高野山 女人道コース

2014年09月03日(水) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 22.3km
• 登り: 1,127m
• 下り: 1,130m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:30

7:46 極楽橋駅(スタート)
8:33 8:34 女人堂
9:05 9:06 弁天岳
9:24 9:25 大門
10:14 大滝口女人堂跡
11:19 11:25 奥の院
12:40 12:46 根本大塔
13:16 女人堂
14:16 極楽橋駅(ゴール)

ルートはこちらのMAPを参考にしました
　　↓↓
【ぼちぼち&てくてくMAP 南海そう快ハイキングシリーズ】
（高野三山／女人道コース）
http://www.nankai.co.jp/library/odekake/hiking/bochibochi/nyoninmichi/pdf/map.pdf

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

【南海電鉄高野線】
　(平日ダイヤ)
(行き)　天下茶屋駅：6:05発 〜 7:34 極楽橋駅着 (極楽橋行き急行)
(帰り)　極楽橋駅：14:45発 (難波行き快急)

コース状況／危険箇所等

極楽橋を渡った所から続く不動坂と助けの地蔵から大滝口(ろくろ峠)にかけての女人道は昨年クマが出没したそうです。
お接待処のお母さんに尋ねた所、今年は”まだ”クマは出てないとのことでしが歩かれる場合は気をつけてください。

写真

9/3 7:49

極楽橋駅を出てすぐに駅名の由来となっている極楽橋を渡ります

9/3 7:54

女人堂までは舗装された道になっています

9/3 7:59

ケーブルカーの高架下のトンネルを抜けます

9/3 7:59

一昨年歩いた時にはなかった看板
(昨年クマが出没したようです)

9/3 7:59

不動坂を歩き進みます

9/3 8:21

清不動堂

9/3 8:30

崩落箇所の改修工事が行われていました

9/3 8:34

不動坂口女人堂に到着

9/3 8:34

この先は高野山の山内になります

9/3 8:35

バス停裏から女人道を歩きます

9/3 8:55

高野山はかつて女人禁制の地であった為山内に立ち入ることのできなかった女性達が辿ったこの尾根道が女人道です

9/3 9:04

弁天岳まで来ました

9/3 9:05

展望が開けてますがあいにく曇っています

9/3 9:06

三角点にタッチ

9/3 9:06

弁天岳

9/3 9:07

9/3 9:08

少し視界が開けた所からは壇上伽藍の根本大塔が見えます

9/3 9:10

山内とは反対側の眺望

9/3 9:18

小さい秋見〜つけた！
(そういえば今日は涼しいです)

9/3 9:21

鳥居をいくつかくぐりながら坂を下って行くと...

9/3 9:25

大門へ出ます
(左の鳥居の奥の道が歩いて来た道です)

9/3 9:26

大門をくぐると山内に入ってしまうので...

9/3 9:27

道路を挟んだ向かいの女人道を更に歩き進みます

9/3 9:28

高野山女人道

9/3 9:31

助けの地蔵

9/3 9:41

ここもかぁww

9/3 9:47

視界が開けてくると気持ちいいです♪

9/3 9:56

暫く登りが続きます

9/3 10:00

登り切った所からの眺め

9/3 10:01

ここは道なりに行かずに左の丸太階段側を進みます

9/3 10:08

暫く下って行くと...

9/3 10:12

ろくろ峠が見えて来ました
(左下の道を下ると山内に出るので左上の道を進みます)

9/3 10:13

大滝口(ろくろ峠)
熊野本宮へと続く小辺路と合流しています

9/3 10:22

この分岐は左の道を下ります
(右が小辺路)

9/3 10:34

円通律寺に立ち寄りました

9/3 10:36

女人道に戻ります

9/3 10:44

随所に道標があるので迷うことはないと思います

9/3 11:02

大峰口
(振り返って撮影)

9/3 11:03

中の橋に出てここで女人道は終了です

9/3 11:06

奥之院に入って弘法大師御廟へ向かいます

9/3 11:14

黒田官兵衛のお墓かな

9/3 11:18

9/3 11:18

9/3 11:18

御廟橋

9/3 11:19

弘法大師御廟
この先は撮影禁止です。カメラをしまって帽子を脱いで参拝します

9/3 11:29

豊臣秀吉のお墓

9/3 11:41

左に紀州徳川家のお墓があります

9/3 11:47

一の橋を渡って奥之院を後にします

9/3 11:47

奥之院

9/3 11:49

奥之院を出た所のベンチで食事休憩にします

9/3 11:57

バンダナがちょうどいいテーブルクロスになりました

9/3 12:13

清浄心院 (Shojoshin-in)

9/3 12:18

山内のメインストリートを歩き進みます
(もうすっかり観光客と化してます)

9/3 12:29

9/3 12:31

金剛峯寺

9/3 12:35

壇上伽藍へ向かう小路

9/3 12:37

壇上伽藍

9/3 12:37

大会堂

9/3 12:38

根本大塔

9/3 12:46

金堂

9/3 12:49

蓮池と善女龍王社

9/3 12:51

噴水の後ろに見えているのは根本大塔

9/3 12:56

高野山開創1200年ギャラリーに立ち寄りました
(無料です)

9/3 12:58

お接待処が併設されていてお茶の接待が受けれます
(冷たいお茶をご馳走になりました)

9/3 13:03

観光を終えて不動坂口女人堂へ向かいます

9/3 13:10

浪切不動尊

9/3 13:17

山外へ出て...

9/3 13:17

不動坂口女人堂へ到着

9/3 13:28

左は朝歩いて来た新しい不動坂ですが、昔の不動坂(京大阪道)も歩いてみることにします。

9/3 13:51

木の葉に隠れたこの表示を見落としてしまって右のハッキリした道を進んでしまって暫くして登りになったので間違いに気づいて引き返しましたww

9/3 13:51

元の場所に戻って左側の下り坂を進みます

9/3 13:55

清不動堂の裏手に出て来ました

9/3 14:10

橋を渡ってすぐの場所に京大阪道の続き(左側)がありますが、先ほど道を間違っているので無難に右の来た道を進むことにします

9/3 14:13

ケーブルカーの高架

9/3 14:17

極楽橋を渡ると...

9/3 14:20

もうすぐゴールの極楽橋駅

撮影機器：

COOLPIX P7700 NIKON

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 笛 熊除けの鈴 筆記具 保険証 飲料 応急セット iフォン GPS時計 カメラ レインウエア おにぎり(2個)

感想

yamaotoco

南海高野線の極楽橋駅から不動坂を経て女人道を辿って弘法大師御廟を参拝し開創1200年を迎える高野山を訪れました

極楽橋駅を降りるとすぐに駅名の由来になった極楽橋があり、橋を渡って不動坂を歩き進んでまずは不動坂口女人堂をめざしました。
女人堂からはかつて女人禁制だった為山内に立ち入ることができなかった女性達が辿った尾根道を登って弁天岳へ向かい、鳥居がいくつも続く坂を下って行くと高野山の入口に構える大門へと出ました。
今日は女人道を歩きに来ているので大門はくぐらず更に山道を歩いてろくろ峠を越えて終了地点である中の橋まで女人道を歩きました。

ここからは奥之院に入って弘法大師御廟を参拝し今回は御廟の地下にも入ってみました。御廟は厳粛な空気に包まれていて1200年間続いている歴史の重みがこの歳になるとヒシヒシと感じます。

私が山歩きをする山域である近畿圏は行く先々で”大和の国”に出くわします。
考えてみれば日本はこの地球上に現存する唯一無二の現役の古代国家であり、私自身はちっぽけな人間ではありますがこの国に生を受けたことが誇らしく思えて来ます。

コメント

katatumuri

おはようございます、yamaotocoさん！
高野山女人道周回、お疲れさまでした。
写真、懐かしく拝見しましたよ。
昨年５月、南海電車のマップを頼りにyamaotocoさんとは逆に
奥の院から女人道と京大坂道をたどりました。
同じく平日歩きだったので出逢う人もなくビビりながら歩いた
思い出があります

yamaotoco

Re: おはようございます、yamaotocoさん！
katatumuri さん、コメントありがとうございます！

極楽橋駅で降りたのは自分だけで不動坂は自分以外誰も歩いていなかったので
クマ注意の看板を見てビビリまくりました
リュックサックにつけている熊鈴が自然に鳴る音だけでは不安だったので
手でジャランジャランと鳴らしながら歩いたので足ではなく手首が疲れました。

途中で改修工事をされている人と文明の力が動いている姿を見て気持ちが安らぎました。普段の山歩きとは全く逆ですね

思い返せば寒がりな僕が雪山登山に踏み出すきっかけになったのも
katatumuri さんとstaygoldさんの楽しそうな雪の高野山のレコでした

これからもどうぞよろしくお願いします