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Yamareco

記録ID: 5048542
全員に公開
ハイキング
中国

観音寺山(かんのんじやま) 備前市:岡山県南東部

2023年01月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:34
距離
11.2km
登り
837m
下り
835m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:04
休憩
0:29
合計
5:33
8:23
13
スタート地点
8:36
8:36
68
9:44
9:51
22
10:13
10:15
15
10:30
10:30
20
10:51
10:59
20
11:19
11:22
20
11:42
11:50
45
12:35
12:36
72
13:48
13:48
9
13:57
ゴール地点
天候 晴れのち曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
行きに辿った南側のルートは観音寺山までとスケ岩までのどちらも問題なし。
小動物の仕業と思しきフンが落ちまくっているが。
観音寺山までの道は落ち葉が掃かれた形跡もあり、よく整備されている。

北側の第三大岩を辿るルートはもう二度と行かないと思う。
沢から稜線に出るまで、踏み跡が不明瞭で分かりにくいところも。
谷間で薄暗く、沢沿いのため、足元もさほど良くない。
岩を二箇所で下るのも、滑ったら人生終了感があり、一人だと色々と怖かった。

観音寺山から下山に辿った西の池コースも踏み跡が分かりにくかったり、細い道や石で歩きづらい箇所があるため、こちらも一人ではあまり歩きたくないルートだった。
その他周辺情報 備前片上駅:多目的トイレあり。ペーパーつきウォシュレット。自販機、自販機用ゴミ箱あり。
駅に停まっていた車両。
点検用かな?
帰りにも停まっていた。
2023年01月01日 08:14撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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駅に停まっていた車両。
点検用かな?
帰りにも停まっていた。
駅構内に貼られていた観音寺山のリーフレット。
2023年01月01日 08:20撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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駅構内に貼られていた観音寺山のリーフレット。
コースマップ拡大。
観音寺山頂上にあるマップの方が新しいようで、「整備中」が「整備済」に変わっていたりする。
2023年01月01日 08:20撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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コースマップ拡大。
観音寺山頂上にあるマップの方が新しいようで、「整備中」が「整備済」に変わっていたりする。
登山口に向かうところ。
あの辺が観音寺山。たぶん。
2023年01月01日 08:31撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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登山口に向かうところ。
あの辺が観音寺山。たぶん。
ここが登山口かと思ったら、もう少し先だった。
ラジオ体操後、右から回り込んで進む。
立てかけてあるストックは私の物。
2023年01月01日 08:48撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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ここが登山口かと思ったら、もう少し先だった。
ラジオ体操後、右から回り込んで進む。
立てかけてあるストックは私の物。
岩が環状になっているので、祭祀場跡かな?と思ったけれど、特に立札などの印なし。
2023年01月01日 09:21撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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1/1 9:21
岩が環状になっているので、祭祀場跡かな?と思ったけれど、特に立札などの印なし。
ここまでも十分に整備されていたけれど、明らかに掃き清められた山道に出てビックリする。
写真にもいくつか写っているが、糞の多さにもビックリする。
2023年01月01日 09:34撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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1/1 9:34
ここまでも十分に整備されていたけれど、明らかに掃き清められた山道に出てビックリする。
写真にもいくつか写っているが、糞の多さにもビックリする。
簡易トイレらしい。
チェックしなかったので、様子は不明。
2023年01月01日 09:42撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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簡易トイレらしい。
チェックしなかったので、様子は不明。
観音寺山頂上。
見晴らしの良いところだった。
2023年01月01日 09:44撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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観音寺山頂上。
見晴らしの良いところだった。
三角点の上にはドラえもん石が置かれていた。
反対側はしずかちゃんが「いらっしゃいませ観音寺山」とお迎えしてくれている。
2023年01月01日 09:44撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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三角点の上にはドラえもん石が置かれていた。
反対側はしずかちゃんが「いらっしゃいませ観音寺山」とお迎えしてくれている。
地形図の通り、観音寺山から南展望岩方面は登りも下りも急だった。
ロープもあり。
2023年01月01日 10:05撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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地形図の通り、観音寺山から南展望岩方面は登りも下りも急だった。
ロープもあり。
南の展望岩。
2023年01月01日 10:14撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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南の展望岩。
観音寺山付近に比べるとシダがワサワサの細い道だけど、切られたシダがあるところを見るに、多分きちんと整備されている。
2023年01月01日 10:19撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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観音寺山付近に比べるとシダがワサワサの細い道だけど、切られたシダがあるところを見るに、多分きちんと整備されている。
北の展望岩。
奥の二つの山の間から綺麗な三角が見える。
どこの山だろう。
2023年01月01日 10:29撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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北の展望岩。
奥の二つの山の間から綺麗な三角が見える。
どこの山だろう。
イモムシ岩。
この向きから見ると、なるほど!な形。
2023年01月01日 10:46撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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イモムシ岩。
この向きから見ると、なるほど!な形。
スケ岩。
この角度だとイボ蛙に見える。
2023年01月01日 10:57撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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スケ岩。
この角度だとイボ蛙に見える。
案内札を見て立ち寄ったオレンジロック。
岩についたオレンジは時々見かけるけれど、目印か何かで人為的につけられた物だと思い込んでいた。
調べてみたら苔なんですね。へー!
苔=深緑としか思っていなかったわ。
2023年01月01日 11:20撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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1/1 11:20
案内札を見て立ち寄ったオレンジロック。
岩についたオレンジは時々見かけるけれど、目印か何かで人為的につけられた物だと思い込んでいた。
調べてみたら苔なんですね。へー!
苔=深緑としか思っていなかったわ。
第二大岩。
この手前の道に、「岩の左を降りる」と書かれた札がある。
2023年01月01日 11:33撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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1/1 11:33
第二大岩。
この手前の道に、「岩の左を降りる」と書かれた札がある。
右手から降りてきた。
このルートは自分のような初級ボッチにはなかなか怖かった。
たぶん、二度目は無い。
2023年01月01日 11:35撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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右手から降りてきた。
このルートは自分のような初級ボッチにはなかなか怖かった。
たぶん、二度目は無い。
こんな感じでルート案内があるのはありがたいけれども。
2023年01月01日 11:43撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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1/1 11:43
こんな感じでルート案内があるのはありがたいけれども。
リボンは見えるけど。
ここ下るの?
マジで?
ビビりながらも無事に降りられて良かった。
2023年01月01日 11:44撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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リボンは見えるけど。
ここ下るの?
マジで?
ビビりながらも無事に降りられて良かった。
閑谷方面と観音寺山へ戻る分岐のルート。
リボンはあるが、地形的に整備が厳しいのか、あまり人が通らないのか、石や枯れ木などでちょっと歩きづらい。
谷間で冬の低い陽も射しにくいようで、やや薄暗くて怖かった。
マップを見ながら歩いていて、観音寺山への分岐はまだ先だとリボンを無視して進んで引き返してきたところ、だったはず。
左に見えるリボンが観音寺山への道だったと思う。
2023年01月01日 12:01撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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1/1 12:01
閑谷方面と観音寺山へ戻る分岐のルート。
リボンはあるが、地形的に整備が厳しいのか、あまり人が通らないのか、石や枯れ木などでちょっと歩きづらい。
谷間で冬の低い陽も射しにくいようで、やや薄暗くて怖かった。
マップを見ながら歩いていて、観音寺山への分岐はまだ先だとリボンを無視して進んで引き返してきたところ、だったはず。
左に見えるリボンが観音寺山への道だったと思う。
谷から上がると踏み跡が復活。
このあたりは急登でもロープがないなあ、と思っていたら、ありました。
2023年01月01日 12:18撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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1/1 12:18
谷から上がると踏み跡が復活。
このあたりは急登でもロープがないなあ、と思っていたら、ありました。
トド岩に寄り道。
2023年01月01日 13:10撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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1/1 13:10
トド岩に寄り道。
横から見たトド岩。
イモムシ岩もそうだけど、前に回り込むまでは「トド…?」って状態。
ここからだと左の尖ったところが嘴のようで、鳥っぽい。
2023年01月01日 13:11撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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1/1 13:11
横から見たトド岩。
イモムシ岩もそうだけど、前に回り込むまでは「トド…?」って状態。
ここからだと左の尖ったところが嘴のようで、鳥っぽい。
踏み跡…?
斜めなのもあり、この辺りも心細かった道。
2023年01月01日 13:24撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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1/1 13:24
踏み跡…?
斜めなのもあり、この辺りも心細かった道。
踏み跡が分からなくなり、確か下の方にリボンが見えて、四苦八苦しつつ何とか降りてきたところ。
上を振り仰いでリボンがあったことに気付いたが、これ道なのか?
2023年01月01日 13:27撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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1/1 13:27
踏み跡が分からなくなり、確か下の方にリボンが見えて、四苦八苦しつつ何とか降りてきたところ。
上を振り仰いでリボンがあったことに気付いたが、これ道なのか?

感想

年明け初登りは熊山にするか観音寺山にするか迷っていたけど、年末に熊山でお会いした方が「観音寺山もいい山ですよ」と言われていたので、そちらに決定。
良い山ならお仲間もきっとおいでだろう、と人少なめの電車に乗る。
雲が多くて太陽もはっきり見えず、これは電車の窓から初日の出が拝めるのでは、と思っていたのに、iPadから顔を上げたらいつの間にか日が照っていた。

備前片上駅に着いてトイレを済ませ、登山口に向かってトコトコ。
駅から北に抜ける出口がないので、ちょっと遠回りになる。
柵のある場所に出て、ラジオ体操をしてから再び歩く。
いかにも登山口っぽかったのに、マップの登山口はまだ先だった。
池のほとりの細い道を越えると、確か沢沿いで石がゴロゴロしている場所だったような。
写真も撮ってなくて記憶は朧げだけど。
とは言え、道標もあるし、特に道に迷うこともなく進めた。

尾根から観音寺山までは整備されたばかりなのか、落ち葉も脇に寄せられていたりして、とんでもなく歩きやすかったような。
観音寺山に着くと眺望も良く、これは確かに良い山だなぁ、と。
何故か他の登山者さんは全く見かけないけども。
頂上のポストには、コースマップのコピーがあったので、一応、一枚いただいておいた。

しばらく景色を眺めてから東に移動。
草は増えて道が細くなったりもするけれど、ルートはハッキリしている。
急な下りと登りを経て南展望所に立ち寄った後、スケ岩へ。
途中の北展望所やイモ虫岩を楽しみつつ、スケ岩を写真に収めて引き返す。
今にして思えば、同じルートを往復した方が安全だった。

第三大岩への十字路分岐で「オレンジロック」の札を見つけて、さほど遠くもなさそうだったので寄り道。
そこそこ急だった。

十字路に戻って第三大岩を目指す。
第三ということは、第一と第二があるのかなとテクテク歩いていたら、ありました。
第一は普通に大きい岩で、上に登ってワーイで済んだけど、第二は手前に「岩の左を降りる」みたいな案内札があってビビる。
立木の枝に悩まされながらも何とか降りると、これまたかなりの細い道。
にじにじ進むと普通の道になって安心したところに、第三大岩でまたもや「岩の下より分岐へ」の札。
岩から下を覗いてみると、確かに斜め方向にリボンと道が見えた。
掴まれるような木もないし、しゃがんで降りるのも滑り台になりそうだし、ワークマン靴に9kgくらいはありそうなリュックを背負って無事に行けるのか。
悩んだものの、確か普通に歩いて降りられた記憶。
でも第二も第三も濡れていたらアウトだったと思う。
そして、実際に濡れていた場合、ちゃんと諦めて引き返せたかどうか、自信がない。
一人だったことを考えると、無理に進むべきではなかった気がする。

ともあれ、第三もクリアしたはいいものの、地形は谷間。
沢近くで石はゴロゴロ、木の枝なども散乱して歩きにくい上、陽もあまり射しこまないため、薄暗くて怖い。
踏み跡やリボンはあるとは言え。
GPSも今ひとつ頼りなく、観音寺山方面への分岐にあるリボンを無視して、一度通り過ぎてしまった。
引き返してリボンに従って歩いていたら、踏み跡が不明瞭になり、リボンも見当たらなくなる。
たぶん踏み跡だろう、ともかく登ればいいはず、と判断してマップを確認しつつ進み(途中途中にリボンも見つかった気もする)ようやく観音寺山に続く尾根に出た時には心底安堵した。
うってかわって歩きやすい道から、草多めで細くて急だったりするけど明瞭な道を越えて観音寺山に再び立つ。

第三大岩ルートで懲りればいいのに、西の池ルートで降りることに。
道を見失うことはほぼなかった記憶だが、それでも行きに使ったスゴ整備ルートとは比べ物にならない。
このルートも多分、二度目はないなと考え、大岩(トド岩)にも足を運んでおいた。
みんなの足跡はトド岩より先に続いていたが、ここで戻らないと多分電車を逃すと思い、引き返す。
結果的に正しい判断だった。
大抵はヤマレコマップの所要時間よりも速く進めるのに、この山行ではオーバーしまくってたような。

眺望もあるし、面白い岩もあるし、確かにいい山だったけど、自分のような技量の足りない一人ぼっちヤマノボラーは、今回スケ岩までの往路で利用したルートをそのまま引き返すのが一番安全だなと思いました。
他にも大丈夫なルートはあるかもしれないけれども。

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