木曽駒ヶ岳

2014年09月03日(水) 〜 2014年09月04日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 4.3km
• 登り: 460m
• 下り: 466m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:40

12:50 千畳敷駅
13:40 13:40 乗越浄土
14:00 14:00 中岳
14:20 14:20 馬の背
14:40 14:40 木曽駒ヶ岳
15:30 宝剣山荘

2日目

• 山行: 0:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:50

6:50 宝剣山荘
7:40 千畳敷駅

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

植生保護のロープが続いているので迷いようもなく。
八丁坂の岩場は下りで濡れているとちょいと怖いかも。

その他周辺情報

日帰り入浴はこまゆき荘へ。
朝８時から営業していて、バスルートから外れるものの菅の台バスセンターから徒歩10分。

写真

千畳敷駅到着。あこがれの千畳敷カールは何処…

高所順応も兼ねソースかつ丼をがっつりと。

ガスが晴れてキター！

ファンタジーの世界のよう

ダメ。ゼッタイ。

シナノオトギリのつぼみ。愛らしい。

オットセイ岩。ガスのせいでモンスターのよう。

千畳敷を振り返り…

乗越浄土。何も見えません。

ミヤマアキノキリンソウ

中岳。

トウヤクリンドウ。つぼみかと思ったら陽が当たらないと開かない花なのね

駒ヶ岳登頂。何も見えません。

チングルマ。の果穂とやら。あの白く可憐な花と同じだったとは…高山植物にあまり興味なかったけど面白いものですね。

千畳敷駅でテイクアウトしたソースかつサンド。かつサンドにソースはよく考えたら普通じゃん。

4日朝、宝剣山荘前。諦めの境地に。

花畑がきれい。天気がアレでもきれい。

千畳敷駅に帰還。前日以上に何も見えない。

ホラーゲームならよからぬ存在が降りてきそうな…

こまくさ橋を渡って菅の台バスセンターからこまゆき荘へ。

感想

sato-yama

初の木曽駒ヶ岳へ。

新宿から高速バスで駒ヶ根へ。途中事故渋滞に巻き込まれるも路線バスは30分のズレで済んで良かった。

ロープウェイの時点で視界不良。千畳敷駅到着時もガスで千畳敷カールが見えず。
高所順応も兼ね食事をしてるうちにガスが晴れ千畳敷カールがお目見え。
チャンスとばかりに写真を撮りまくるのもほどほどにしていざ出発。
平日の割に人は多く、渋滞が発生するほどではないものの多少窮屈ではありました。
それにしても八丁坂の登りは気分がいい。緑と白のコントラストがとても美しい。
小一時間といわず2、3時間続いても構わないのに…と思っていたらガスが充満し、
あっという間に灰色の世界へ…。
しかも風が冷たい。寒い。軽装の観光客ならひとたまりもないですわな。
景色は楽しめないものの、とりあえず駒ヶ岳山頂を目指しこれといった感動もなく登頂。
宝剣山荘に戻り宿泊。翌日に期待。

で、夜中にトイレがてら外の様子を伺い霧雨。夜明け前も霧雨。
おとなしく下山することに。
朝の八丁坂は前日とうってかわって人がおらず、花畑をちらちら見つつゆっくり移動。
それでも順調に8時前に千畳敷駅に到着し、さてどうしたものかと。
晴れていれば千畳敷カールを眺めながらテラス席で生ビールでも…
と夢を描いていたんですけどね(-_-)
結局なんとなぁくそのままロープウェイで下山しましたとさ。

予定ではこまくさの湯で汗を流して高速バスの時間まで時間をつぶすはずが、10時の営業開始よりも1時間早く着いてしまったので、8時から営業のこまゆき荘に変更。
こまくさの湯のような露天風呂・ジェット風呂・サウナなどはなく非常にシンプルな浴場でしたが大変助かりました。


駒ヶ岳千畳敷カールきっぷについて
・新宿から千畳敷駅まで、高速バス・路線バス・ロープウェイの往復乗車券に各種割引券が付いて10,000円。正規より2000円弱お得な模様。
・高速バスは帰り当日に時間変更ができないので余裕ある時間設定を。
・伊那バスのサイトには「沢山の荷物を持ちながら、切符購入をする手間が省け大変便利です。」とありますが、行きのロープウェイ窓口で引き換え手続きが必要になるのでその分の手間はかかります。
・割引券対象の温泉に入るため途中下車すると高速バス停までの切符がなくなってしまう？帰りの路線バス乗車券は1枚限り。「途中下車は乗務員にお申し付けください」とあったので申し出たところ、一応回収されずに下車できましたが、乗務員さんはいまいち要領を得ませんでした。はたして正解だったのだろうか。