御坊〜有田|煙樹ヶ浜、白崎海岸、みかん海道


- GPS
- 06:39
- 距離
- 81.5km
- 登り
- 3,283m
- 下り
- 3,292m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
交通量が少なく、路面補修が進んでいて走りやすい。 一部に亀裂あり |
写真
感想
▼概要
日本のエーゲ海と呼ばれる白崎海岸、煙樹ヶ浜は壮観。
道は補修工事が進んでおり、全体的に走りやすい。交通量は極めて少なく快適。細かいアップダウンが多く、ヒルクライムに慣れていないと辛く感じるだろう。
キツさで言えば伊豆イチの10分の1くらいのボリュームだったが、広大な砂浜や真っ白な奇岩ゾーン、端正な低山、みかん畑など、飽きさせないためこちらの方が楽しめる。
JR紀勢本線が並走しているため、いつでもエスケープが可能な点も嬉しい。
紀伊半島一周ルート(太平洋岸自転車道)で唯一、国道を通らない区間。交通量が極めて少ないため、ストレスフリー。
本コースは太平洋岸自転車道として標識整備がされている。路面には青いラインが引かれており、交差点には矢印表示。迷うことはない。
▼日記
始発で紀中へ。
前日は0時ごろに帰宅、1時就寝の4時半起き。
身体はフラフラかと思いきや興奮で冴えていた。
4:30にアラームが鳴り、布団の温かさにまったりして4:38に起床。
サイクルウェアに身を包んで、離れから自転車を運び出す。4:49に出発。
JR阪和線の駅に到着し、始発列車に乗って南へ。乗客は1両に1人程度。
輪行で御坊に着くと、昇ったばかりの朝日が眩しかった。
部活に行くらしき中高生がちらほら。送迎のクルマが若い人を降ろしては帰って行った。
御坊駅からまっすぐ海へ向かう。本日は海岸沿いを北上するルート。懐かしい浜がずらりと並んでいる。
まずは煙樹ヶ浜。
幼少期にキャンプして遊んだ。釣り人が多く、砂浜に停められたパジェロやレヴォーグが輝く海を背景に格好良く決まっていた。ワンポールテントを立ててコーヒーを淹れている人もおり、時間に余裕を感じる。これが幸せと呼ぶべき風景なのだろう。
緩やかに弧を描いた先に位置する日ノ御埼に立ち寄る。
こぢんまりした別荘地を抱える150mアップのヒルクライム。少しキツかった。灯台周辺は綺麗だが、何もない。帰って父に聞くと、昔はサルがいたそうな。
日ノ御埼から北は細かいアップダウンが続き、伊豆半島を連想させた。途中の産湯海水浴場は幼少期の頃に最もよく通った。記憶の海よりも浜が小さくなっているが、満潮の影響か。
ちょっとした中心街となっている由良には船舶修理工場があり、大型船が停泊していた。Aコープで半額菓子パンを入手。白崎海岸で食べるとしよう。
由良から白崎海岸にかけては、美景観が続く。日本のエーゲ海と称されており、白い奇岩が海面からそそり立っていた。本コースで最も観光客が集まっているエリアだった。
広川ビーチ辺りで単独のロード乗りと少し話をする。そのあと道路に落ちていた木片を踏んでしまってリム打ちパンク。携行工具で修繕。
最初は自走で大阪へ帰ろうと思っていたが、午後は勉強したい気分もあって、途中で輪行を決意。
小さな海辺でまったりとして、有田みかん海道経由でJR初島駅へ。
初島駅は昭和から取り残された雰囲気で、とても感じが良かった。左膝はやはり調子が悪く、駅の下り階段すら厳しかった。
今回は80km程度と軽めの内容だが、充実感にあふれた半日ライドだった。
▼服装
おたふく手袋インナー上下
ストームクルーザー上(9時まで)
ソフトシェル(10時まで)
ジレ(10時以降)
夏用サイクルパンツ
登山用靴下
夏用グローブ
ハンドルカバー(9時以降は暑かった)
バーサライトパック20L(輪行時に使用。容量が大き過ぎた)
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