記録ID: 502089
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳【西黒尾根-天神尾根 魔の山のトリック】
2014年08月31日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,299m
- 下り
- 732m
コースタイム
天候 | くもり後小雨、ほとんどガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根:ここは日本三大急登のひとつ。いきなり急登が始まる。樹林帯が開けると風が強い。鎖場数箇所あり、蛇紋岩のため足元滑りに注意。 天神尾根:西黒尾根よりきつくはないとはいえ急登注意。蛇紋岩は滑りやすい。 木道も濡れていると滑りやすい。 |
その他周辺情報 | 谷川岳温泉 湯テルメ谷川は露天風呂が大きい |
写真
撮影機器:
感想
天気予報はくもりで良くなかったが、頂上から雲海が見られたら...なんて考えで谷川岳に登ることにした。翌日は月曜なのでできるだけ重くない登山にしたかったが、どういうわけか日本三大急登になった。
西黒尾根はいきなりの急登。ガスと前日の雨で湿気が多く、数十分歩くと汗びっしょりになった。樹林帯を抜けると風が強く汗が冷える。こまめに衣類を脱着し体温調整をする。蛇紋岩がむきだした登山道は濡れていて滑りやすい。おまけに尖っている岩も多く要注意。山頂や景色が見えればテンションが上がり、心のギアチェンジができるのだがどうにもガスガスで視界が効かず足が重い。
しかし、アプペンムードのある稜線から頂上につけば満足感はある。トマの耳山頂ではちょうど看板を交換するところだった。ということはこの木の看板は今日で引退、最終日。オキの耳から戻ってきた時には新しい看板になっていた。古い看板はどこに行ったのか?実は肩の小屋にあったのだ。立ち寄ったら小屋の中にあった。裏を見たら板が割れていた。長年厳しい風雪に耐えたんだな、お疲れ様。
魔の山のトリック。オキの耳からトマの耳に戻り、肩の小屋に立ち寄ろうと思ったが、いつまでたっても肩の小屋につかない。前を行く方に訪ねたところ、この道はオキの耳に向かっているよ と言われた。なんと、今来た同じ道を戻っていることに二人共気がつかなかった。ガスで視界が悪いとはいえ初めての経験でした。
2000Mに達しない山とは思えないほどの高度感やスリルはすごい。いつか天気が良いときにまた登りたいな、谷川岳。それまで待っていておくれ。
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