御池岳 防鹿柵設置【滋賀県】

2014年08月29日(金) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 8.0km
• 登り: 568m
• 下り: 726m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:31

距離 8.0km 登り 568m 下り 740m

9:46 鞍掛峠
11:33 11:42 鈴北岳
14:09 14:10 御池岳
14:42 14:43 日本庭園
14:50 15:00 鈴北岳
15:56 15:58 鞍掛峠
16:17 ゴール地点

9:44 鞍掛峠
11:32 鈴北岳
14:09 御池岳
14:42 日本庭園
16:16 鞍掛トンネル西登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鞍掛峠滋賀県側トンネル出口に駐車場あり、15台ほど駐車可能

写真

8/29 9:54

8/29 9:57

ディアライン＋下層植生皆無。
リョウブは鹿の剥皮被害が目立つ

8/29 10:10

かすかに残された鹿食害が発生する以前の下層優占種、ササ

8/29 10:35

明るいパッチには、鹿が食べないシダが優占する。ここから食害がなくなれば、ササが勝つのか？シダが勝つのか？試験的な防鹿柵

8/29 10:49

シダ、シダ、シダ…。イワヒメワラビ。鹿が食べない。もともとはササ原だったのだろう

8/29 10:56

三重県側の郷は近い

8/29 11:28

滋賀県側の山は深い

8/29 11:31

8/29 11:32

鈴北岳山頂。大パノラマ。鹿が背丈ほどのササを食べ尽くしたらしい（先輩談）。お陰で眺望が良くなる皮肉

8/29 11:33

鈴北岳山頂から日本庭園を望む

8/29 11:35

三重県側、鈴北岳から北を望む。登山道は急斜面で、リル侵食が進む

8/29 12:22

試験的な防鹿柵

8/29 12:49

日本庭園もシダだらけ。
シダの間に僅かに繊細なコケ、いつか無くなっちゃうの？

8/29 12:57

オオイタヤメイゲツ。苔むした世界

8/29 13:04

オオイタヤメイゲツの純林。秋にまた来たい

8/29 13:23

オオイタヤメイゲツにも試験的な鹿皮剥被害防止のネット。

8/29 13:37

8/29 13:45

8/29 13:47

8/29 13:56

御池岳山頂近辺の「元」オオイタヤメイゲツ林。鹿の剥皮被害から枯れてしまっている。こうなる前に対策が必要。下層はヘクソカズラか？

8/29 14:07

御池岳山頂

8/29 14:10

御池岳山頂からの眺望。三重県側がわずかに望める

8/29 14:48

アシビのこんもりした塊の中に、背丈程のササが僅かに見える。鹿の食べないアシビに守られた、僅かなササ。皮肉な感じ

8/29 14:51

8/29 14:53

鈴北岳山頂から。竹生島から沖ノ島、比良山系まで眺望良し

8/29 14:54

三重県側

8/29 14:55

鈴北岳から三国岳

8/29 14:59

鈴北岳から鈴ヶ岳

8/29 16:14

無事下山。お疲れ様でした。

撮影機器：

SO-04E Sony

感想

umeonigiri

鹿の食害がひどく、それを試験的に防除する防鹿柵設置作業に参加しました。
道中も鹿を目撃。
昔の覚えがある人にとって、鹿害による様子の変化に驚きのようです。
お陰でハイカーにとっては歩きやすく眺望が良くなるという皮肉。

今回は施工のため登山道以外も歩きましたが、かわいい苔を守るため登山道以外は基本進入禁止ですね。
作業時間を含むのでタイムは参考になりません。