々と

12/10 16:50

なぞの祠

12/10 16:51

この墓で暮らしている故人たちは景色のいい立地にさぞ居心地がよかろう

12/10 16:53

なるほど、ここに出るのか。これで道がわかったので、今度はここから登ってみよう

撮影機器：

Google Pixel 5a (5G) SIMフリー Google

感想

たまぞう

【山行データ】

・日の出 6:48、日の入り 16:31
・起きた: 6:47（睡眠 4h01m）
・履いた: Quest 4D 2 GTX
・背負った: 4.8kg
・飲んだ: お湯 250 / 500ml
・食べた: 0 / 650kcal（余り＝麦チョコ、柿ピー、スポゼリ）
・バッテリー消費: スマホ -23（66→43）、ガーミンウォッチ -18（73→55）


【日記】

気持ちよく晴れた昼下がり、少しだけ雲雀山（902mピーク）の未踏ルートの探索に。西河原公民館の裏から入ってネマガリダケトンネルを抜けたあと、449.6mの三角点を見つけようと茂みのなかをうろうろしていたらスパッツにひっつき虫がいっぱい。里山歩きなのに懲りずにスパッツで来た報いだな。今度からは長ズボンで来る。あと長靴を試してみてもいいかも。

葉はすっかり落ちて足もとはふかふか、また樹間の見通しも利いて地形の確認がしやすい。時間があれば雲雀山に登ったあと旭山まで、と考えていたけどやはり初冬の落日は早く、けっきょく旭山どころか雲雀山もあきらめて、644m点を踏んだあと林道を下りることにした。

692m点と644m点のあいだの鞍部に林道安茂里大平線の標識があるが、標識の向かい側に洗濯機2＋冷蔵庫1が不法投棄されていた。2か月まえに来たときはたしか無かったはず。自然を汚すのやめてほしいし、リサイクル料くらいケチらずに払ってほしい。

標識の左の木には目玉状の模様がいくつかあり、近寄って見上げると目玉とはべつに点々のふくらみがたくさん。（家に帰って樹皮ハンドブックの解説を読むと、目玉は枝痕といって古い枝が落ちたあと、点々は皮目（ひもく）で木の呼吸を担っているらしい。なんの木か特定したかったけどハンドブックを終いまで繰っても素人にはぜんぜん判別つかず。）

標高490mあたりにある林道の分岐からこれまた未踏ルートを探検してみたが、こちらは地図に道があるものの少しわかりにくく、踏み跡っぽいところを歩いていたつもりがいつのまにか道を逸れていたりした。あと棘々の木や茨が多く、脛がちくちくした。きっとあまり歩かれてないのかな。ともあれぶじ宅地に出て道がつながったので、こんどはここから登ってみよう。

犀川土手を流して帰宅。裾花川の茂みに狐1匹。


【追記 12月13日】

長野市役所の生活環境課に電話して不法投棄を報告。回収にうかがってもらえるとのこと。対応よろしくお願いします。