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Yamareco

記録ID: 5046188
全員に公開
雪山ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

飯縄山 2023初日の出

2023年01月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
8.6km
登り
848m
下り
858m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:24
休憩
2:36
合計
7:00
2:53
2:58
59
3:57
4:14
50
5:21
5:22
13
5:35
7:21
9
7:30
7:33
7
7:58
7:58
16
8:14
8:31
47
9:18
9:18
16
9:34
9:34
1
9:35
ゴール地点
ヤマレコアプリで記録。終始12本爪アイゼン着用。荷物軽めのゆっくりペース。
天候 小雪のち晴れ。気温-8℃〜4℃ほど。
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一の鳥居苑地駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
南登山道は山頂まで明瞭なトレースあり。
下山時、トレースが潰され滑り台になっている箇所が散見されました。ボード用ブーツでセードした人がいるようです。
駒つなぎ上を直登する冬道は急登もありスノーシューやつぼ足は非推奨だと思います。滑り台を作らないためにも10本爪以上のアイゼンを使用して欲しいところです。
その他周辺情報 下山後は車中で時間を潰してからアソビーバの森林展望風呂へ(NOT温泉)。営業しているかHPを見てもよくわからなかったのですが、通常通り11時から立ち寄り利用できました。
南登山口。少しだけ雪が舞っている中スタート。
南登山口。少しだけ雪が舞っている中スタート。
十三佛はいつも行程の目安にさせてもらっています。本来そんな用途じゃないですが。
十三佛はいつも行程の目安にさせてもらっています。本来そんな用途じゃないですが。
駒つなぎに到着。よく知る山でトレースもばっちりなので暗闇でもそれほど苦はなかったです。
駒つなぎに到着。よく知る山でトレースもばっちりなので暗闇でもそれほど苦はなかったです。
街は夜でもとても明るいことがよくわかります。
街は夜でもとても明るいことがよくわかります。
駒つなぎから冬道の直登へ。
駒つなぎから冬道の直登へ。
冬道もトレースばっちり。急登ですが今年は地面も出ていないので登りやすいです。
冬道もトレースばっちり。急登ですが今年は地面も出ていないので登りやすいです。
夜景は手持ちではぼやけて駄目ですね。
夜景は手持ちではぼやけて駄目ですね。
西登山道との分岐まで来ました。
西登山道との分岐まで来ました。
南峰へ向けて登っていきます。
南峰へ向けて登っていきます。
南峰の鳥居に到着。
南峰の鳥居に到着。
飯縄神社と夜景。神社は帰りに寄るのでとりあえず通過。
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飯縄神社と夜景。神社は帰りに寄るのでとりあえず通過。
山頂である北峰に到着。まだ6時前で着くのが早すぎました。座ってじっとしているとかなり寒い。
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山頂である北峰に到着。まだ6時前で着くのが早すぎました。座ってじっとしているとかなり寒い。
6時くらいから東の空が明るくなってきました。浅間山や富士山も見通せます。
6時くらいから東の空が明るくなってきました。浅間山や富士山も見通せます。
震えながら待っていると徐ろに土鍋山辺りからご来光。
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震えながら待っていると徐ろに土鍋山辺りからご来光。
日の出は一瞬ですね。こんなによく日の出が見られるとは思っていませんでした。
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日の出は一瞬ですね。こんなによく日の出が見られるとは思っていませんでした。
立ち上がって振り返ると人がたくさん。北峰だけでたぶん20人以上居ました。
立ち上がって振り返ると人がたくさん。北峰だけでたぶん20人以上居ました。
マットやケープをしまい込んで下山します。やっぱりハイキングは明るい中がいいですね。
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マットやケープをしまい込んで下山します。やっぱりハイキングは明るい中がいいですね。
南峰の飯縄神社へ。
南峰の飯縄神社へ。
初詣ですね。
神社前から北峰を振り返る。まだたくさん人が居ました。
神社前から北峰を振り返る。まだたくさん人が居ました。
ご来光の方角はちょうどよく晴れ渡っていましたが、アルプスや妙高方面などはけっこう雲が。
ご来光の方角はちょうどよく晴れ渡っていましたが、アルプスや妙高方面などはけっこう雲が。
戸隠山から高妻山方面。
戸隠山から高妻山方面。
登ってきた尾根を見下ろす。ゆっくりのんびり戻ります。
登ってきた尾根を見下ろす。ゆっくりのんびり戻ります。
冬道の上の方に注意書き。
冬道の上の方に注意書き。
冬道を下っていきます。左膝の痛みがやや気になりつつ。
冬道を下っていきます。左膝の痛みがやや気になりつつ。
駒つなぎに帰着。まだまだ時間は早いのでここで大休止。
駒つなぎに帰着。まだまだ時間は早いのでここで大休止。
おやつ、というか時間的には朝ごはんですね。
おやつ、というか時間的には朝ごはんですね。
休憩したら何故か昨日からの膝痛がなくなり、散歩気分でのんびり残りの雪山ハイクを楽しめました。
休憩したら何故か昨日からの膝痛がなくなり、散歩気分でのんびり残りの雪山ハイクを楽しめました。
南登山口に無事に帰着。
南登山口に無事に帰着。
帰りはアイゼンを着けたまま駐車場まで戻りました。
帰りはアイゼンを着けたまま駐車場まで戻りました。
一の鳥居苑地駐車場に帰着。お疲れさまでした。
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一の鳥居苑地駐車場に帰着。お疲れさまでした。

感想

元旦は飯縄山で初日の出でも拝もうかなと思いナイトハイクすることしにました。
ガチ夜間のハイクは経験がなかったのですが、飯縄山は危険箇所も特になく、冬も何度か登っていてよく知る山。トレースばっちりなこともレコで確認したので、天気だけ気にしつつ出発しました。

一の鳥居苑地の駐車場には2〜3台先客がいました。前日のスノーハイクで膝にやや痛みがあり、スローペースでも日の出に間に合うよう3時前に駐車場を出発。登山口にも数台の車があり、グループが賑やかにしている横で12本爪アイゼンを着けてスタートしました。

天気予報は曇りで眺望も悪い予報だったので初日の出を拝むのは半ば諦めていたのですが、小雪が止むと上空は晴れ渡っており、標高が上がると眼下に街の明かりも見えてきたので、これはもしかして…と思いながら登っていきました。

駒つなぎに思ったより早く到着したため、山頂に早く着きすぎないようペースダウンしましたが、結局は6時前には山頂に到着してしまいました。山頂には先客が2名おり、お一方はすぐ下山していかれました。
一等地に腰を下ろして防寒着その他を全て装備したのですが、-10℃近くまで気温が下がる中で1時間以上じっとしているのはやはり寒かったです。風がほとんどなかったのは幸いでした。ときおり震える身体を、サーモスのお湯を飲んで暖め、煙草を吸ったり写真を撮ったり気を紛らわせながら、どんどん賑やかになっていく山頂でそのまま日の出まで保たせました。
無事にご来光を拝んだ後は、日の光の熱を感じながら、登りの暗闇では見えなかった雪山の景色と、清々しい朝の空気を堪能しながらのんびり下山しました。

下山後はアソビーバの森林展望風呂へ。利用可能時間が11時からのため、大座法師池にあるフォレストビレッジ森の駅で時間を潰そうと思ったのですが、HPには営業中と出ているのに施設は締まっていました。アソビーバのほうは普通に営業していたのでよかったです。
飯綱高原での入浴施設としては霊仙寺湖にある天狗の館のほうが人気があると思います。アソビーバのお風呂は温泉ではなく(天狗の館も鉱泉ですが)外湯もないので。ただその分空いていることが多くゆったり入浴できるのが好きです。この日も広い浴槽をほぼひとり占めできました。

■装備メモ
上)スキンメッシュT、メリノスピンサーモ、ウィックロンT、ナノエア、フロウラップ、アクロJKT、αハラマキ
下)ドライレイヤー、メリノスピンサーモ、ULサーマラップ、ウィンターハイクパンツ、ドライレイヤー五本指、ダーンタフフルクッション、アルパインクルーザー2800(旧モデル)、カジタックス12本爪アイゼン

ヘッデンはモンベルのリチャージャブルパワーヘッドライト。重さ明るさバッテリー持ちのバランスがいいです。HIGHモード(200lm)でも5時間以上使えますが、LOW(35lm)や電球色(20lm)でも十分でした。

山頂ではスイッチバックをマットにし、ジェネレーターアルパインJKTを着て、足にはエマージェンシーシートを巻き、さらにヌーSケープを羽織っていました。それでも寒がりな自分はギリギリ耐えられた程度でした。
特に足先の冷えがやばかったです。アイゼンも熱を奪う原因になるそうなので、ブーツは脱いで、持っていたビビィ+ザックに足を突っ込んでいればマシだったと思います。でも雪山でブーツを脱ぐのは何か面倒というか抵抗感もあり、まあなんとか耐えられるレベルだったのでそのままでした。

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