記録ID: 5008207
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トレイルラン
京都・北摂
東海自然歩道・最勝ヶ峰トレラン(西国街道〜大鳥居~帝釈寺〜旧参道~勝尾寺山門〜勝尾寺園地〜東海自然歩道〜開成皇子の墓〜最勝ヶ峰〜しらみ地蔵〜勝尾寺南山〜ウツギ谷)
2022年12月17日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 02:53
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 962m
- 下り
- 803m
コースタイム
天候 | 曇り のち 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はありませんが、4年前の台風で杉林が風雨被害に遭った爪痕がそのままで、ルートをところどころ塞いでいます。 |
写真
開成皇子は、神亀元年(724年) - 天応元年(781年)亡。父は光仁天皇。勝尾寺を開基した人物と伝えられる。765年(天平神護元年)宮中を出て勝尾山に入って禅居し、善仲・善算の二人の師に出会って出家・受戒。両師の発願した大般若経書写の遺志を継ぎ、八幡大菩薩の加護を受けて6年の歳月をかけて完成させた。勝尾山中にその経を安置する道場を建立し、それが今の勝尾寺となった。
自然研究路をショートカットして遊歩道を進みます。土手にブロックが入れられ、整備されている道ある谷が、このとおり、杉林がなぎ倒されています。おそらく4年前の台風による被害ではないかと・・・。重機も入れないような場所で、人の手で伐採するにも予算が必要。数年このまま放置されているようです。
しらみ地蔵様に到着。これを見ると、なぜかホッとします。稲作のための水が乏しい箕面の農民たちの祈りのかたちであるとの説や、西国三十三観音巡礼たちの旅の安全祈願、巡礼の旅に行き倒れた人を弔うため・・・など諸説あるようです。
今日はここからウツギ谷ルートを下って粟生外院に行きます。
なんと今日は、ここでオリエンテーリングの大会があるとのこと。午前10時スタート・・・もうすぐ大会に参加する人たちで走りにくくなるかも・・・早く下山しなくては・・・。
なんと今日は、ここでオリエンテーリングの大会があるとのこと。午前10時スタート・・・もうすぐ大会に参加する人たちで走りにくくなるかも・・・早く下山しなくては・・・。
感想
先週は年末の激務と疲労で、急性胃腸炎になり、10日ほど走るどころではなかったのですが、数日前から回復し、この週末は「絶対に走るぞ!」と決め込んでいました。
最近マイブームである大阪の自宅から行ける「勝尾寺」までの参道から、今回は冒険して少し距離を伸ばし、勝尾寺の裏にそびえる「最勝ヶ峰」の尾根沿いにある古道の東海自然歩道を経由して「明治の森箕面国定公園」界隈の一部をぐるっと周遊しました。
しばらく山を走っていなかったので、筋力が落ちているかと思いけや、むしろ疲れにくく、ぐんぐん登って下れました。歴史ある歩道を走り、いにしえから変わらぬ風景に思いを致す・・・・当時の人も同じ景色を見て、旅をしていたのだろうかを考えると、不思議な気分になります。
今回は、スマホの不具合で、最後の5キロほどのログが滅失していますが、トータルで約20キロのトレラン。寒気が流れ込み、外気は低かったにも関わらず、いい汗をかきました。この辺りは、ハイキングコースがたくさんあるので、少しずつルートを変えて、まだまだ楽しめそうです。
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