大雪銀座8の字コース（秋の気配濃厚）

2014年08月31日(日) 〜 2014年09月01日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,590m
• 下り: 1,579m

コースタイム

1日目／ロープウエイ6:30乗車、姿見駅7:00出発、旭岳頂上9:40〜10:00、間宮岳11:10、中岳12:10、北鎮岳13:10、黒岳石室着14:40
2日目／石室出発5:45、北海岳7:30〜8:00、間宮岳8:50、中岳温泉9:50〜10:20、姿見駅12:20

天候

初日晴れ一時雨、2日目快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

旭岳から東側に下りるところがザレており2回半尻餅をついたが、そんなところをスニーカーでかけ下りる若い人がいる。旭岳の登りで足にきていたのか、歳のせいでバランス感覚が弱ってるのか、何だか情けない。

その他周辺情報

下山後ロープウエイ下の食堂で地場産野菜カレーを食べた。いろんな野菜が素揚げされていて、下山後の胃袋に優しく、おいしかった。９８０円。
風呂はグランドホテルに入った。フロントで暖まる温泉と言われて、止めようかなとも一瞬思ったが。６００円

写真

旭岳、今日も元気だ

旭岳頂上まで、汗ボトボトで2回休憩。まあ、ほぼ標準タイムではあったが情けない

旭岳は今日も展望良好

間宮岳あたりから見たお鉢平の（多分）雪渓。雪捨て場みたいというのが第1印象

印象の薄い中岳。
松田岳、新井岳に比べりゃ標識があるだけベターだ

北の方から見たお鉢平。雪捨て場みたいだけどきれい

北鎮岳分岐からカメラ、GPS、携帯、財布、飲料をサブバックに入れ往復。軽くなったのと、雨がパラパラきたため、10分で山頂に到着。

ザックが重い、肩が凝った、足も痛重い。黒岳石室(いしむろ)が見えてきた、うれしい。そんなんなら、なんで山登るのか

翌朝の石室。あちこちでイビキはかくし、屁はこくし。夜中にトイレに起きた時は、満天の星に見とれてしまった。あんな天の川見たことなかった

今回最大の渡涉。みんなが楽勝で渡れるようになっている。

今回最大の雪渓。今年中に解けるのか

何でこんなにきれいなんだ

こんなにきれい、その2

来し方を振り返る。右・黒岳、中・桂月岳の間に石室が見える。左・北鎮岳

北海岳に向かう最後の登り。緩斜面の黙々登りは好きだ

時間や天気のせいもあるだろうけど、北海岳が一番いいなあ

北海岳で朝食。昨日、五目ご飯にお湯を入れてかき混ぜ、なす丼も足して作っておいた。全部食ったら後で胃が痛くなった

大雪山はあちこちに標識があって、どっちに行っても魅力的だろう

軽やかな登り下りの道。快晴、微風、爽やか

中岳温泉、裾合平方面の道が見える。こういうのは気持ちいい

こんな山道も好きだ。どこに下りていくのだろうと見回しても先がよく見えない

そうこうしているうちに硫黄の匂いが濃くなって、やばいかなと思ったら中岳温泉だった

誰もいないけど、とりあえず足湯だけにしておく

ちょっと歩くと硫黄？が舞い上がる。熱い湯が出ているところもある

裾合平のチングルマの綿毛。花盛りに来なくては

今回他にもあったし、他の山にも良くあるが、山に墓標を建てるのはいかがなものか

姿見に下りてきた。ザック重量、出発時推定13.5kg、下山時推定マイナス7kg

ロープウエイ下のレストランで食った地場産野菜のカレー980円

撮影機器：

COOLPIX L23 ニコン

装備

備考

2日目の北海岳頂上で、家から持ってきた水1.5リットルを捨てた。黒岳石室の水は屋根から伝わった雨水だと聞いていたからだが、過剰に反応して余してしまったのだ。1日目の苦労は何だったのだ。黒岳から北海岳に向かう途中に豊富な水の湧いている水場があった。知っていたら考慮していた。

感想

yama3po

大雪銀座と言われているのでもっと人がいるのかと思ったら、特に2日目の月曜は人影の見えない時間が長かった。天気が良くて不安はなかったけど。
もう秋の気配が濃い。まだ解け残った雪渓はどうなるのかしらん。
チングルマの綿毛が、花盛りに見に来いよ、と主張しているようにも思え、すごい景色だろうから、やっぱり見に来ないといけないかな、という気になった。
片道縦走の場合、当方の好みで言えば、裾合平、中岳温泉、北海岳経由が花、景色、楽ちんさからベターだと思う。でも、旭岳は一度は登っておかないと始まらないだろうけど。