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Yamareco

記録ID: 503520
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

利尻岳 〜両親と行く、最果ての100名山〜

2014年08月31日(日) [日帰り]
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wac その他3人
GPS
--:--
距離
12.2km
登り
1,542m
下り
1,531m

コースタイム

野営場  5:10
甘露水  5:20
3合目   5:30
4合目   5:55
5合目   6:25
第一見晴 6:55
第二見晴 8:05
長官山  8:30
非難小屋 8:50
9合目  9:10
踏形分岐 9:50
利尻岳北峰10:10
下山開始 12:00
野営場 17:30

天候 快晴時々ガス
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・札幌から稚内までは道央道+オロロンラインで移動
・同日の最終便フェリー(16:30発)で利尻まで移動
コース状況/
危険箇所等
・登山道は全体的に整備が行き届いており歩きやすいです
・五合目までは緩やか
・5合目〜9合目は、長官山手前と9合目手前でやや急な登り有り
・9合目〜山頂は溶岩の砂礫でスリップの危険が少しあります
その他周辺情報 ・宿泊は港横のマリンホテルを利用しました
・温泉もホテル内で利用
・ホテルから歩いて10分程度のところ(鴛泊地区)にセイコマートがあります
写真は前日移動日のオロロンラインから。
小平の鰊番屋を見学してみました。
写真は前日移動日のオロロンラインから。
小平の鰊番屋を見学してみました。
立派なお宅でした。
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立派なお宅でした。
昼食は、羽幌の「北のにしん屋」で。
番屋の小平から更に稚内より側です。
新鮮な海鮮丼が頂けます。おススメ!
ウニはおいしいけれど、残念ながらムラサキウニ。
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昼食は、羽幌の「北のにしん屋」で。
番屋の小平から更に稚内より側です。
新鮮な海鮮丼が頂けます。おススメ!
ウニはおいしいけれど、残念ながらムラサキウニ。
海沿いをひた走り、サロベツ原野パーキングまできました。
オトンルイ風力発電機が目印なのでわかり易いです。
海沿いをひた走り、サロベツ原野パーキングまできました。
オトンルイ風力発電機が目印なのでわかり易いです。
もちろん利尻岳も見えます。
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もちろん利尻岳も見えます。
是非、実物をご覧ください。
壮観でした。
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是非、実物をご覧ください。
壮観でした。
稚内市内で山の買出し後、フェリー乗り場へ。
建物は新しいですね。
すごく綺麗でした。
稚内市内で山の買出し後、フェリー乗り場へ。
建物は新しいですね。
すごく綺麗でした。
初めて見ました。
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初めて見ました。
港からは残雪の利尻が!!
ではなくて、ただの写真でした。
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港からは残雪の利尻が!!
ではなくて、ただの写真でした。
これで向かいます。
これで向かいます。
船の前に生を一杯どうぞ。
船の前に生を一杯どうぞ。
乗ります。
飲みます。
早速利尻を撮ります。
早速利尻を撮ります。
薄っすら見えるのが樺太らしいです!
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薄っすら見えるのが樺太らしいです!
行きは左前方に利尻が見えます。
皆さん写真をとってました。
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行きは左前方に利尻が見えます。
皆さん写真をとってました。
宗谷丘陵の風力発電群
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宗谷丘陵の風力発電群
礼文は進行方向右手です。
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礼文は進行方向右手です。
フェリーが対向から来ました。
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フェリーが対向から来ました。
例の大雨で一部崩れているようですね。
例の大雨で一部崩れているようですね。
雲の位置で山頂から煙が出てるようにみえました。
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雲の位置で山頂から煙が出てるようにみえました。
礼文に夕日が沈みます。
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礼文に夕日が沈みます。
でかいのがペシ岬ですかね。
マリンホテルの裏手にあります。
そろそろ到着。
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でかいのがペシ岬ですかね。
マリンホテルの裏手にあります。
そろそろ到着。
陸橋はサイクリングロードらしい!
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陸橋はサイクリングロードらしい!
着きました。
近いのに迎えに来てくれます。
近いのに迎えに来てくれます。
ここから登山当日です。
部屋に朝日が差し込みます!
ここから登山当日です。
部屋に朝日が差し込みます!
天気は良さそうです。
天気は良さそうです。
野営場からスタート!
トイレはまさかのウォシュレット付でした。
野営場からスタート!
トイレはまさかのウォシュレット付でした。
外来種予防で足を洗います。
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外来種予防で足を洗います。
テントも快適そうですね。
テントも快適そうですね。
甘露泉水までウォームアップ。
甘露泉水までウォームアップ。
5分ほどで到着です。
5分ほどで到着です。
お昼用の水を汲んで行きます。
お昼用の水を汲んで行きます。
前半は歩きやすい道。
父親は気合入りすぎてかなり飛ばしてました(笑)
前半は歩きやすい道。
父親は気合入りすぎてかなり飛ばしてました(笑)
あっさり4合目
5合目まではアッサリ
5合目まではアッサリ
到着。
両親と別れて二手に分かれました。
先に山頂でお湯わかしてます!
到着。
両親と別れて二手に分かれました。
先に山頂でお湯わかしてます!
この辺から木くぐりがおおいので頭上注意です
この辺から木くぐりがおおいので頭上注意です
第一見晴台です。
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第一見晴台です。
上に見えるのは長官山になります。
あそこにいくまで利尻山頂は見えません。
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上に見えるのは長官山になります。
あそこにいくまで利尻山頂は見えません。
後ろには快晴の礼文!
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後ろには快晴の礼文!
トイレブースその1です。
6.5合目
トイレブースその1です。
6.5合目
胸突き八丁。
とありましたが大したのぼりでは無かったです。
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胸突き八丁。
とありましたが大したのぼりでは無かったです。
道中にはしまりすが一杯いましたよー!
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道中にはしまりすが一杯いましたよー!
お尻を向けて掘り堀り。
お尻を向けて掘り堀り。
第二見晴台です。
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第二見晴台です。
少しずつ上がってきました!
相変わらず展望は最高。
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少しずつ上がってきました!
相変わらず展望は最高。
まだまだ両親も元気そうです。
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まだまだ両親も元気そうです。
長官山まではハイマツ帯の急登です。
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長官山まではハイマツ帯の急登です。
船が一斉に出陣してました
船が一斉に出陣してました
長官山に到着!
ここでやっと利尻山頂が見えます!
棒立ちに特に意味はありません。
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ここでやっと利尻山頂が見えます!
棒立ちに特に意味はありません。
カッコイイ山容ですな!!
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カッコイイ山容ですな!!
小休止後、向かいます。
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小休止後、向かいます。
少し下ると非難小屋です。
少し下ると非難小屋です。
オネエポーズに特に意味はありません。
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オネエポーズに特に意味はありません。
中は休憩スペースのみ。
中は休憩スペースのみ。
トイレブースその2もあります。
トイレブースその2もあります。
色々花があるんですが、いつもどおり良くわからず・・・
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色々花があるんですが、いつもどおり良くわからず・・・
9合目手前で少しのぼりが急に。
9合目手前で少しのぼりが急に。
9合目に着きました。
ここは広いスペースがあるので休憩に最適でした。
トイレブースその3もあります。(ここが最後)
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9合目に着きました。
ここは広いスペースがあるので休憩に最適でした。
トイレブースその3もあります。(ここが最後)
写真がへたくそですが、このレモンイエローの一輪の花がすごい綺麗でした!!9合目から上にしかなくて、3つくらいしか見なかったかな。
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写真がへたくそですが、このレモンイエローの一輪の花がすごい綺麗でした!!9合目から上にしかなくて、3つくらいしか見なかったかな。
文字通り、ここから上が少し体力勝負になります。
普段登っている皆さんは余裕だと思います。
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文字通り、ここから上が少し体力勝負になります。
普段登っている皆さんは余裕だと思います。
大分角度がついてきました。
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大分角度がついてきました。
おっ、いつの間に雲が。
おっ、いつの間に雲が。
右側が崩落してますので通行注意。
右側が崩落してますので通行注意。
奥の港に宿泊しているマリンホテルも見えますね。
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奥の港に宿泊しているマリンホテルも見えますね。
9合目の上で、ようやく沓形コースと合流
9合目の上で、ようやく沓形コースと合流
修繕してます。
ご苦労様です。
修繕してます。
ご苦労様です。
砂礫で滑りやすいので慎重に。
砂礫で滑りやすいので慎重に。
海も空も青い!
西側だけ雲が集まってきてます。
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西側だけ雲が集まってきてます。
おっ、ロウソク岩。
これがみえたら山頂!!
おっ、ロウソク岩。
これがみえたら山頂!!
あと少し。
無事に着きました!
いやー、嬉しいね。
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無事に着きました!
いやー、嬉しいね。
よく見る写真です。
南峰とロウソク岩がセットなんですね。
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よく見る写真です。
南峰とロウソク岩がセットなんですね。
利尻ポーズ
ホント、綺麗に西半分だけガスりますね。
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ホント、綺麗に西半分だけガスりますね。
南峰側を見るとやっぱり右(西)側だけがモクモク
南峰側を見るとやっぱり右(西)側だけがモクモク
ハムカツウマー
で、両親を暫し待つわけですが中々来ない・・(笑)
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で、両親を暫し待つわけですが中々来ない・・(笑)
少しガスの量も増えてきました。
少しガスの量も増えてきました。
次に登る人が違ったら戻ろう!
という所でようやく来ました!!
1時間以上待ちましたが、元気そうでよかった。
夫婦漫才をしながら楽しく登って来たみたいです。
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次に登る人が違ったら戻ろう!
という所でようやく来ました!!
1時間以上待ちましたが、元気そうでよかった。
夫婦漫才をしながら楽しく登って来たみたいです。
二人で登れて良かったね!!
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二人で登れて良かったね!!
皆さん続々とお帰りになり、山頂は寂しい感じに。
皆さん続々とお帰りになり、山頂は寂しい感じに。
後ろはガスってる方角ですが、表情は晴れ晴れですね!!
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後ろはガスってる方角ですが、表情は晴れ晴れですね!!
おまけの利尻(お尻)ポーズ。
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おまけの利尻(お尻)ポーズ。
毎度、失礼しました・・・
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毎度、失礼しました・・・
最後にマンモス君も!
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最後にマンモス君も!
われわれ以外居なくなりましたので、
そろそろ下ります。
われわれ以外居なくなりましたので、
そろそろ下ります。
くだりは4人で下ります。
普段ポールを使ってないので、苦心してました。
が、相変わらず漫才がうるさいので問題ないでしょう!
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くだりは4人で下ります。
普段ポールを使ってないので、苦心してました。
が、相変わらず漫才がうるさいので問題ないでしょう!
例のレモン色のお花。
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例のレモン色のお花。
秋が来てます。
どんどん下ります。
どんどん下ります。
一番の秋色でした。
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一番の秋色でした。
下りの第一見晴台。
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下りの第一見晴台。
やっぱりリスタンが掘り堀りしてます。
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やっぱりリスタンが掘り堀りしてます。
この辺で両親とは別れて先におりました。
この辺で両親とは別れて先におりました。
やっと戻ってきた。
やっと戻ってきた。
帰りの甘露水で足を冷やしました。
冷たすぎて10秒持ちません!

この後大分待ち、心配でしたが両親も無事に下山できました。
帰りの甘露水で足を冷やしました。
冷たすぎて10秒持ちません!

この後大分待ち、心配でしたが両親も無事に下山できました。
ホテルの夕食です
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ホテルの夕食です
こいつがエゾバフンウニですよ!
綺麗なオレンジ色です。
今年はあまり取れていないようですね。
時期的にも本当に最後のようでした。
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こいつがエゾバフンウニですよ!
綺麗なオレンジ色です。
今年はあまり取れていないようですね。
時期的にも本当に最後のようでした。
炙りもあります。
ウニ入りのお吸い物と茶碗蒸しもありました。
美味しかったなー!
炙りもあります。
ウニ入りのお吸い物と茶碗蒸しもありました。
美味しかったなー!
こちらは朝食
いくら丼にしました。
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いくら丼にしました。
外観はシンプルなのですが、従業員さんのおもてなしと食事は最高でした!また来たいです。
外観はシンプルなのですが、従業員さんのおもてなしと食事は最高でした!また来たいです。
帰ります。
朝一の便だけど人は一杯
朝一の便だけど人は一杯
この日は少し雲が多かったです。
この日は少し雲が多かったです。
よく見る港での光景。
よく見る港での光景。
分かれが淋しいのでアイスをいただきます。
分かれが淋しいのでアイスをいただきます。
海鳥さんと利尻。
海鳥さんと利尻。
飛びそうで飛ばない!!
飛びそうで飛ばない!!
と思ったらとんだ。
と思ったらとんだ。
戻った。
さらば利尻!!
稚内に帰還です。
稚内に帰還です。
ロープ投げの船乗りさん。
カックイイ!
ロープ投げの船乗りさん。
カックイイ!
お疲れちゃんでした。
お疲れちゃんでした。
おまけの宗谷岬。
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おまけの宗谷岬。
最北の地でのトイレはさぞ気分が良いでしょう!
最北の地でのトイレはさぞ気分が良いでしょう!
負けじと更に最北の海の中で昆布をゲットしました。
利尻の甘露水のほうが全然冷たかった。
負けじと更に最北の海の中で昆布をゲットしました。
利尻の甘露水のほうが全然冷たかった。
気分が良いので一曲。
気分が良いので一曲。
間宮林蔵氏
宗谷丘陵の牛さん。平和だ。
宗谷丘陵の牛さん。平和だ。
おまけその2。
サロベツ湿原より利尻岳。
おまけその2。
サロベツ湿原より利尻岳。
トンボと目があいました。
トンボと目があいました。
最後のおまけ。
留萌の夕日です。
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最後のおまけ。
留萌の夕日です。

感想

札幌への転勤が決まった後、久々に顔を会わせた際に
「利尻に登りたい」といわれ、今回の計画をすることに。

小さい頃から色々な山に連れて行ってもらっていましたが、
最近は一緒に登る機会が全く無かったので、今回のような
形で登ることになるとは自分でも想像していなかったです。

2年前に両親2人で剱を目指し、父親は楽に登頂してらしいので
体力的には大丈夫だろうとは思っていましたが、利尻は高低差も
あり不安な面もありました。
が、当人達は文字通りの道草を食いながら楽しく登れていたようです。
家に居ない間に夫婦漫才にも磨きが掛かっていたような・・・(笑)

何より、快晴の中登れたので良かったね!!
4人で山頂を踏め、よい記念になりました。


肝心のお山ですが、一週間前には、例の大雨が降り登山道の状況が
心配でしたが今のところは問題なしといった状況でした。

6合目の第一見晴らしまではダラダラ道が続くので、ウォーミングアップには
丁度いいと思います。

長官山に向けて多少傾斜があるものの、道は整備されているので
非常に歩きやすいです。
木のトンネルが続くので、頭上は注意ですが。

非難小屋から先が少し傾斜があがり、9合目から頂上までが歩きづらい
砂礫の道が続きます。
登りは足が取られるだけなので、下りの方が注意が必要です。

高低差があるので帰り道は流石にダレますね。
今回はゆっくり下りましたが、一気に駆け抜けてしまったほうが楽かも。


利尻・礼文はお花も固有種が多いみたいですね。
今度は礼文島の散策もしてみたいと思います。












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ハイキング 道北・利尻 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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