ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 503363
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

網張リフト往復 大松倉山・三ツ石山

2014年08月31日(日) [日帰り]
 - 拍手

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
0:00
合計
7:10
7:30
430
網張温泉 展望リフト
14:40
網張温泉 駐車場
7:30第一リフト-8:10リフト着-8:20犬倉山 分岐-9:20大松倉山 山頂
9:35三ツ石山荘 案内0.8km-9:55三ツ石山荘-10:38三ツ石山 山頂
11:15三ツ石山荘 休憩-12:05発-12:18三ツ石山荘 案内0.8km
12:27大松倉山 山頂-13:20犬倉山 分岐-13:35犬倉山 山頂
13:50犬倉山 分岐-14:00第三リフト-14:40リフト着
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
発 北上・江釣子IC-5:30
盛岡南IC-6:00
着 網張温泉駐車場-6:45

展望リフト 発-7:30、終点着-8:10
コース状況/
危険箇所等
リフト乗り場に登山カード、ポスト有り。
リフト券を買うときに、目的地と下山口を確認されます。
犬倉分岐~大松倉山、ぬかるみに注意。スパッツなどの着用推奨。
大松倉山~三ツ石山荘、下草が伸びて足元が見辛いので
石や段差、木道の切れ間に要注意。
その他周辺情報 リフト利用で、網張温泉の割引あり。(600円→500円)
温泉のそば茶ソフトクリームがオススメ。
駐車場の案内板です。
目指せ三ツ石山。
2014年08月31日 06:49撮影 by  SOL22, Sony
1
8/31 6:49
駐車場の案内板です。
目指せ三ツ石山。
駐車場からすぐリフト。土日は7時から動きます。
温泉施設もすぐ横に。
2014年08月31日 07:05撮影 by  SOL22, Sony
8/31 7:05
駐車場からすぐリフト。土日は7時から動きます。
温泉施設もすぐ横に。
少し上がると雲の切れ間が!このまま晴れろ!
2014年08月31日 07:59撮影 by  SOL22, Sony
8/31 7:59
少し上がると雲の切れ間が!このまま晴れろ!
リフト降りてすぐ、これだけの展望。
往復1350円の価値あり。
2014年08月31日 08:14撮影 by  SOL22, Sony
1
8/31 8:14
リフト降りてすぐ、これだけの展望。
往復1350円の価値あり。
犬倉山分岐から西に向かいます。
大松倉山まで、細い林道でぬかるみがひどかった…。
2014年08月31日 08:19撮影 by  SOL22, Sony
8/31 8:19
犬倉山分岐から西に向かいます。
大松倉山まで、細い林道でぬかるみがひどかった…。
大松倉山の山頂まであと少し…のはず…。
見通し不良。
2014年08月31日 08:58撮影 by  SOL22, Sony
8/31 8:58
大松倉山の山頂まであと少し…のはず…。
見通し不良。
ぬかるみがなくなったので、ストックの練習。
アマゾンで3000円。
2014年08月31日 09:04撮影 by  SOL22, Sony
8/31 9:04
ぬかるみがなくなったので、ストックの練習。
アマゾンで3000円。
大松倉山山頂、展望無し…。
実はここが一番の目的地でした。
2014年08月31日 09:23撮影 by  SOL22, Sony
4
8/31 9:23
大松倉山山頂、展望無し…。
実はここが一番の目的地でした。
他の方の真似。
2014年08月31日 09:24撮影 by  SOL22, Sony
1
8/31 9:24
他の方の真似。
尾根歩き。
気持ち良い。
2014年08月31日 09:30撮影 by  SOL22, Sony
8/31 9:30
尾根歩き。
気持ち良い。
ここから三ツ石山荘まで下ります。
木道もあって整備されてますが、足元の草が伸びて見辛くて危険です。
2014年08月31日 09:35撮影 by  SOL22, Sony
8/31 9:35
ここから三ツ石山荘まで下ります。
木道もあって整備されてますが、足元の草が伸びて見辛くて危険です。
整備されてます。
2014年08月31日 09:44撮影 by  SOL22, Sony
8/31 9:44
整備されてます。
この青い花、たくさんありました。
2014年08月31日 09:51撮影 by  SOL22, Sony
8/31 9:51
この青い花、たくさんありました。
温泉で図鑑見たけど、名前忘れました…。
2014年08月31日 09:51撮影 by  SOL22, Sony
8/31 9:51
温泉で図鑑見たけど、名前忘れました…。
初の小屋。
2014年08月31日 09:54撮影 by  SOL22, Sony
2
8/31 9:54
初の小屋。
すごーく立派な小屋です。
2014年08月31日 09:56撮影 by  SOL22, Sony
1
8/31 9:56
すごーく立派な小屋です。
三ツ石山山頂に向かう途中。
2014年08月31日 10:20撮影 by  SOL22, Sony
8/31 10:20
三ツ石山山頂に向かう途中。
三ツ石山の由来?
石の積まれた山と奥の岩。
2014年08月31日 10:38撮影 by  SOL22, Sony
8/31 10:38
三ツ石山の由来?
石の積まれた山と奥の岩。
石の間で。
2014年08月31日 10:41撮影 by  SOL22, Sony
2
8/31 10:41
石の間で。
小屋まで戻ると、人が増えてました。
2014年08月31日 11:12撮影 by  SOL22, Sony
8/31 11:12
小屋まで戻ると、人が増えてました。
小屋で昼食。
箸を忘れて大ピンチ。
2014年08月31日 11:28撮影 by  SOL22, Sony
2
8/31 11:28
小屋で昼食。
箸を忘れて大ピンチ。
めっちゃくつろげるー。
2014年08月31日 11:46撮影 by  SOL22, Sony
2
8/31 11:46
めっちゃくつろげるー。
復路。リフトまで戻ります。
昼になると、少し晴れて下まで見えるようになってました!
2014年08月31日 12:19撮影 by  SOL22, Sony
8/31 12:19
復路。リフトまで戻ります。
昼になると、少し晴れて下まで見えるようになってました!
尾根歩き気持ち良いー!
山頂よりも尾根派かも。
2014年08月31日 12:29撮影 by  SOL22, Sony
3
8/31 12:29
尾根歩き気持ち良いー!
山頂よりも尾根派かも。
犬倉山分岐まで戻って、余裕あったので犬倉山へ。
山頂からの岩手山。雲!!!
2014年08月31日 13:39撮影 by  SOL22, Sony
1
8/31 13:39
犬倉山分岐まで戻って、余裕あったので犬倉山へ。
山頂からの岩手山。雲!!!
下りのリフトから。
2014年08月31日 14:05撮影 by  SOL22, Sony
8/31 14:05
下りのリフトから。
下山後は、網張温泉の別館で温泉に浸かり
噂のそば茶ソフト!!!
うまっ!!!
3
下山後は、網張温泉の別館で温泉に浸かり
噂のそば茶ソフト!!!
うまっ!!!
帰る途中に振り向いて、岩手山。雲!!!
2014年08月31日 16:18撮影 by  SOL22, Sony
8/31 16:18
帰る途中に振り向いて、岩手山。雲!!!
ぬかるみで泥まみれ。
中にも泥が入ってました。
次はスパッツ着用します。
2014年09月01日 16:55撮影 by  SOL22, Sony
1
9/1 16:55
ぬかるみで泥まみれ。
中にも泥が入ってました。
次はスパッツ着用します。
撮影機器:

装備

備考 コロンビアのフリースは汗冷えしたので、他の行動着を検討。
ミズノのサポートタイツは、期待以上の効果あり。
ぬかるみが予想される時は、スパッツを着用すべきだった。

感想

8月末日。3回目の登山は、網張温泉のリフトを使った
「裏岩手プチ縦走体験」をしてきました!
一緒に登山を始めた友人は仕事だったために、前回に続き一人です。

岩手山付近で手頃な山を探して、地図を眺めていたのがきっかけでした。
最初は鞍掛山を候補にあげていましたが、リフトで上まで行ける「網張コース」を発見。
岩手山方面は、時間も距離も、ちょっと初心者向けではなかったので却下。
初岩手山は友人と行きたいし。

しかし西方面に伸びるコースは、標高差もあまりなく、展望も良いとのこと。
リフトが40分。その先2時間で三ツ石山荘。さらに30分で山頂。
往復でも歩行時間はざっと5時間。行けそうだと思い、チャレンジ決定!!

当日はいまいちな天気予報で、駐車場に到着後も、視界不良。先行きが不安…。
雨が降らないことを祈りつつ、リフトに運ばれて上へ。
ちなみに、リフトは往復1350円。下山後の温泉が100円値引きです。
チケットを買う際に、目的地と下山先を聞かれます。

リフトが上まで到着すると、雲が少し切れて景色がチラリ。歩かずして、自分最高到達点です。
少し歩くと、すぐに分岐があります。いざ三ツ石山へ。

分岐から大松倉山山頂までは1時間。前日までの雨で、ほとんどがぬかるんだ林道でした。
山頂手前になると背の高い木がなくなり、景色が一気に広がります。
しかし朝はガスで真っ白でした。道のぬかるみがなくなり、登りが続きそうなので、
ここでストックを試してみます。
アマゾンで3000円ですが、グリップもしっかりしてるし、重さもそれほどありません。
高い段差でも、補助があるとスッと体が持ち上がります。これは良い!

山頂は、ちょっと道が広くなった真ん中に三角点と標識がありました。
ここで一旦小休止。実はキャンペーンで頂いた、ミズノのバイオギアロングタイツも使ってみていたのですが
特に膝がすごーく楽です。皿ががっちりホールドされて、ブレがなくなり
体を持ち上げる際の負担が少ないです。
前日は四時間ほどフットサルをしていて、足が結構疲れてましたが
タイツのお陰で良く動きました。
ぴっちりフィットしたサポートタイツの上に、もう一枚、レギンスを着用しましたが
これが結構快適。ハーフパンツでしたが、しっかり保温されて、草や泥もレギンスで防げたので
真冬以外はこのスタイルでいくことにしました。

大松倉山からは尾根歩きを楽しめました。
林道を歩くのも悪くないけど、個人的には尾根の解放感が好きです。
ガスで見晴らしは良くなかったので、また来ようと思います。

「三ツ石山荘まで0.8km」の標識を過ぎると、そこからは下りです。
下草が伸び放題で、木道や石、水路が隠れているので、足元は要注意でした。

そして小屋について、ようやく他の登山者と遭遇です。
各方面の中継地点なので、続々と集まります。
小屋はすごく立派で驚きました。トイレ無料ですが、トイレットペーパーは持参するように注意書きがありました。

昼休憩は、先に三ツ石山に登ってからにして小屋を後にします。
三ツ石山までの道は、なかなかの傾斜に加えて、石が多く歩きづらい、この日一番の難所でした。
温存していた体力をみるみる消費して、なんとか山頂に到着です。
やはりガスで真っ白でしたが、記念に写真を撮って一息ついたらそそくさと小屋に戻ります。

小屋はさらに数グループの登山者で賑わっていました。
メジャールートは人がいてホッとします。山中に一人はもう御免です。
小屋で待望の昼食を始めようかと思ったとき、事件は起きました。

箸がありません。

車中に忘れたのです。山での楽しみ「ワンタン春雨スープ」は
もうお湯を注いで準備万端です。
動揺を鎮めるために、とりあえずおにぎりを頬張ります。
具無しの塩おにぎりです。
打開策もないまま、ひとつ目を食べ終えてしまいます。

このままではいけないと思い、決心を固めてスープに手を伸ばします。
小屋には一組の夫婦が休憩中でしたが、箸がないことを知られると恥ずかしいので
いかにも自然に「箸とか使わない派」として振る舞います。

緊張の瞬間です。ゆっくりと慎重にカップを傾けます。
しかし、ほぐれていない春雨はワンタンもろとも容赦なく押し寄せました。
火傷です。大火傷。
涙をこらえて食べたおにぎりはしょっぱかった。

そんなこんなで40分ほど休憩して時刻は12時05分。
リフトまで同じ道を戻ります。
尾根に上がると、だいぶ晴れて絶景でした。今度は友達にも見てもらいたい景色です。
尾根でテンションも上がってどんどん進みます。
しかし景色を見ながら歩いていると、ついつい足元がおろそかになり
つまづいたり、踏み外したり。
景色は立ち止まって楽しむべきだと思いました。

ここで、ふと気がつきます。
フリースが汗を吸って、結構寒いです。
保温してない気がしました。
やっぱりソフトシェルなきゃダメかなー。これからの時期は特に。

ぬかるみや木の根など、足元に気を付けながら、犬倉山分岐まで戻って一息。
案内図を眺めていると、犬倉山からおじさんが降りてきたので「山頂までどのくらいですか?」と聞くと
「15分もあれば」とのこと。
時刻は13時20分。午後は雨予報でしたが、まだ持ちそうなので
ついでに三つ目の山頂をゲットしにいきました。

犬倉山は岩手山や盛岡市街の眺めが良い…はずでしたが、岩手山の全貌は雲で見えず!残念。盛岡はなんとか見えました。

さらりと犬倉山を一回りして、気持ちはもう温泉へ。
リフトで体が冷えないように、レインスーツのジャケットを羽織ります。
実は山旅ロガーを起動するのを忘れて、開始20分ほど記録がとれてませんが
ログでは、約9.4km、5時間20分の行程を無事に終えて下山しました。
駐車場に着くと、頭上から雷鳴が…。
すれ違いで上った人が心配でした。

アプリの使い方がわからないので、コースは未登録です。ご容赦ください。

網張温泉はリフト乗り場の隣に本館があり、そこから下って間もなく温泉別館があります。
本館の日帰り入浴時間を過ぎてしまったため、数分先の別館に向かいます。

温泉は硫黄の臭いが強めで、いかにも「温泉!」って感じです。
広い無料休憩室も、賑やかです。
ゆっくりと温泉に入って汗を流し、他のユーザーさんがおすすめしていた
「そば茶ソフト」をいただきます。

うまい!!
ほのかに香ばしい茶の風味がして爽やかで、甘さ控えめのバニラと絶妙に合います。
立ち寄った際は是非、ご賞味ください。

今回の「裏岩手プチ縦走体験」は、個人的にちょっと冒険したつもりでしたが
収穫は非常に多かったと感じました。
日帰りメインなので、本格的な縦走はまだまだ計画できませんけど。

次回は、稲刈りが終わって落ち着いてからになりそうなので
雪が降る前に、またどこか登りたいなー!!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:985人

コメント

ゲスト
お疲れさまでした。
靴は前日に防水スプレーをしておくとほとんど濡れませんよ。泥もはじいてくれますよ。
あとズボンにもスプレーしておくと少しぐらいの雨だったらぬれません。
私の場合、リフトの部分を歩いてみたら90分かかりました。
それよりも文章に関心しました。
割り箸は使う使わないにかかわらず常に入れておく習慣にしています。ポケットティッシュとかカットバン。
2014/9/3 22:45
Re: お疲れさまでした。
コメントありがとうございます!
もしかしてお昼過ぎにすれ違った方ですか!?

靴の外側は撥水仕上げで完璧にしていったのですが
歩き方が下手で、泥が靴のなかに入り込んでしまい
洗うのに苦労しました…。

自分もリフト乗り場から自力で登ろうかと考えましたが
実際に道を見ると、とてつもない急斜面だったので諦めました。
自力で登られたということで、本当にお疲れさまでした。

次回からは反省点を活かして、忘れ物など気をつけます。
あと感想文も、頑張らせていただきます!笑
お褒めいただいてありがとうございました!
2014/9/4 11:10
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら