大谷山南部山域 古道を辿って周回



- GPS
- 07:21
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 835m
- 下り
- 832m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤブは有るが危険な所は有りません。 ・マキノ町辻〜イモジャ谷 地形図で道が標記されている辺りから昔の道が現れて来る。途中で林道になるが、林道終了後しばらくは沢源頭の泥濘状態の道。原山峠付近は低い灌木で歩きにくい。 ・イモジャ谷〜白石平 イモジヤ谷からの登り始めは灌木のヤブの急登。その後はヤブは薄くなりブナ林となるが、P817から高島トレイル合流点までも灌木のヤブが有り、右往左往する。 ・白石平〜マキノ町辻 辻への分岐までは普通の登山道。それ以降は昔の道を下り小沢に下る。沢筋には道は無くヤブを下り、大きな堰堤はヤブの中の踏み跡を辿り高巻き道路に出る。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
今回は2021年10月03日にマキノ町森西〜田屋城祉〜原山峠〜原山林道〜高島トレイル抜土〜大谷山〜石庭で周回し、翌年の02月11日にマキノ町森西〜田屋城祉~原山〜P704下〜石庭 と周回しましたが、最後の仕上げとして高島トレイルの地図に「点線ル-ト」で記載されているル-トとイモジヤ谷から高島トレイルルートに直接登るヤブ漕ぎル-トをトレースしたいとのIさん企画の例会です。
マキノ町辻の別荘横の使われていない道路に駐車して準備後出発します。なだらかな自然林の尾根から登り初め地形図で道の標記が有る辺りから掘割状の道が現れてそれを辿り田屋城址の搦手付近に登り着きます。
その後は荒れた林道が花地の石柱が有る所まで続きます。花地からトラバ-スして川原谷支流の源流を辿りますが細い流れと靴が半分ほど埋まってしまう湿地が続きますので長靴を履いて来たのは正解です。湿地帯が終わると再び掘割状の道が現れて来ますが倒木が有り、原山峠付近は灌木の枝が張り出して歩きにくい道が続きます。
イモジヤ谷に下る直前には石畳の道が残っており、これは長峰清司氏著「琵琶湖周辺の山を歩く」に書かれていた石畳の道で原山峠を越して森西に抜ける古道だったとの事。
イモジャ谷を渡渉して杉林から始まる急登の尾根に取付き、ヤブの灌木を掴んで体を引きあげます。50m程の急登が終わると傾斜は緩くなって楽にはなりますが灌木のヤブは相変わらずで、落葉した現在はまだましですが繁茂期は鬱陶しい場所です。それでも登るにつれてブナ林になり下生えが少なくなりホッとします。
Co800m付近からは一昨日からの雪が残っています。P817に登り着き、振り返ると大御影山への近江坂の向こうに雪を被った三重嶽が頭を出しています。此処から又灌木のヤブになり薄い所を探して右往左往しながら進み高島トレイルに合流します。
石庭への下山口の白石平で風を避けて薄っすらと見える伊吹山、鈴鹿北部と眼下の琵琶湖を眺めながら昼食。
昼食後は石庭への登山道を下りCo430m付近で南東に派生する支尾根に乗ると直ぐに掘割状の道が現れて来ます。これが地形図には有りませんが高島トレイルの地図に記載されている道の様ですのでそのまま辿って沢まで下りますが沢に下ると道は流失したのか無くなっていまいます。
ススキをかき分けながら砂防ダムまで下り、踏み跡に導かれ砂防ダムを乗越してヤブの斜面を下り灌木が生えて廃道と化した道路に下ります。少し下りコンクリ-ト製の橋を渡り広い道路に出て駐車地に戻ります。
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