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記録ID: 5001849
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ハイキング
東海

城山(二俣城址)・鳥羽山(鳥羽山城址)

2022年12月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:05
距離
2.8km
登り
103m
下り
103m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:42
休憩
0:28
合計
1:10
14:00
10
二俣城址駐車場
14:10
14:20
10
14:30
14:30
5
鳥羽山城址入口
14:35
14:40
4
展望台
14:44
14:57
2
14:59
14:59
11
大手道入口
15:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
二俣城址駐車場(無料):新東名 浜松浜北ICから6km、約12分。
〔駐車場マップコード〕26 712 138*52
コース状況/
危険箇所等
城址公園の遊歩道的な道なので危険性はなく標識もしっかり設置されている
二俣城址の案内図
右側の駐車場から出発。茶色の道を登っていきます
二俣城址の案内図
右側の駐車場から出発。茶色の道を登っていきます
右側に堀切を見ながら行くと前方に石橋。本丸は右だが橋をわたり左へ。北の丸跡に旭ヶ丘神社がありました
右側に堀切を見ながら行くと前方に石橋。本丸は右だが橋をわたり左へ。北の丸跡に旭ヶ丘神社がありました
折れ曲がって入る喰違虎口の向こうに紅葉がきれいな本丸広場
折れ曲がって入る喰違虎口の向こうに紅葉がきれいな本丸広場
築城当初からの野面積みの天守台。国指定史跡となっている二俣城址のなかでも貴重な存在
2022年12月12日 14:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/12 14:10
築城当初からの野面積みの天守台。国指定史跡となっている二俣城址のなかでも貴重な存在
天守台の上から本丸広場を見下ろす
天守台の上から本丸広場を見下ろす
本丸の南側にある二の丸。それほど広くはないけど紅葉がきれい
2022年12月12日 14:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/12 14:14
本丸の南側にある二の丸。それほど広くはないけど紅葉がきれい
二の丸の南側には追手門の石垣。ここが二俣城のメインの虎口でしょう
二の丸の南側には追手門の石垣。ここが二俣城のメインの虎口でしょう
追手門と二の丸の西側に造られているしっかりとした堀切
追手門と二の丸の西側に造られているしっかりとした堀切
堀切の西側にある広い藏屋敷。西側には湾曲した石垣が残っています
堀切の西側にある広い藏屋敷。西側には湾曲した石垣が残っています
二俣城址をあとに次の鳥羽山城址へ向かいます
二俣城址をあとに次の鳥羽山城址へ向かいます
下って行くと東屋。東屋からは天竜川とこれから行く鳥羽山が見えます
2022年12月12日 14:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/12 14:22
下って行くと東屋。東屋からは天竜川とこれから行く鳥羽山が見えます
天竜川の堤防まで下りてきました。川には船もあります
2022年12月12日 14:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/12 14:26
天竜川の堤防まで下りてきました。川には船もあります
堤防から北の方を見た景色
堤防から北の方を見た景色
前方に鳥羽山を見ながら堤防を歩いて・・・
前方に鳥羽山を見ながら堤防を歩いて・・・
写真左の場所から堤防道路と分かれて右へ。少し登ったところに鳥羽山城址への登り口あり
写真左の場所から堤防道路と分かれて右へ。少し登ったところに鳥羽山城址への登り口あり
登り口にあった鳥羽山城址の案内図。上の『現在地』から茶色の道を北の丸へと登っていきます
登り口にあった鳥羽山城址の案内図。上の『現在地』から茶色の道を北の丸へと登っていきます
こんな道、そして土留め階段の道を登って行くと・・・
こんな道、そして土留め階段の道を登って行くと・・・
山頂より一段下の広場に出ました。ここが北の丸で、鳥羽山城址公園としては『わんぱく広場』
山頂より一段下の広場に出ました。ここが北の丸で、鳥羽山城址公園としては『わんぱく広場』
案内標識に《展望台》とあったので本丸へ行く前に立ち寄ります
案内標識に《展望台》とあったので本丸へ行く前に立ち寄ります
素晴らしいというほどの景色ではないけど、下に天竜川が流れ、三岳山、霧山などが望めます
2022年12月12日 14:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/12 14:37
素晴らしいというほどの景色ではないけど、下に天竜川が流れ、三岳山、霧山などが望めます
展望台のすぐ手前に百合山羽公(ゆりやまうこう)の句碑あり。『寒流と して天竜も 伏し流る』
展望台のすぐ手前に百合山羽公(ゆりやまうこう)の句碑あり。『寒流と して天竜も 伏し流る』
鳥羽山城址本丸広場。二俣城址の本丸広場と同じくらいの広さがあります。紅葉がきれいで奥の方に休憩舎が見えます
鳥羽山城址本丸広場。二俣城址の本丸広場と同じくらいの広さがあります。紅葉がきれいで奥の方に休憩舎が見えます
休憩舎へ行く手前にあった枯山水の庭園
休憩舎へ行く手前にあった枯山水の庭園
展望台としては比較的大きい展望舎
展望台としては比較的大きい展望舎
展望そのものは今一つ。南東方向の景色で左奥に低い山が連なって見えるのは磐田原台地
展望そのものは今一つ。南東方向の景色で左奥に低い山が連なって見えるのは磐田原台地
下を見ると天竜川に架かる鹿島橋。昔からの橋で、もう70年以上前の子どものころ「鹿島の花火」を見に祖母と一緒に来た思い出があります
1
下を見ると天竜川に架かる鹿島橋。昔からの橋で、もう70年以上前の子どものころ「鹿島の花火」を見に祖母と一緒に来た思い出があります
休憩舎の西側に南北に長い土塁があります。その土塁へ取りついたところに四等三角点(〇印)
2022年12月12日 14:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/12 14:53
休憩舎の西側に南北に長い土塁があります。その土塁へ取りついたところに四等三角点(〇印)
100m以上続く遊歩道のような土塁
100m以上続く遊歩道のような土塁
帰りは大手門から下ります。振り返って見た大手門
2
帰りは大手門から下ります。振り返って見た大手門
大手門の横にある暗渠。本丸からの排水に使われたのでしょう。前の写真で白く見える説明板があるところ
大手門の横にある暗渠。本丸からの排水に使われたのでしょう。前の写真で白く見える説明板があるところ
大手門から大手道を歩いて登り口まで下りてきました。
こっちが玄関口
2022年12月12日 14:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/12 14:59
大手門から大手道を歩いて登り口まで下りてきました。
こっちが玄関口
山裾まで下りてきました。前方に見える丘みたいな山が先に行ってきた二俣城址の城山。 手前の線路は天竜浜名湖鉄道の踏切
山裾まで下りてきました。前方に見える丘みたいな山が先に行ってきた二俣城址の城山。 手前の線路は天竜浜名湖鉄道の踏切
二俣城址駐車場まで帰ってきました。左側にも数台駐車可能です
2022年12月12日 15:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
12/12 15:10
二俣城址駐車場まで帰ってきました。左側にも数台駐車可能です
撮影機器:

感想

昼から散歩という感じで二俣城址と鳥羽山城址を散策してきました。この2城は城山、鳥羽山という 三河・遠州のスーパー低山。
とはいえ二俣城址と鳥羽山城址は発掘もしっかりされた城跡でした。生まれ育ちが浜松なので鳥羽山城址には子どものころ来たことはありますがほとんど記憶にありません。一方 二俣城は今回が初めてでした。徳川と武田の攻め合い、家康の嫡男・信康切腹の城であることは知っていましたが 今回その場に来てそういう史実を実感することができました。
城の立地や造りから堅固な城で武田が攻めあぐね、総攻撃だけでは城を落とせず、水を天竜川からくみ上げていた場所を材木を流して破壊することで落城に追い込んだといいます。
その後 設楽原の戦いなどを経て徳川方が武田側から両城を奪還。天守が建ち戦闘的要素を持つ二俣城に対して鳥羽山城には城主の住居や庭園などを築造。そのため二俣城と鳥羽山城は一体の城とみなされ、あわせて 『二郭一城』という両城の意味合いも現地に来るとなるほどなあと理解でき、感心させられて 興味深い山行となりました。

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