富士山（プリンスルート）

2014年08月22日(金) 〜 2014年08月23日(土)

• GPS: 08:40
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,496m
• 下り: 743m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:37

7:21 富士宮口五合目
7:43 7:43 富士宮口新六合目
7:45 7:45 六合目宝永山荘
8:02 8:02 宝永第一火口縁
8:15 8:15 宝永第一火口
9:17 9:17 宝永山馬ノ背
9:31 9:31 下り六号（走り六号）
9:39 9:47 御殿場口六合目
10:17 10:19 日ノ出館
10:40 10:40 わらじ館
10:50 11:08 砂走館
11:35 11:51 赤岩八合館
12:04 12:11 見晴館
13:21 13:21 駒ヶ岳
13:22 13:28 富士山頂上浅間大社奥宮
13:29 13:30 駒ヶ岳
13:39 13:39 富士山頂上浅間大社奥宮
13:44 13:45 三島岳
14:17 14:20 富士山
14:41 14:42 三島岳
14:46 14:47 駒ヶ岳
15:23 15:25 見晴館
15:41 15:43 赤岩八合館
15:58 砂走館

天候

晴れ・風（22日）→雨・強風？（22日深夜・ダウンしてたので良く分からない）→霧・強風（23日朝）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水ヶ塚駐車場からシャトルバスで富士宮口へ。
帰りは御殿場口からバスで水ヶ塚駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

22日：風が少し強かった。
23日：風が凄く強かった。
落石等は見ていませんが、いつ落ちてきてもおかしくないんだろうなと思いました。

その他周辺情報

総火演一般公開日前日は周辺の宿泊施設がだいたい予約で埋まっているので、下山後に一泊して帰るつもりなら注意が必要でしょう。

写真

8/22 5:17

水ヶ塚駐車場から、日の出後の富士山。
いい天気でご来光日和だった事でしょう。

8/22 6:40

富士宮五合目レストハウスで準備中。
その昔、家がぼっとん便所だったのですが、そんな自分でも耐えられない位でした、ここのトイレの香り（文句を言っている訳では有りません、個人的な感想です）。

8/22 7:26

案内板。有ればだいたい撮影しています。もしもの時に役に立つかもと思って。

8/22 7:27

登山道入り口。ワクワクします。

8/22 7:30

ここから見上げると、富士山って感じじゃないですね。デカい壁みたい。

8/22 7:45

六合目、雲海荘。

8/22 8:01

プリンスルートで行くので、宝永山方面へ。

8/22 8:06

良い景色です。晴れてて良かった。

8/22 8:23

宝永山の登山道。

8/22 9:12

馬の背に出た辺りで風が強くなったので、山頂には立ち寄らず。

8/22 9:27

砂走る人達。

8/22 9:31

プリンスルートの看板。

8/22 9:43

この日のうちに宝永山の山頂に行っておけばよかった…

8/22 9:45

何で鉄アレイが？

8/22 10:14

標高3,000m地点。

8/22 10:53

宝永山もだいぶ小さく見えるように。

8/22 10:53

砂走館。夜はこちらにお世話になりました。

8/22 11:34

ブルドーザー。

8/22 11:43

赤岩八合館のベンチ。

8/22 12:13

八合目。

8/22 13:24

山頂が見えてきた。この辺はもう苦しかった。

8/22 13:34

鳥居。

8/22 13:35

浅間大社奥宮。

8/22 13:41

馬の背。想像以上に急。

8/22 13:53

安全対策？の柵か何かの工事をやっていました。

8/22 14:27

剣ヶ峰に到達。
疲れと頭痛で感動する余裕が無かったのが残念。

8/23 5:42

ご来光を見に行く予定でしたが、頭痛と吐き気で夕食を食べられなかったのと夜中に風雨が強い様だったので小屋の前で見ることに。
その結果、こんな感じでした。山頂だともうちょっと見れたみたいですが。

8/23 8:58

水ヶ塚駐車場に戻ってから撮影。
成程、こんな風になっていたのね。

撮影機器：

Nikon 1 V1 ニコン

D7100 ニコン

装備

備考

携帯用の充電器（乾電池式）が故障で使えず、大変困りました。
その為、GPSログは1日目のみです（携帯でログを取っているため）。

感想

けっちゃん

富士山登山、21日木曜日出発で22日〜23日。
普通なら、22日に山小屋まで登って、深夜（23日早朝）に山頂まで行ってご来光を見てお鉢巡りをして...みたいな感じだと思います。
が、欲張って22日に山頂まで行って山小屋まで下山、再度23日に行けたら山頂に行ってご来光を...みたいな計画にしました。

21日に仕事を定時ちょっと過ぎ位で切り上げ、道の駅で風呂と食事を済ませて出発したのが20時位で、水ヶ塚に到着したのが確か3時10分位。
そこから仮眠して5時15分位に起床して準備、始発のシャトルバスで富士宮口まで移動して、7時20分位に出発。
事前の長時間ドライブと短時間睡眠、8合目を過ぎたあたりで効いてきました。
疲労感と頭痛でだいぶ足取りが重くなったように思います。
剣ヶ峰の登り降りが非常にきつかったです。

山小屋（砂走館さんにお世話になりました）に戻ってから頭痛と吐き気が酷くなり、寝転んだら起き上がれず、夕食も食べられず。
夜は結構風が強かったように思います。
深夜には体調も多少はマシになってきましたが、もう山頂に行ったし、夕食も食べてないし、小屋の前でご来光見るので良いかなと思ってそのまま寝転んでました。

4時位から、登頂を諦めて戻ってくる方が何名か。
聞いてみると、だいぶ天気が荒れていて八合目辺りで引き返したとの事。
外に出てみると一面霧で真っ白で強い風が吹いていました。
今回、登頂もそうですがご来光も楽しみにして来ていたので（山頂でとかは拘ってませんが）、じっくり撮影するために三脚も持ち込んでました。
残念な結果になりましたが、前日のうちに山頂に行っておいてよかった（その結果、12時間寝込んでたのだけど）。

朝食を食べてから下山の準備をし、再び宝永山経由で富士宮口まで戻る予定でしたが、宝永山の火口から馬の背に強風が吹きあげていて（霧で風の流れが見えました、ある意味絶景）これはつっ込めば危ないと思い、御殿場に下山してバスで水ヶ塚まで戻りました。
出発時の予定外で大砂走りも体験する事になりましたが、風が強いので走れませんでした。他の人もみんな歩いて降りていたような。

※下山は携帯の充電器の故障で充電が出来なかったのでGPSログも取らず、写真もカメラを壊したくないので撮らず。
今回充電器の故障が一番困りました。


登山前に体調を整える、という点が全く考慮されていない今回の旅行。
高山病に苦しめられる事になりました。
その苦しさを身を持って体験したので、次があれば余裕のある富士山登山にしたいと思います。
思うだけでまた無茶しちゃうかもしれませんが（交通の便が都会ほど良くないので）。