奥伊吹スキー場
- GPS
- 07:08
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,406m
- 下り
- 2,384m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:08
天候 | 晴れ時々吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
圧雪 |
その他周辺情報 | 一日券5400圓 |
写真
装備
個人装備 |
スキーストックシールおやつと水
|
---|
感想
朝は伊吹山南西面を往復する予定で麓に集まり、雪不足なので変更した。23,24日に日本海側に豪雪だったが、ここはそれほどでもなかった。
ゲレンデスキー場で何度も滑るのは10年以上ぶり。今回はあたらしい山スキーセットの試しのため。
山スキー用の靴を初めて買った。40年近く山スキーで登り続けて、ずっと登山靴だった。80年代革靴、90年代プラ靴、2000年代人工皮革靴。気が付けば周囲は、山スキーは兼用靴しかなくなっていた。
山スキーの新製品は今、滑り重視で、登り重視の私にはたいそうな丈高だ(ふくらはぎの半分がかぶさる)。アイゼンに履き替えたりラッセルしたりするには歩きにくそうで、買う理由もなかった。
先月、後輩のお古でTLTビンディングのついた板をもらって、その機会に兼用靴を買った。今まで通りの登り重視山行に不自由が無いか、昨日、伊吹山に出かけた。南西面は思ったほど雪がなく、その北のスキー場に替える。
スキー場トップ周辺の藪の急斜面の新雪尾根に取り付いて30分ばかりシール登行&キックターンで登ってみた。足首回りの締め具を緩めれば十分に使えた。なんだか十分だ。これなら長期の山スキー山行もできると思う。
もっと驚いたのは滑りだ。これまで足首グラグラの靴で滑っていたので、何の苦労もなくターンできて、後ろに寄りかかってもまったく転ぶことができない。楽なものだ。何だこりゃ。みんなスキーがうまいんじゃなくて、靴のおかげなんだ、と知った。今更だけど。
これまで私のグラグラ足首の登山靴スキーで姿勢を低くして転ばずに滑るのを見て、よくもあんな靴で滑れるものだと感心する人もいたが、下手な人だとみていた人もいた。
転ばない楽な靴で滑ってみても、スキー場の圧雪ゲレンデは飽きてしまう。どうにでも滑れるし、降りるだけだし。吹雪の目つぶしでほとんど目を閉じて雪面見ずに滑っても全然転ばない。スキー場に来てリフトに乗って滑るのは、娘が幼稚園の八甲田以来で、10年以上前だった。
やはりたとえ藪だらけでも山スキーのほうが楽しい。登り五時間、下りはいっとき。だから楽しいんじゃないかな。リフトで登って圧雪を何度も降りてもつまらない。何か技術的な課題でも練習するのなら楽しいのだろうが。
片岡さんと、大阪市大山岳OBの田中さん、その仲間の小林さんと。田中さんは30年ぶり?小林さんは膝関節の専門家。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する