阿弥陀岳☆ピーカンなのに撤退、ヘタレ過ぎて嫌になる2022山納め!
- GPS
- 06:42
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,169m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:42
天候 | ピーカン(;´д`) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スタッドレス必須 |
コース状況/ 危険箇所等 |
そのうち書きます ◯登山口〜御小屋山 チェーンスパイクとストック ◯不動清水分岐〜西ノ肩手前 12本爪アイゼン、ピッケル、ヘルメット装備 |
その他周辺情報 | 鹿の湯は15時まででしたので、パノラマの湯まで足を延ばしました |
写真
感想
「スキーに行くから、ついでに雪山に行ったりしないか?」と、ある日家族に誘われる。
は?そうなると自分の都合だけで決められないから選択肢も減るし、なにしろ出発が遅くなるじゃないか。だったら1人で山へ行かせてくれー、と思ったが、思ったことをそのまま言わないほうがいいと思い、黙って行き先を考えた。
限られた時間なら、確実に登頂できる山を選べば無難。しかも山納めだからピークハントはしたい気もする。
そうなると、蓼科山、天狗岳、前掛山などが思い付いたが、それにはあんまり興味が湧かなかった。
果たしてピークハントして絶景見て、2022年も良かったね〜で終われるのだろうか。
ハッキリ言って私は高所恐怖症だし、雪山も苦手だ。
だったらやめればいいのにと思いながらも、10年以上が経っている。
そして、毎年同じように雪山ハイクで絶景ハントだけをすることに物足りなさを感じるという、少し厄介な性格だ。
ここ数年は自分でも行ける範囲内の雪山ということで、赤岳・谷川岳(西黒尾根)・権現岳・唐松岳あたりは毎年のように行っている。
ちなみに、思い出すと吐き気がするのは西穂独標や奥白根山(湯元から)だ。あーいう急斜面、苦手。オエッ
雪山以外だと、秋に行った荒沢岳なんかももう下りたくないし、あの日痛めた右腕が、なんだか四十肩になってきた気もする。
それでも冬の阿弥陀は憧れもあり、御小屋尾根ピストンなら行けるのではないかと数年前から考えるようになった。
結局考えるだけで行く機会がないまま今に至った。
このまま今年も平和な雪山を歩いて、山納めをして満足なんだろうか。
行けるか行けないか、行ってみないと始まらない。
そして、良いほうに天気予報が外れ、思いの外ピーカンだったこの日。
山頂まで、あと少しってとこで、やっぱムリーってなって撤退したアホ過ぎる山行記録。
あーこんな時に励ましてくれる仲間がいたら、前後に誰か歩いていたら。
なんて思ったけど、相変わらずのメンタルの弱さで情けない×100万回言っても足りないくらいだ。
すれ違った男性2名の励ましのおかげで頑張れるって思ったのに、頑張れなかった。
そもそもここ歩いてる人達って、南稜登ってる人とか、赤岳から縦走してる人達だから皆レベルが高い!
そんな方たちに、危険なとこないしスグソコだよって言われても、うさんくささしかない!笑
まぁ今回は下見ってことにしておく。
苦手だからもう行かないのか、もう一度チャレンジするのか。
まぁ私のことだから、いずれ行くだろうけど、にしても情けなーい(´Д`)
ヘボすぎて写真コメント書けないので、そのうち書きます。
コメント
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ところで、私も今日の山納めは見事な完全敗退となりましたので、親近感が湧いて思わず一拍手を盛大に送りたくなりましたって経緯ですよ😆 今のお気持ち、私とおんなじでよく分かります!
来年の年初めは必ず登頂してみせます💪
良いお年をー♪
えー、はるぼーさんが完全敗退って、どんなトンデモナイ山に行ってきたんですか??
少なくとも私みたいな情けない敗退ではないはずです!!
コンディションは良かったのに、不安の山が立ちはだかり前に進めませんでしたー
年末年始は海のほうへいるので、雪山が恋しいです
年始の山初め、いつになるかわかりませんが、気持ちよくピークハントしたいですね
来年こそは、どこかでお会いできるのを楽しみにしてますよ
では、よいお年を
お二人とも、若いですねぇ。
僕は、もうだいぶ前から「登頂できたかどうか、なんかどうでも良いじゃない。自分が楽しんだか、楽しめたかがその山行の価値だ。」と、思って、、、、イヤ、確信しています。
画像を拝見した限り、僕には十分に「楽しんでる。」様に見えるのですが(^_^)。
ミユッチさんの価値ある山行に拍手。
確かに、それもそうですよね!
今回は、確実に登れる山で山納めするよりも、今まで挑戦できなかった未踏の山に行ってみてみる、が目標だったので、その意味では有意義な山行でした!
でも、思いの外天気が良くて穏やかだったので、登頂しない理由が単なる自分のメンタルってことに情けなくなりました
でも雪の着いた御小屋尾根は歩きやすく、体力的には赤岳よりも楽に思えたので、次回は登頂したいと思います
楽しめたかどうか、、、本当にその価値観大切なのですが、まだ自分の中では『途中の過程の楽しみ』〉『登頂の達成感』という方程式に至ってないからなんでしょうね〜😅 それを若いというのか、価値観の乏しさというのか笑。私は後者ですが、いずれ登頂の達成感を超えられる楽しみ方を見つけたいなとは思ってますよ〜♪♪
やっぱりそれには川下り?と思ったり😁
お邪魔しました〜!
無雪期歩かれてるようですがこの100mが今シーズン白毛門に次ぐ二度目の岩場のアイゼン歩行、あのガリガリ違和感、アイゼンの刃でちゃんと立ち込めるか不安になるものです。
自分の経験上、自身の第六感、登っても戻って来れるか不安だなぁという心の声に従うのが一番、南稜はもとより御小屋尾根ルートもちらほら雪山の事故聞くの阿弥陀山頂直下ですからね。
いずれ踏破して振り返れば大したことなかったなと思うかもしれませんが、雪山は今回のmi-yucchiさんくらい慎重なくらいがいいんじゃないでしょうか。
御小屋尾根ルート、私は雪がチラつく時期に一度歩きましたが森林限界越えからの風景がなんとも言えなかった記憶が蘇りました。
青空バックの霧氷の木立ち、凛とした南アルプス、中央アルプス、南稜越しの権現見れてこれはこれで良かったんじゃないでしょうか?
また御小屋尾根ルート来る理由が出来ましたね、今度は堂々たる赤岳本尊を拝んでください。
一年お疲れさまでした。
いや、ほんとにもったいないし、絶対行けると思っていたんですが、急にあの岩場のところで足が止まってしまいました
まさに仰る通りで、あのガリガリ感に不安を覚え、登れるには登れるけど下りは大丈夫なんだろうかと心配になってしまいました。
今シーズンに再訪できたら、次は山頂からの赤岳の展望を堪能したいと思います
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