曽我丘陵（上大井駅〜国府津駅）
神奈川県
guronsan
体力度について
- GPS
- 04:16
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 563m
- 下り
- 579m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 4:40
・ハイキングコースを選ばずに「烏畑」を確認したのは良かった。
・「曽我山」は茂みの裏に隠れて見つけ難かったがアクセス容易な場所だった。
・「国府津」は下調べが不十分（国土地理院の基準点の記録写真有）で目視出来ず。
・分県登山ガイド（神奈川県）には「不動山に3等三角点」と書かれているが、国土地理院の「基準点成果等閲覧サービス」には載っていなかったので、気に留めて見なかった。。。
| 天候 | やや曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
国府津駅前パーキング（駅の目の前） 20分100円だが、8時間最大料金800円。8時間超は通常料金になるので注意。※今回の駐車時間は通常料金だと1900円。 Suicaで支払い可能でした。 JR御殿場線・国府津駅〜上大井駅（200円） 8分 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ハイキングコースとして案内標識多い。 縦走路から市街地に下る分岐も多くエスケープ容易。 行程の半分以上は、ミカン畑等の間を通るので、舗装路や常用されている林道が多い。 |
| その他周辺情報 | ＜国府津駅前至近３駐車場＞ ・国府津駅前広場一般車駐車場 駅に最も近く、最初の２０分無料なので送迎に便利そう。 ２０分２００円で、上限料金は無い 今回利用していたら３０００円 ・Ｐarking in （Ｓｕｉｃａ利用可） 駅脇の線路沿いにあるＪＲが管理する駐車場。 昼間も２０分１００円と安価で、１２時間までの最大料金１２００円で繰返し有 ※２２〜７時は６０分１００円 今回利用していたら１５００円が最大料金で１２００円 ・国府津駅前パーキング （Ｓｕｉｃａ利用可） 駅の目の前にあり、国道１号線に隣接しているので混雑状況も分かり易い。 ２０分１００円で、８時間までの最大料金８００円、以降通常料金【注意】 今回利用して１９００円が８００円 ・その他周辺にタイムズや三井リパークあり ＜ＪＲ御殿場線＞ １時間２〜３本のダイヤ。Ｓｕｉｃａが使えないような案内がありますが、正しくはＳｕｉｃａエリアとＴｏｉｃａエリアをまたがって使えないということのようです。上大井駅に詳しい案内がありました。国府津駅のような無人駅は間違って（跨って）利用した場合でも清算可能な駅なので詳しい説明が目立たないようです。 |
写真
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農道が立体的に交わっていて、忙しく車が行きかっていました。
最後の松の大樹は明治終わりに朽ちたそうです。
昔は、伊豆、相模、甲斐、武蔵、安房の5つが展望できた場所ということらしい。
全長1．2Kmで平成12年完成なので比較的新しい
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
前回の登山直後は後遺症で、その後の2週は自宅の用事があり約1か月ぶりのため、また、午後には実家に呼ばれているので、リハビリを兼ねて午前中にやっつけられる山？を選んだ。地理的には神奈川県の東側に限定されるので、当初「大山」の北東「三峰山」を検討したが、検討中に「3日前に2人滑落、内1人死亡」のニュースが目に入り、やや危険個所もある山頂部も気温低下などで危険が増しているのかもしれないと思い直して、曽我丘陵に辿り着いた。
国府津駅前には手ごろな駐車場があったので、朝6時に到着（1台目、帰りは9割）し朝食など身支度を整えて、JR御殿場線で2駅先の上大井駅へ移動。事前の情報確認で無人駅もある路線でSuicaなど使えないと思い込み、念のため駅員さんに「上大井までは切符を買って行くんですよね」とストレートに聞きすぎて「はい」と返答していただき・・・「上大井まではSuica使えないんですよね」と聞くべきだったと上大井駅についてから反省することになりました。「こいつ、電車の乗り方も知らないのか？」とあきれられたものと思います。
この地域は東海道線も御殿場線もSuicaとToicaのエリアが混在しているので、両エリアをまたがった利用は出来ないということのようです。御殿場線は国府津駅〜沼津駅までToicaエリアとして整備されているのでICカードは使えるが、東京から東海道線で来て国府津駅で乗り換えて御殿場線に入ると「エリアまたぎ」になるということのようです（やっと理解できたかな）。
上大井駅からハイキング開始。通常のハイキングコースではなく、途中で三角点「烏畑」をカメラに収めてから浅間山に向かいました。時々スマホでヤマレコ地図（計画ルートセット済）を確認しながらでしたが、基本は分岐は高みを目指すということで良いかと思います。ミカン畑は盗難対策でしょうか？背丈ほどのフェンスで完全閉鎖されたところが多く、途中で「私有地なので進入禁止」とならないか不安を抱えながら進みました。浅間山を示すあたりには複数のアンテナっ設備があり、ウロウロ、ガサゴソしてみましたが、山頂標識らしいものは発見できませんでした。ここで複数のアンテナを目にしたので、地図にも表示されていた「小田原東無線中継所」のアンテナが控えめに見えたほどです。
突然出てきた「不動山」への登り口からは2分程度で山頂でしたが、登り初めの傾斜は今回の行程で唯一「登山らしく」感じた瞬間でした。山頂は眺望が全く無い場所でしたが、達筆の山頂標識がありました。今回のハイキングで「山」と名の付くポイントはいくつかありましたが、はっきりと山頂が示されていた唯一の場所でした。
六本松跡、一本松と経由して約1時間で高山へ、舗装された農道が突き当たって下るポイントを舗装路を離れて真っすぐに入っていった先のミカン畑の中にJRの鉄塔があり、その先の小屋の左手のミカン畑の中にあることは国土地理院の点の記で分かっていましたが、目標として示されていた「2本のミカンの木の間」には葉の密集した木がありその裏に隠されるように三角点があったため、畑の中をグルグルと巡ってしまいました。貴重な「二等」が収められて良かった。
最後に国府津駅にほど近い標高88mの三角点「国府津」を探し回りましたが、イノシシ除けの電線で周囲を囲ったミカン畑に立ち入るのが気が引けただけでなく、国土地理院には写真まで掲載されていたのに確認が不十分で諦めてしまったことで後悔が残りました。
この山域には「曽我梅林」もあり、季節によっては山頂を目指さずとも楽しめる場所であることが分かりましたので、改めて訪れたいと思っています。
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