寄から檜岳・鍋割山

2009年11月03日(火) [日帰り]

• GPS: 08:35
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,584m
• 下り: 1,567m

コースタイム

8:50寄バス停-9:30登山口-10:00(迷ってから)遊歩道から分岐-11:25檜岳山頂-12:00雨山-12:45(迷ってから)雨山峠-13:10茅ノ木棚沢ノ頭-13:30鍋割峠-13:50鍋割山頂14:10-14:40小丸分岐-16:10二股-17:25大倉バス停

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

寄バス停から５分くらいのところきれいなトイレがありました。
檜岳へはほとんど標識はありません。丹沢マニア以外は通らないのかな？
伐採作業用のテープ、測量仮杭が非常に紛らわしく散在します。

写真

11/3 8:58

バス停近くのトイレ
道路沿いにあります

11/3 9:33

登山口
遊歩道としかありません
10月21日に尾根で熊が出たそうです

11/3 9:59

作業用径路の方へ行きます

11/3 11:52

檜岳から雨山まで
広い尾根が続きます

11/3 12:40

広い尾根から狭い尾根へ
この下降点を見逃しました

11/3 13:50

鍋割山から檜岳を望む
手前のトンガリは雨山

11/3 17:08

道路から再度山道へ
明るければまだ・・

11/3 17:13

途中の鹿止めネット
これ以上閉まりません

撮影機器：

CX1 リコー

感想

kirisame

計画は釜無川から鋸岳だったのですが、崩落死亡事故で物見遊山も気が引けるし林道閉鎖も困るので、丹沢の登り残しに行く事にしました。天気は快晴、新松田バス停は登山客で一杯です。が、寄へ行くバスは７割くらい、檜岳へはほとんどいません。登山口で高齢のご婦人が迷っていますので、どちらへ？と聞くと檜岳とのこと、まあつきあってあげようかと見ていると取り出したのはハンディＧＰＳ、これはただものではないと後で聞くと、海外登山やクライミングもやっているスーパーオバサマでした。（結局雨山峠は同時に着きました。）

ここから雨山峠まで「檜岳」の標識は山頂以外ありません。遊歩道から「作業用径路行き止まり」という立派な標識が登山道です（「上級者のみ」なんて書いてくれたらウホウホなんですが）。途中も「秦野峠−雨山峠」の標識はありますが、落葉と薄く雪のついた広い尾根の踏み跡を探して歩きます。伐採作業用のテープや林地境界杭など、すべての目印があなたを惑わせます。雨山峠へ左へ降りる立派なルートを見落とし、暫く尾根を降りてしまいました（だってテープがあるんだもん）。

そうこうしてまた一緒になったオバサマとも雨山峠でお別れ、あとはメジャールートを鎖をつかんで鍋割山に到着、ここで初めて他の登山客（たくさん）に会います。太平洋を十分眺めてから小丸に向かいますが、小丸って鍋割山より高いんですね・・疲れました。さてここから二股へ一気に降ります。大倉へはさらに４ｋｍ、暗くなってきましたが舗装路に出ればもう安心と歩いていると、大倉への標識はいきなり山道へ。　へ？なんでこんなとこ、と思いましたが、たまたま後ろから来た地元の人に聞いて確認、あわててヘッドランプを出して歩きました。知ってる人ならともかく、初めて歩くワタクシには殺人事件に出てきそうな道でした。

コメント

bunagasuki

寄から檜岳・鍋割山 (ハイキング / 丹沢)
kirisameさんの記録「寄から檜岳・鍋割山 (ハイキング / 丹沢)」を参考に檜岳へ寄大橋さきの登山口から、作業用経路を頼りに１月２７日に登りました。
以前からこの直登コースを気にしていましたが念願叶いました。kirisameさんありがとうございました。
途中、作業用経路が伐採された樹木で遮られていて一箇所道迷いでシカの踏み跡道に入りましたが、もどって作業用経路を探しました。
秦野峠と雨山峠の登山道に飛び出して、雨山峠方向に数分あるいて檜岳頂上にでました。
雨山峠から鍋割山で行って、下山は後沢乗越、二股経由で帰りました。

kirisame

こんばんは
初めまして、こんばんは。
いやーワタクシのアホみたいなレポで無事のご帰還、何よりです。
よからぬ道にお連れしたのではと恐縮してしまいますが、この季節は見通しも良く、また丹沢の中でも静かなルートだったことと思います。
知らない山を調べて行くのが楽しみで、同じところはあまり歩きませんので失敗ばかりです。
どこかで会えるかもですね