2022 最高の登り納め 黒斑山 車坂峠から周回

2022年12月27日(火) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 5.0km
• 登り: 478m
• 下り: 458m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:07

9:32 車坂峠
11:25 11:30 トーミの頭
11:47 12:10 黒斑山
12:32 12:51 トーミの頭
13:39 車坂峠

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高峰高原ビジターセンターの駐車場は　午前9時30分頃の到着で　半分以上埋まっていました　年末の平日なのにびっくりです　高峰温泉までの道は圧雪で凍っています　車の外気温計では−8℃でした　スタッドレスタイヤは絶対に必要です　FFだとチェーンも必要になるかも

コース状況／危険箇所等

たくさんの人が歩いているので　トレースはバッチリあります　踏抜きの跡がありましたが　深いようです　皆さんチェーンスパイク　6本アイゼン　10〜12本アイゼンと様々でした　スノーシューの方もいらっしゃいました　私は途中から10本アイゼンとストックで歩きました　ピッケルも持参しましたが　使用しませんでした　今回はログの調子が良くなくて　ルートは手書き　時間は写真を基に　起こしました　あくまでも参考程度にしてください

その他周辺情報

ビジターセンターの充実は素晴らしいです 2階は休憩できるようです（未確認）　民間委託とのことですが　トイレはきれいで手洗いはお湯も出ます　感謝　スキー場や高峰温泉ホテルとも隣接で　このコースが女性に人気のある訳が分かります　なおコース上にトイレはありません

写真

高峰ビジターセンター　ありがとうございます　快適な施設です　大切にしなくてはいけませんね

駐車場は半分以上埋まっていました　

ここからスタート　中コースか表コースか悩みます　展望の良い表コースを行きます

案内板あります　すぐ横に登山届のポストもあります　私はCompassで提出しました

アイゼン付けないで出発　モフモフの雪を楽しみます　バックには青空　

登って行くと　この大展望です　

遠くアルプスの山々も真っ白です

これから登る黒斑山方面　樹氷が美しい

こんな林をぬけて登っていきます　けっこう急な登りが続きます　アイゼンを着け　ゆっくり登ります

シェルターに到着　浅間山が噴火したときの避難場所

槍ケ鞘です　天気が良ければ浅間山が正面に見えるはずですが　こんな感じでした

ここからトーミの頭方面と草すべり方面の道が分岐しているようです

ここでストックを用意して　トーミの頭に登ります

けっこう急な登りに見えましたが　道幅もあり　意外にあっさりと登り着きました　浅間山は見えないので　黒斑山を目指します

トーミの頭からの黒斑山です　雲の中です

黒斑山までの道　樹氷の林を抜けていきます　青空になると　コントラストが美しい

黒斑山到着　続々と皆さん到着　浅間山の見えるのを待ちます　狭い山頂に10人以上が待っています　食事を始める人もいました私も禁断のメロンパンかじりながら　暖かいショウガ茶を飲みます

20分くらい粘りました　雲が少しずつとれていきます　下の斜面にはカモシカがいるようです　双眼鏡を持っている方が見ていました　山頂の人口密度が高いので　トーミの頭に移動することにします　ここまで見えました　

トーミの頭に戻る途中の道から　雲がとれていく浅間山

トーミの頭に戻ってきました　青空に浅間山　もう少しで雲がとれます

小諸の街の向こう側には雲の切れ間から　富士山も顔を出します

黒斑山も青空に映えます

ついに頂上まで顔を出してくれました　20分くらい待った甲斐がありました　素晴らしい眺めです

最後に標柱を入れて1枚　名残惜しいのですが　帰りの高速を考えて　下山します

帰りは中コースを歩いてみました　森の中の道です　中コースの方が若干距離が短いようです　けっこう雪が深い

こんな道が続きます

もう少しでゴールです　スキー場が見えてきました

下りてくると　行きとは違って駐車場に近いところにコースがありました　行きのコースの入り口はこの道をちょっと上ったところにあります

こんな道を歩いてきました

ビジターセンターに出ました

空は何処までも青く　澄み切っています　冬の山の魅力の一つです　「山よさよさら　ご機嫌　よろしゅう　また来るときにも　笑っておくれ」

ビジターセンターに感謝しながら　家路につきます　また来ます

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼンカジタ10本 行動食 非常食 水筒（保温性2本　１Lと３５０ｍL） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ ピッケル ストーブSOTOウインドマスター ガス缶 チタン製食器　

感想

nasublue

　今年の登り納めを何処にしようか　ずっと考えていました　赤城の黒檜山や高遠の入笠山　いろいろ考えましたが　以前からずっと気になっていた　黒斑山に出かけました　車坂峠までの道も心配でしたが　スタッドレスタイヤを新品に変えて　ちょっと走ってみたい気持ちもありました
　結果は素晴らしい天気と景色に恵まれ　最高の登り納めとなりました　このコースとても良いコースだと思います　次回は時間の余裕を持って　蛇骨岳まで行ってみたいと思います　今年一年健康で山に登ることができて　感謝です　また来年もトレーニングして山に登り続けたいと思います　皆さんありがとうございました　良いお年をお迎えください