今シーズン2回目の牛岳大明神詣
- GPS
- 04:15
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 679m
- 下り
- 682m
コースタイム
天候 | 晴れのち時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
谷集落から奥は除雪されていないが轍があるものの凍結箇所あり。 帰りに、山田川から谷集落に向かう登り坂で二輪駆動車がスリップして上がらない。 (降雪で雪深くなると四駆でもきつくなる) 今後は、谷集落の奥の折り返し点に駐車した方がいいようだ(数台分)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・10日ほど前のスキー山行では、林道鍋谷線をハイクアップするしかなかった。 今回は積雪が増えて、小枝が出ている所も散見されたが、藪が埋もれ滑走範囲が広がった。もう一降り位で完全に仕上がると思う。 ・標高500m未満ではモナカ雪。登りは何ともないが下りはスキーが走りすぎて難儀する。 ・標高500m〜700m位はラッセルを避けるため杉林の中を登る。 新雪はあまりなく固い雪面。ここも登りはいいが下りはスキーが走りすぎ。 標高700m位からパウダーとなり淡いトレースの乗っかって登る。 林道の通過は少しだけでショートカットする部分が大半となる。 ・標高800mを超えると南風が出てきて気温低下。ラッセルはブーツ程度で快適。 斜面も新雪が載ってどこでも滑れる(トイレ小屋の大斜面も大丈夫)。 ・帰りにユートピアゲレンデを少し滑ったが、藪が埋まり小枝を避けて快適に滑走。 ほぼ仕上がっている。 ・山頂からは立山連峰、薬師岳、槍穂高も眺められる。南方は白山、人形山、白木峰、金剛堂山など。北は富山平野、高岡平野、日本海。西は遠く金沢方面も見えるようだ。 |
写真
感想
ここ最近、周囲で新型コロナ感染の影響が幾つか出てきたので、
牛嶽大明神に参拝することにした。
午後から雨予報なのでどうするか。空は晴れ星が瞬く。いくしかないか。
経験的にこんな日は早め早めに行動するが吉と出る。
また、10日目に林道ハイクで牛岳に来ているが、どこまで積雪が増えているのか確かめてみよう。
ということで、天候変化に対応するため夜明け前にスタートすることにした。
車で山田村に入ると凍結路面が多くなる。
さらに谷集落から山田川への下りはバリバリに凍り緊張の瞬間だった。
なんとか鍋谷に到着、車を停めることができた。
今回もポンでスタート、淡いトレースを利用させていただく。
ヘッドライトの明るさはマックス。そうしないとミスコースが多くなる。
いつものショートカットのエントリーポイントは藪が埋もれて、そこから登山。
なかなか登りやすい斜面が続く。
中盤は林間コースに入り固い斜面だがシールが効くのでそのまま。
いつの間にかまたトレースに合流して、そのまま上部へ。
暗闇のハイクアップだが土地勘ありで緊張感は無かった。
標高750mを超えるとパウダーとなり快適に標高を稼ぐ。
やがて東が赤くなり、眼下に平野部や北アルプスの展望が広がり、
丁度、牛嶽神社参拝後に日の出を迎える。
あまり早く降りるとカチカチなので神社手前の東屋横でツエルトを張って風除け。
さすがにじっとしていると寒いので、ガソリンストーブで朝食タイム。
帰りはユートピアゲレンデ方面を少し滑るが、藪が無くなり小枝だけ。
白い斜面が続く。
ゲレンデ下の林道に出る。
そこから林間コースに入るが斜面が固く板が走りすぎ。
あまり無理せずゆっくり下る。林道合流後もモナカ雪で難儀、
スピードを殺しながらの林道ボブスレーであった。
これ位の雪だとポンは不要だったが、ラッセルもなく丁度良い。
想像以上に斜面が仕上がっていて、朝の景色も眺められて、
充実の朝活スキー山行であった。
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